福岡のホームページ製作:トロッコのブログ
このインターネット・ウェブ業界の流行り廃りが
かなり流動的で気まぐれポニーテールなことは
以前にも触れましたが、
今日、ふと思い出したことがあり、
ああ、ねえ。とちょっとだけ懐かしく感じてしまいました。
ホームページ製作業者、いわゆるプロ、になるには、
現在果たしていくつの方法があるのでしょう?
それ系の専門学校で習う?
見習いから製作会社で始める?
DTPからの流れで始める?
いきなり見よう見まねで作ってみる?
その昔、C言語なんてコトバがものすごくメジャーだった時代、
それはおそらくかなり狭き門だったのかもしれませんが、
なんだかんだである程度の人が個人でパソコンを所有しているのが
そしてインターネットにいつでも触れられるという
環境が当たり前のこの時代、
ある種、スタートの方法は何でもありの時代なのかもしれません。
実際にどれだけのギャラが貰えるのか、
果たしてどのくらい仕事をとる事が出来るのか、
出来上がるサイトの質は、
といった問題はまあ、様々なことになるのでしょうが、
しかしまあ、
デザイナーとかコンサルタントとかいった
若干胡散臭げな香りすら漂う横文字カタカナな業種の場合、
かなり語弊のある言い方かもしれませんが、
本人の言ったもん勝ち!な所もなきにしもあらずではないか、と。
正直な所、どれだけそれにまつわる資格やら学歴的なものやらを
持っていても、それまでの製作実績、価格帯、品質、営業力、
そういったものがなければどうしようもないわけで、
逆に言えばなーんもない所からでも始めるチャンスはある・・のかもしれません。
で、僕がこの仕事につくきっかけというか
入り口はそれ系の学校だったわけですが、
その頃はパソコンのモニターがいわゆる横長のものにシフトし始めていた時代。
そこである時、講師の方はおっしゃられました。
これからモニターは横長になる。
で、ホームページは開いた瞬間が勝負だ。
開いた瞬間に情報をすべて見せられるのがベスト。
そのためには閲覧者に縦スクロールさせないサイトデザインが主流になる、と。
およそこういったことでした。
そしてその頃は、Flash技術が大変もてはやされている時代。
サイトをフルFlashで作成!なんてのがある種ステイタスでさえ
あるような、そんな時代でした。
付け加えれば、「セカンドライフ」が大きな不発花火だったことに
みんな見てみぬふりをしている、そんな時代でもありました。
うーん。いやはや、時代ですなあ。
正直な所、それからしばらくは僕もサイトを製作するたび、
横長で縦スクロールナシで完結するサイトデザインをと努力しておりました。
どうにかこうにかレイアウト中に
必要コンテンツを詰め込めるよう何度も苦心して作成しておりました。
が、ある日気づいてしまったのです。
自分がサイトを閲覧する際、
果たしてそんなに縦スクロールが面倒なのか、と。
正直な所、別にいーじゃん!といった所でした。
時代はすでに誰でも彼でもブログを作る時代にも入っていましたし、
そうなると、ブログのレイアウトは基本的に縦スクロールしながら
コンテンツを読んでいくわけで、結局のところ、
閲覧者に読みたい、と思わすだけの、縦スクロールさせたい、と
思わすだけのコンテンツの方がよっぽど大事じゃん!となった訳です。
まあ、その講師の方もすべてが間違いという訳ではありません。
確かにサイトを開いた瞬間に伝えるべき情報の重要度など、
かなり大切なポイントだと思います。
が、結局縦スクロールのめんどくささにばかりとらわれて
窮屈でせまっ苦しいレイアウトにしてしまうくらいなら、
堂々と縦スクロールしたくなるようなコンテンツを盛り込むべきで
むしろそちらの方が重要なのはどの時代も変わらないんではないでしょうか。
まあ、木を見て森を見ずとも申しますが、
作る側ばかりの意図に凝り固まってしまうのはなかなかに危険だったりします。
フルFlashサイトの、それまででは考えられなかったような動きをするサイトも、
ファーストインパクトこそ目を惹かれますが、
そういったものはえてして慣れてしまえばそれまで。
場合によっては、むしろそこから先のない不自由感が透けて見えることも・・・。
しかしまあ、要はケースバイケース。
FlashだろうがPHPだろうがCMSだろうがjavascriptだろうが
それぞれメリットデメリットがあるわけで、
肝はやはり閲覧する人にいかに伝えるか、に尽きるわけですよね。
では、また。
かなり流動的で気まぐれポニーテールなことは
以前にも触れましたが、
今日、ふと思い出したことがあり、
ああ、ねえ。とちょっとだけ懐かしく感じてしまいました。
ホームページ製作業者、いわゆるプロ、になるには、
現在果たしていくつの方法があるのでしょう?
それ系の専門学校で習う?
見習いから製作会社で始める?
DTPからの流れで始める?
いきなり見よう見まねで作ってみる?
その昔、C言語なんてコトバがものすごくメジャーだった時代、
それはおそらくかなり狭き門だったのかもしれませんが、
なんだかんだである程度の人が個人でパソコンを所有しているのが
そしてインターネットにいつでも触れられるという
環境が当たり前のこの時代、
ある種、スタートの方法は何でもありの時代なのかもしれません。
実際にどれだけのギャラが貰えるのか、
果たしてどのくらい仕事をとる事が出来るのか、
出来上がるサイトの質は、
といった問題はまあ、様々なことになるのでしょうが、
しかしまあ、
デザイナーとかコンサルタントとかいった
若干胡散臭げな香りすら漂う横文字カタカナな業種の場合、
かなり語弊のある言い方かもしれませんが、
本人の言ったもん勝ち!な所もなきにしもあらずではないか、と。
正直な所、どれだけそれにまつわる資格やら学歴的なものやらを
持っていても、それまでの製作実績、価格帯、品質、営業力、
そういったものがなければどうしようもないわけで、
逆に言えばなーんもない所からでも始めるチャンスはある・・のかもしれません。
で、僕がこの仕事につくきっかけというか
入り口はそれ系の学校だったわけですが、
その頃はパソコンのモニターがいわゆる横長のものにシフトし始めていた時代。
そこである時、講師の方はおっしゃられました。
これからモニターは横長になる。
で、ホームページは開いた瞬間が勝負だ。
開いた瞬間に情報をすべて見せられるのがベスト。
そのためには閲覧者に縦スクロールさせないサイトデザインが主流になる、と。
およそこういったことでした。
そしてその頃は、Flash技術が大変もてはやされている時代。
サイトをフルFlashで作成!なんてのがある種ステイタスでさえ
あるような、そんな時代でした。
付け加えれば、「セカンドライフ」が大きな不発花火だったことに
みんな見てみぬふりをしている、そんな時代でもありました。
うーん。いやはや、時代ですなあ。
正直な所、それからしばらくは僕もサイトを製作するたび、
横長で縦スクロールナシで完結するサイトデザインをと努力しておりました。
どうにかこうにかレイアウト中に
必要コンテンツを詰め込めるよう何度も苦心して作成しておりました。
が、ある日気づいてしまったのです。
自分がサイトを閲覧する際、
果たしてそんなに縦スクロールが面倒なのか、と。
正直な所、別にいーじゃん!といった所でした。
時代はすでに誰でも彼でもブログを作る時代にも入っていましたし、
そうなると、ブログのレイアウトは基本的に縦スクロールしながら
コンテンツを読んでいくわけで、結局のところ、
閲覧者に読みたい、と思わすだけの、縦スクロールさせたい、と
思わすだけのコンテンツの方がよっぽど大事じゃん!となった訳です。
まあ、その講師の方もすべてが間違いという訳ではありません。
確かにサイトを開いた瞬間に伝えるべき情報の重要度など、
かなり大切なポイントだと思います。
が、結局縦スクロールのめんどくささにばかりとらわれて
窮屈でせまっ苦しいレイアウトにしてしまうくらいなら、
堂々と縦スクロールしたくなるようなコンテンツを盛り込むべきで
むしろそちらの方が重要なのはどの時代も変わらないんではないでしょうか。
まあ、木を見て森を見ずとも申しますが、
作る側ばかりの意図に凝り固まってしまうのはなかなかに危険だったりします。
フルFlashサイトの、それまででは考えられなかったような動きをするサイトも、
ファーストインパクトこそ目を惹かれますが、
そういったものはえてして慣れてしまえばそれまで。
場合によっては、むしろそこから先のない不自由感が透けて見えることも・・・。
しかしまあ、要はケースバイケース。
FlashだろうがPHPだろうがCMSだろうがjavascriptだろうが
それぞれメリットデメリットがあるわけで、
肝はやはり閲覧する人にいかに伝えるか、に尽きるわけですよね。
では、また。
前回のお話の続きです。
いわゆる業者の方、まあ同業者になりますが、
SEO、SEO、とただ闇雲にうたってても
では、実際の所なにをするのか
というと、実は結構バラバラだったりします。
と、いうのも、
そこで実際にどうゆうことをしているのか、というのは
正直あまりお客様に見せたくない部分なわけです。
本当に地道に研究を重ね、データを集めて
これ!というものを行っている所にとっては
そのノウハウ自体がすでに資本であり、
いわば虎の子なわけですよね。
それをおいそれとは、
例えお客様でも、教えてしまっては、
その人に悪意があろうとなかろうと、
ひとたび流出してしまえば、
あっという間に広がってしまい、
結果だれでもかれでもそれを行って、
結果あまり効果がなくなる可能性もあるわけです。
だから逆を返せば、
おおっぴらに、それこそネットで垂れ流されている
SEOの情報なんて、一体どれほどの価値があるのやら・・と
いう、うがった見方も・・ね。
また、前にも書きましたが、
たとえ3年前には有効であった方法でも、
その後のルール改正、アルゴリズムの変更などで
いまや全く効果なし、むしろ逆効果でペナルティ、
なんてこともありますしね。
ちょっと専門的なことになりますが、
SEO対策もバッチリです!なんてうたっている所の
製作実績ホームページをちょっと拝見して、
head部分に書かれるキーワードを見てみたら、
そこには20個、30個とだらだらキーワードを並べ立ててあったり・・。
まあ、ねえ。
ただただたくさん書けばいいんだったら、
それこそ思いつく単語をありったけ並べておけばいいんじゃないの?
という話のような気もしますが、気のせいでしょうか?
そういう方に限って、
プロのホームページ製作業者を名乗りながらも
CSSすら満足に使えてなかったりして、
うーん、怖い世界です。
例えば現在、
SEO対策ということを本気で考えると、
あまりドーピング的なことをあれこれと
既存のサイトにちょこちょこっと施して
はい、完了、といったやり方はかなりリスキーで、
あまりオススメできるもんではありません。
既存のサイトに関しましては、
どういうソース・コード・仕様で作られているか、
ということがまずは大切ですから、
結局の所は初めから作り直すのと
あまり手間は変わらない、ということも大いにありえます。
h1、h2、といったマークアップから、
そもそもの狙うべきキーワードの選定、
コンテンツの質・量などなどなど。
そこらへんのことにつきましては、
また次回にでも。
いわゆる業者の方、まあ同業者になりますが、
SEO、SEO、とただ闇雲にうたってても
では、実際の所なにをするのか
というと、実は結構バラバラだったりします。
と、いうのも、
そこで実際にどうゆうことをしているのか、というのは
正直あまりお客様に見せたくない部分なわけです。
本当に地道に研究を重ね、データを集めて
これ!というものを行っている所にとっては
そのノウハウ自体がすでに資本であり、
いわば虎の子なわけですよね。
それをおいそれとは、
例えお客様でも、教えてしまっては、
その人に悪意があろうとなかろうと、
ひとたび流出してしまえば、
あっという間に広がってしまい、
結果だれでもかれでもそれを行って、
結果あまり効果がなくなる可能性もあるわけです。
だから逆を返せば、
おおっぴらに、それこそネットで垂れ流されている
SEOの情報なんて、一体どれほどの価値があるのやら・・と
いう、うがった見方も・・ね。
また、前にも書きましたが、
たとえ3年前には有効であった方法でも、
その後のルール改正、アルゴリズムの変更などで
いまや全く効果なし、むしろ逆効果でペナルティ、
なんてこともありますしね。
ちょっと専門的なことになりますが、
SEO対策もバッチリです!なんてうたっている所の
製作実績ホームページをちょっと拝見して、
head部分に書かれるキーワードを見てみたら、
そこには20個、30個とだらだらキーワードを並べ立ててあったり・・。
まあ、ねえ。
ただただたくさん書けばいいんだったら、
それこそ思いつく単語をありったけ並べておけばいいんじゃないの?
という話のような気もしますが、気のせいでしょうか?
そういう方に限って、
プロのホームページ製作業者を名乗りながらも
CSSすら満足に使えてなかったりして、
うーん、怖い世界です。
例えば現在、
SEO対策ということを本気で考えると、
あまりドーピング的なことをあれこれと
既存のサイトにちょこちょこっと施して
はい、完了、といったやり方はかなりリスキーで、
あまりオススメできるもんではありません。
既存のサイトに関しましては、
どういうソース・コード・仕様で作られているか、
ということがまずは大切ですから、
結局の所は初めから作り直すのと
あまり手間は変わらない、ということも大いにありえます。
h1、h2、といったマークアップから、
そもそもの狙うべきキーワードの選定、
コンテンツの質・量などなどなど。
そこらへんのことにつきましては、
また次回にでも。
そもそもSEO対策というと、
あるキーワードで検索した際に
いかに上位に表示させるか、のために
あれやこれやを行う訳ですが、
では、そもそもなぜに検索上位に表示させなくてはいけないのか、
となると、それはやはり、
せっかくのホームページに
一人でも多く訪問してもらうためです。
お店紹介のホームページでも、
商品販売のネットショップであっても、
基本的にその部分は変わりません。
ホームページ製作者としましても、
やはり一人でも多くの方に覗いてもらうに越した事はありません。
基本的には、
そのサイトへの訪問者が多ければ多いほど
お店の繁盛や商品の販売数に繋がる訳ですから
いかに素晴らしいホームページを作るかということも大切なことですが、
いかにアクセスを集めるか、もかなり重要になります。
では、どうやってそのアクセスを集めるか、
となると、
検索エンジン主体のこのご時世では
やはり検索エンジン対策、SEO対策が大切になってきます。
しかしまあ、ではすでにホームページは持っているという方も、
これからホームページを持ちたいという方も、
詳しく知識を持って、それを行えるという方はなかなか少ないのではないでしょうか。
それこそ検索エンジン側のルールもしょっちゅう変更されますし、
一度勉強したとしても、
その後大幅なルール改正が行われれば
せっかく勉強したことが全く無駄になる可能性もあります。
では、ホームページを持ったら、
誰しも専門業者に毎月数万円を支払ってSEO対策を行ってもらう必要があるのか、
というと、答えは・・・です。
どれだけ時間と費用がかかってもいいので、
どれだけライバルの多いキーワードであっても上位表示されたい!
という場合であれば、
それはまた別のお話になりますが、
そもそもSEO対策とは、
ただ闇雲に莫大な費用をかけて行っても果たしてどれだけの費用対効果があるのか、
となってしまいます。
極端な話にはなりますが、
検索の順位とはあくまでも相対的なものですので、
例えば他に全くライバルのいないキーワードであれば、
特になにもしなくても1位は取れますし、
逆にどうしようもない位手ごわいライバルがたくさんいるキーワードでは、
果たしてどれだけの時間と費用がかかるのか・・となります。
では必ずしも競合する強い敵の多いキーワードで
勝負しなければならないのか、というと、
そうでもないのがネットの世界の面白い部分でもあります。
例えばネットショップの場合、
なんとか競合相手より検索上位に表示されても、
そのキーワードが「買いたい!」というお客さんではなく、
冷やかし半分のお客さんだったり、
そもそも違うジャンルの調べモノをしているだけの人ばかりでは、
どれだけアクセスを集めても結果販売には結びつかない・・・。
ということも十分にありえます。
以前、知人を介しまして、
ネットショップを立ち上げたけど、なかなか販売数が伸びない、
という方から相談を受けたことがあります。
その方いわく、
アクセス自体はあるのだが、売れない・・・とのこと。
ひとまずあれやこれやお話を伺いながら
サイトを細かく調べた結果、わかったことが。
そのサイトのアクセス解析の結果が、なにやら不自然な数字なのです。
で、より詳しく調べた所、
どうやらアクセス数のほとんどが人間のお客さんのものではない。
おそらくは、
アクセス解析プログラム自体のエラーか、
一時期問題にもなりましたが、
某国のやたら接触してくると悪評の高い検索エンジンによるものである、
ということ。
その他にもそのサイトはショッピングカートシステムに問題があったりと、
手直しが必要な部分がまだまだありましたので、そのことも報告。
最終的には、
製作費用の安さにつられて、依頼する相手を間違った。
とのことでした。
話は少しそれてしまいましたが、
アクセスはあくまでもアクセスという数字に過ぎず、
そこから先の結果も含めてのことまで総合的に
判断していかなくてはならないわけです。
例えばお肉屋さんのサイトの「豚バラ」ページに、
「バラ」の花を検索している人がものすごい数アクセスしてきても、
アクセスはあくまでアクセスとしての数字になるわけで、
ではそれに対してそこから先の結果は・・・ということも
極端な話ですが、ないわけでなく、
またその逆のやり方もありうるわけです。
つづく
あるキーワードで検索した際に
いかに上位に表示させるか、のために
あれやこれやを行う訳ですが、
では、そもそもなぜに検索上位に表示させなくてはいけないのか、
となると、それはやはり、
せっかくのホームページに
一人でも多く訪問してもらうためです。
お店紹介のホームページでも、
商品販売のネットショップであっても、
基本的にその部分は変わりません。
ホームページ製作者としましても、
やはり一人でも多くの方に覗いてもらうに越した事はありません。
基本的には、
そのサイトへの訪問者が多ければ多いほど
お店の繁盛や商品の販売数に繋がる訳ですから
いかに素晴らしいホームページを作るかということも大切なことですが、
いかにアクセスを集めるか、もかなり重要になります。
では、どうやってそのアクセスを集めるか、
となると、
検索エンジン主体のこのご時世では
やはり検索エンジン対策、SEO対策が大切になってきます。
しかしまあ、ではすでにホームページは持っているという方も、
これからホームページを持ちたいという方も、
詳しく知識を持って、それを行えるという方はなかなか少ないのではないでしょうか。
それこそ検索エンジン側のルールもしょっちゅう変更されますし、
一度勉強したとしても、
その後大幅なルール改正が行われれば
せっかく勉強したことが全く無駄になる可能性もあります。
では、ホームページを持ったら、
誰しも専門業者に毎月数万円を支払ってSEO対策を行ってもらう必要があるのか、
というと、答えは・・・です。
どれだけ時間と費用がかかってもいいので、
どれだけライバルの多いキーワードであっても上位表示されたい!
という場合であれば、
それはまた別のお話になりますが、
そもそもSEO対策とは、
ただ闇雲に莫大な費用をかけて行っても果たしてどれだけの費用対効果があるのか、
となってしまいます。
極端な話にはなりますが、
検索の順位とはあくまでも相対的なものですので、
例えば他に全くライバルのいないキーワードであれば、
特になにもしなくても1位は取れますし、
逆にどうしようもない位手ごわいライバルがたくさんいるキーワードでは、
果たしてどれだけの時間と費用がかかるのか・・となります。
では必ずしも競合する強い敵の多いキーワードで
勝負しなければならないのか、というと、
そうでもないのがネットの世界の面白い部分でもあります。
例えばネットショップの場合、
なんとか競合相手より検索上位に表示されても、
そのキーワードが「買いたい!」というお客さんではなく、
冷やかし半分のお客さんだったり、
そもそも違うジャンルの調べモノをしているだけの人ばかりでは、
どれだけアクセスを集めても結果販売には結びつかない・・・。
ということも十分にありえます。
以前、知人を介しまして、
ネットショップを立ち上げたけど、なかなか販売数が伸びない、
という方から相談を受けたことがあります。
その方いわく、
アクセス自体はあるのだが、売れない・・・とのこと。
ひとまずあれやこれやお話を伺いながら
サイトを細かく調べた結果、わかったことが。
そのサイトのアクセス解析の結果が、なにやら不自然な数字なのです。
で、より詳しく調べた所、
どうやらアクセス数のほとんどが人間のお客さんのものではない。
おそらくは、
アクセス解析プログラム自体のエラーか、
一時期問題にもなりましたが、
某国のやたら接触してくると悪評の高い検索エンジンによるものである、
ということ。
その他にもそのサイトはショッピングカートシステムに問題があったりと、
手直しが必要な部分がまだまだありましたので、そのことも報告。
最終的には、
製作費用の安さにつられて、依頼する相手を間違った。
とのことでした。
話は少しそれてしまいましたが、
アクセスはあくまでもアクセスという数字に過ぎず、
そこから先の結果も含めてのことまで総合的に
判断していかなくてはならないわけです。
例えばお肉屋さんのサイトの「豚バラ」ページに、
「バラ」の花を検索している人がものすごい数アクセスしてきても、
アクセスはあくまでアクセスとしての数字になるわけで、
ではそれに対してそこから先の結果は・・・ということも
極端な話ですが、ないわけでなく、
またその逆のやり方もありうるわけです。
つづく
SEO対策というコトバ。
ホームページ製作に関わる人たちはもちろん、
そうでない人も、どこかしらで目にした事があるかもしれません。
そもそもSEO対策とは、
早い話がヤフーやグーグル検索エンジンで
あるキーワードで検索された時に
なるべくサイトが上位表示されるように
あれやこれやの方法をホームページに執り行うこと。
な、わけですが、
はっきり言ってこのあれやこれやが問題なわけです。
そもそも、ヤフーやグーグルには、
それぞれどのサイトが何位、という評価をするための
ルールがありまして、
そのルールの中でいかに高評価を得るかが
SEO対策というわけですが、
それは純粋にサイトの価値を高めること、
閲覧する人にとって有意義な内容のサイトであること、
が本来では必要なことなのですが、
それだけで順位が上がれば世話はなし。
それ以外のルールの網の目をぬった方法やら
ルールを逆手に取った方法を見つければ
そこにビジネスも生まれるわけですが、
そんなことをみすみす野放しにしておけば
検索エンジン自体の評価も下がってしまいますので
検索エンジン側も日夜、ルール違反に対して新たにルール改正を行ったり、
新たなルール・アルゴリズムなんてのを作ったりしているわけです。
以前にも書きましたが、
まだヤフーとグーグルの検索エンジンが全くの別物であった時代、
特にヤフーのそれに対しては、
かなりドーピング的な「SEO対策」が可能でした。
特に日本では、
検索エンジンのシェアもヤフーがかなり持っていますので、
まあ、それを目的にお金を稼ぐことも
かなり出来ていたわけです。
しかし時代は変わり、
ヤフーもグーグルの検索エンジンと同じ評価となり、
皆さま、今度はグーグルの方に全精力を向けなくてはならなくなったわけです。
では、SEO対策という商売がなくなったのか、
といえばそういうこともありません。
未だ「SEO対策」というキーワードで検索すれば、
かなりの数の業者サイトがひっかかります。
まあ、そもそもが
後からドーピングを施すだけがSEO対策では
ありませんから、
そのコトバ自体がなくなることもないでしょうが、
しかし、相変わらず胡散臭げな所も多いようです。
ヤフー独自の頃の検索エンジンに検索エンジンに比べて、
ドーピングも出来ないわけだから
グーグルに上位表示されるサイトとは、
すなわち信憑性の高いサイトか、
というと、必ずしもそうではなのがネットの世界の面白いところ。
例えば、グーグルの特徴で
古い情報・コンテンツだけのサイトよりも
新しい情報・コンテンツがある所の方が評価が高い、
というものもありますが、
「SEO対策」であったり「被リンク」であったりで検索した場合、
割りと古めの情報が上位に表示されていたりもします。
なんで?新しい情報の方がいいんじゃないの?
となってしまいそうですが、
まあ、一つには、
検索エンジン側のルールは1つや2つではありませんから、
そのサイトのページ数・コンテンツ量・仕様などによって
全体としての高評価を得ているのかもしれません。
また、もう一つ考えられるのは、
あくまで推測ですが、
要は他の高評価を得ているサイトから、
そういったキーワードでの情報発信がなされていない、ということも
十分に考えられますよね。
検索エンジンの順位は
あくまでも相対的な評価ですから、
たとえどれだけ高評価のサイトからでも
そのキーワードを含む情報が発信されていなければ
引っ掛けようがありません。
別の言い方をすれば、
古い情報が残っているだけ、の可能性もある、ということです。
まあ、それ以前に、
「SEO」と「SEM」をごっちゃにしている所もあったりして、
そこがかなり上位の方に来ていたりすることもありますから、
検索エンジンも所詮は機械、というのはあまりに酷でしょうか。
しかしまあ、大きな流れとして、
あれやこれやと裏技的に上位表示させる方法というのは、
かなりリスキーで、費用対効果の面でも
果たしてどれほどのものがあるのかしら、というのが正直な所です。
そもそも闇雲に上位表示だけを持って
SEO対策!と言ってみたり、
IP分散だとか被リンクだとかをうたっている所とか、
なんのことはない、情報商材販売だったりする所が
今でもたくさんあるようですし、
我ながら、虚実入り乱れる世界にいることを
改めて実感いたします。
ホームページ製作に関わる人たちはもちろん、
そうでない人も、どこかしらで目にした事があるかもしれません。
そもそもSEO対策とは、
早い話がヤフーやグーグル検索エンジンで
あるキーワードで検索された時に
なるべくサイトが上位表示されるように
あれやこれやの方法をホームページに執り行うこと。
な、わけですが、
はっきり言ってこのあれやこれやが問題なわけです。
そもそも、ヤフーやグーグルには、
それぞれどのサイトが何位、という評価をするための
ルールがありまして、
そのルールの中でいかに高評価を得るかが
SEO対策というわけですが、
それは純粋にサイトの価値を高めること、
閲覧する人にとって有意義な内容のサイトであること、
が本来では必要なことなのですが、
それだけで順位が上がれば世話はなし。
それ以外のルールの網の目をぬった方法やら
ルールを逆手に取った方法を見つければ
そこにビジネスも生まれるわけですが、
そんなことをみすみす野放しにしておけば
検索エンジン自体の評価も下がってしまいますので
検索エンジン側も日夜、ルール違反に対して新たにルール改正を行ったり、
新たなルール・アルゴリズムなんてのを作ったりしているわけです。
以前にも書きましたが、
まだヤフーとグーグルの検索エンジンが全くの別物であった時代、
特にヤフーのそれに対しては、
かなりドーピング的な「SEO対策」が可能でした。
特に日本では、
検索エンジンのシェアもヤフーがかなり持っていますので、
まあ、それを目的にお金を稼ぐことも
かなり出来ていたわけです。
しかし時代は変わり、
ヤフーもグーグルの検索エンジンと同じ評価となり、
皆さま、今度はグーグルの方に全精力を向けなくてはならなくなったわけです。
では、SEO対策という商売がなくなったのか、
といえばそういうこともありません。
未だ「SEO対策」というキーワードで検索すれば、
かなりの数の業者サイトがひっかかります。
まあ、そもそもが
後からドーピングを施すだけがSEO対策では
ありませんから、
そのコトバ自体がなくなることもないでしょうが、
しかし、相変わらず胡散臭げな所も多いようです。
ヤフー独自の頃の検索エンジンに検索エンジンに比べて、
ドーピングも出来ないわけだから
グーグルに上位表示されるサイトとは、
すなわち信憑性の高いサイトか、
というと、必ずしもそうではなのがネットの世界の面白いところ。
例えば、グーグルの特徴で
古い情報・コンテンツだけのサイトよりも
新しい情報・コンテンツがある所の方が評価が高い、
というものもありますが、
「SEO対策」であったり「被リンク」であったりで検索した場合、
割りと古めの情報が上位に表示されていたりもします。
なんで?新しい情報の方がいいんじゃないの?
となってしまいそうですが、
まあ、一つには、
検索エンジン側のルールは1つや2つではありませんから、
そのサイトのページ数・コンテンツ量・仕様などによって
全体としての高評価を得ているのかもしれません。
また、もう一つ考えられるのは、
あくまで推測ですが、
要は他の高評価を得ているサイトから、
そういったキーワードでの情報発信がなされていない、ということも
十分に考えられますよね。
検索エンジンの順位は
あくまでも相対的な評価ですから、
たとえどれだけ高評価のサイトからでも
そのキーワードを含む情報が発信されていなければ
引っ掛けようがありません。
別の言い方をすれば、
古い情報が残っているだけ、の可能性もある、ということです。
まあ、それ以前に、
「SEO」と「SEM」をごっちゃにしている所もあったりして、
そこがかなり上位の方に来ていたりすることもありますから、
検索エンジンも所詮は機械、というのはあまりに酷でしょうか。
しかしまあ、大きな流れとして、
あれやこれやと裏技的に上位表示させる方法というのは、
かなりリスキーで、費用対効果の面でも
果たしてどれほどのものがあるのかしら、というのが正直な所です。
そもそも闇雲に上位表示だけを持って
SEO対策!と言ってみたり、
IP分散だとか被リンクだとかをうたっている所とか、
なんのことはない、情報商材販売だったりする所が
今でもたくさんあるようですし、
我ながら、虚実入り乱れる世界にいることを
改めて実感いたします。
先日お仕事のホームページ製作の傍ら、
「東京バンドワゴン」という小説を読みました。
現在ではすでに続編も何冊か出版されている本で、
これはかなり前に文庫版が出た時に購入していたものの、
その後なかなか手が伸びず、
最近になってようやく本を開きました。
そして家には、
買ったもののまだ読み終えていない本、
途中で止まったままの本や
そもそも読み始めてすらいない本が山のようにあります。
まあ、すでに一度は読み終えている本も
山のようにありますが・・・。
時々思い立っては
すでに読み終えている本から
これはまあ、手元に置いておかなくてもいいかな。
という本を大幅に処分する
ストック裁判を行いますが、
どれだけ裁判で有罪判決を下しても、
出て行く以上に入ってくる数の方が多いわけですので、
まあ、じりじりと部屋の中を圧迫し続けるわけです。
マンガ、小説、雑誌など、
個人的趣向でかなり偏ったものながら、
ジャンルは様々です。
で、はじめの「東京バンドワゴン」。
全くなんの前知識もないまま、
たまたま本屋で見つけて気になり、購入。
その後数年が経ち、ようやく読み終えて、
すぐに続編を読みたくなりました。
まあ、ここであえて感想をくどくど、
あらすじをくどくど書くつもりは毛頭ありませんが、
舞台は何代も続く老舗の古書店。
そこに住む大家族のお話です。
古書店。
古本屋。
日頃口にするのは、利用するのは古本屋です。
皆さまもご存知のブックオフなんかの
大型チェーンが福岡にもあちらこちらにありますので、
まあ、よく利用するようになります。
そういえば、10年ほど前でしょうか、
一時、やたらブックオフ的な古本屋が福岡の
あちらこちらにオープンしていました。
あれやこれやと看板を見つける度に入っておりましたが、
時々、入ってみたらアダルト専門ショップだった、
なんてこともありました。
果てさて、古書店と古本屋。
ウィキペディアを調べてみれば、
骨董的価値、歴史的希少性があるものを「古書」、
新品に比べ格安ものを「古本」と呼ぶ傾向にある。
という風にありました。
まあ、はっきりとこれ、という境界線はないようですが、
「リサイクル」「中古」といったあたりがキーワードではないでしょうか。
もともと小学生の頃から
生活エリア近郊の古本屋には足を運んでおりましたが、
大学生となり東京で生活するようになると、
さすがに大都会・首都東京。
古本屋の数、質に思い切り圧倒されてしまいました。
いわゆる神保町や早稲田通りなんかはもちろんのこと、
町々にあるお店でも、とりあえず入れば
なにかしらひっかかるものがある。そんな感じでした。
江古田の古本屋では
棚の上に積まれていたハードカバー・夢野久作全集を見つけてしまい
おもわず衝動的に購入してしまったり。
まあ、その頃は自分がホームページ製作を仕事にしているなんて
夢にも思ってませんでしたが・・・。
その頃にはブックオフ的な店舗が
あちらこちらに出来てきて、
はじめのうちはなんとなく勝手な反感を抱いていたものの、
そのうち、そういったお店も行動圏内になっておりました。
大学卒業後、福岡に帰郷してからは、
圧倒的にブックオフ的な方へばかり通うようになっておりましたが、
先日北九州へ遊びに行った際に、
久々に古書店的なたたずまいを味わえるお店に行ってきました。
福岡市近郊にももちろんそういったお店はございますが、
北九州のお店には、
またその地域独特の品揃え、雰囲気があるような、ないような。
大型チェーン店乱立と平行して
インターネットというものも
古書・古本というものの世界を大きく変えておりますが、
しかしまあ、
その時には出会うことがなかった本に
めぐり合えることの出来る喜びというものは
なかなか趣き深いものであります。
では。
「東京バンドワゴン」という小説を読みました。
現在ではすでに続編も何冊か出版されている本で、
これはかなり前に文庫版が出た時に購入していたものの、
その後なかなか手が伸びず、
最近になってようやく本を開きました。
そして家には、
買ったもののまだ読み終えていない本、
途中で止まったままの本や
そもそも読み始めてすらいない本が山のようにあります。
まあ、すでに一度は読み終えている本も
山のようにありますが・・・。
時々思い立っては
すでに読み終えている本から
これはまあ、手元に置いておかなくてもいいかな。
という本を大幅に処分する
ストック裁判を行いますが、
どれだけ裁判で有罪判決を下しても、
出て行く以上に入ってくる数の方が多いわけですので、
まあ、じりじりと部屋の中を圧迫し続けるわけです。
マンガ、小説、雑誌など、
個人的趣向でかなり偏ったものながら、
ジャンルは様々です。
で、はじめの「東京バンドワゴン」。
全くなんの前知識もないまま、
たまたま本屋で見つけて気になり、購入。
その後数年が経ち、ようやく読み終えて、
すぐに続編を読みたくなりました。
まあ、ここであえて感想をくどくど、
あらすじをくどくど書くつもりは毛頭ありませんが、
舞台は何代も続く老舗の古書店。
そこに住む大家族のお話です。
古書店。
古本屋。
日頃口にするのは、利用するのは古本屋です。
皆さまもご存知のブックオフなんかの
大型チェーンが福岡にもあちらこちらにありますので、
まあ、よく利用するようになります。
そういえば、10年ほど前でしょうか、
一時、やたらブックオフ的な古本屋が福岡の
あちらこちらにオープンしていました。
あれやこれやと看板を見つける度に入っておりましたが、
時々、入ってみたらアダルト専門ショップだった、
なんてこともありました。
果てさて、古書店と古本屋。
ウィキペディアを調べてみれば、
骨董的価値、歴史的希少性があるものを「古書」、
新品に比べ格安ものを「古本」と呼ぶ傾向にある。
という風にありました。
まあ、はっきりとこれ、という境界線はないようですが、
「リサイクル」「中古」といったあたりがキーワードではないでしょうか。
もともと小学生の頃から
生活エリア近郊の古本屋には足を運んでおりましたが、
大学生となり東京で生活するようになると、
さすがに大都会・首都東京。
古本屋の数、質に思い切り圧倒されてしまいました。
いわゆる神保町や早稲田通りなんかはもちろんのこと、
町々にあるお店でも、とりあえず入れば
なにかしらひっかかるものがある。そんな感じでした。
江古田の古本屋では
棚の上に積まれていたハードカバー・夢野久作全集を見つけてしまい
おもわず衝動的に購入してしまったり。
まあ、その頃は自分がホームページ製作を仕事にしているなんて
夢にも思ってませんでしたが・・・。
その頃にはブックオフ的な店舗が
あちらこちらに出来てきて、
はじめのうちはなんとなく勝手な反感を抱いていたものの、
そのうち、そういったお店も行動圏内になっておりました。
大学卒業後、福岡に帰郷してからは、
圧倒的にブックオフ的な方へばかり通うようになっておりましたが、
先日北九州へ遊びに行った際に、
久々に古書店的なたたずまいを味わえるお店に行ってきました。
福岡市近郊にももちろんそういったお店はございますが、
北九州のお店には、
またその地域独特の品揃え、雰囲気があるような、ないような。
大型チェーン店乱立と平行して
インターネットというものも
古書・古本というものの世界を大きく変えておりますが、
しかしまあ、
その時には出会うことがなかった本に
めぐり合えることの出来る喜びというものは
なかなか趣き深いものであります。
では。
ふと気になって、
「ホームページ 製作 」というキーワードで
検索をかけてみました。
すると出るわ出るわ、
膨大な数の検索結果が。
で、今度は「ホームページ 製作 福岡」
というキーワードで検索。
今度も出るわ出るわ。
それをつらつらーっと
タイトルあたりを斜め読みしながら、
この中のすべてが
福岡のホームページ製作会社ではないにしろ、
一体福岡の中でどれくらいの人が
ホームページを製作しているのだろう・・・
なんてことをぼんやり思いました。
実際には
東京や大阪の会社でも、
キーワード検索・SEO対策のために
「福岡」というキーワードを入れていることもあるので、
まずはそれらをざくっとさっぴいて、
それから、
デザイン会社やプログラム会社、広告会社が一応の
仕事の窓口としてはホームページ製作をうたいながら、
実際は別の会社へ発注。
なんてことも大いにありますので、
それらもさっぴいて。
それでもなお、
やはりかなりの数の製作者がいるのでは・・
という計算になります。
しかし、日々の生活・仕事の中で、
果たしてその人たちとどれだけ自分がかかわるのか、
となると、それは限りなくほんの一握りだったりするわけです。
けれど、
直接かかわることもないけれど、
時々本屋でウェブ関係の専門書のコーナーなんかで
探し物をしていると、
同じくそのコーナーにいる人。
まあ、すでに本職の方なのか、
それとも未来の本職さんなのかまでは判断がつかないまでも、
少なくとも、
自分と近しい分野の人なわけです。
敵か?味方か?
とまではいかないまでも、
なんとも不可思議な思いをうっすらと抱いてしまいます。
まあ、そこでいきなりコトバを交わして・・・
なんてことはまあ、ありませんが。
例えば、同じ本屋でも、
趣味のコーナーなんかでおそらく同好の士であろう
そういった人たちに遭遇しても、
特にこれといった思いを抱くことはあまりないように思えます。
なぜかはよくわかりませんが。
話を戻しまして、
サラサラと検索結果を眺めていますと、
ありますね。
「0円製作」やら「成果報酬型SEO対策」やらの文字が。
最近では、
「スマホ・モバイル対応」や「SNS」「facebook」なんていう
ワードを掲げていらっしゃる所も多く見受けられます。
一昔、二昔前でしたら、
どこもかしこも「SEO対策」と
あとは「ブログ」とか「Flash」とか「CSS」とか。
まあ、こういった仕事をしていると
逆に「ホームページ 製作」なんて
キーワードで検索をかけることもなかなか機会がありませんので、
改めて見てみると時の流れのようなものを感じさせて、
興味深くもあります。
「ホームページ 製作 」というキーワードで
検索をかけてみました。
すると出るわ出るわ、
膨大な数の検索結果が。
で、今度は「ホームページ 製作 福岡」
というキーワードで検索。
今度も出るわ出るわ。
それをつらつらーっと
タイトルあたりを斜め読みしながら、
この中のすべてが
福岡のホームページ製作会社ではないにしろ、
一体福岡の中でどれくらいの人が
ホームページを製作しているのだろう・・・
なんてことをぼんやり思いました。
実際には
東京や大阪の会社でも、
キーワード検索・SEO対策のために
「福岡」というキーワードを入れていることもあるので、
まずはそれらをざくっとさっぴいて、
それから、
デザイン会社やプログラム会社、広告会社が一応の
仕事の窓口としてはホームページ製作をうたいながら、
実際は別の会社へ発注。
なんてことも大いにありますので、
それらもさっぴいて。
それでもなお、
やはりかなりの数の製作者がいるのでは・・
という計算になります。
しかし、日々の生活・仕事の中で、
果たしてその人たちとどれだけ自分がかかわるのか、
となると、それは限りなくほんの一握りだったりするわけです。
けれど、
直接かかわることもないけれど、
時々本屋でウェブ関係の専門書のコーナーなんかで
探し物をしていると、
同じくそのコーナーにいる人。
まあ、すでに本職の方なのか、
それとも未来の本職さんなのかまでは判断がつかないまでも、
少なくとも、
自分と近しい分野の人なわけです。
敵か?味方か?
とまではいかないまでも、
なんとも不可思議な思いをうっすらと抱いてしまいます。
まあ、そこでいきなりコトバを交わして・・・
なんてことはまあ、ありませんが。
例えば、同じ本屋でも、
趣味のコーナーなんかでおそらく同好の士であろう
そういった人たちに遭遇しても、
特にこれといった思いを抱くことはあまりないように思えます。
なぜかはよくわかりませんが。
話を戻しまして、
サラサラと検索結果を眺めていますと、
ありますね。
「0円製作」やら「成果報酬型SEO対策」やらの文字が。
最近では、
「スマホ・モバイル対応」や「SNS」「facebook」なんていう
ワードを掲げていらっしゃる所も多く見受けられます。
一昔、二昔前でしたら、
どこもかしこも「SEO対策」と
あとは「ブログ」とか「Flash」とか「CSS」とか。
まあ、こういった仕事をしていると
逆に「ホームページ 製作」なんて
キーワードで検索をかけることもなかなか機会がありませんので、
改めて見てみると時の流れのようなものを感じさせて、
興味深くもあります。
えーひとまず、全4回にわたりまして
長々とグダグダと
自転車について書いてしまいました。
と、いうのも、
仕事と趣味というのは、
経済と効率という部分ではかなり相容れない部分があるものの、
視点といいますか、モノに対する感覚ではどちらからも
フィードバックし合えるものもあったりします。
まあ、ついつい趣味に走って経済を見落としがちな
自分への言い訳じみている所もなきにしもあらずかもしれません。
たとえば自転車。
つるしのまま、お店で売られている完成車のままで
乗られている方も多いでしょう。
ですが、サドルの高さであったり、
ブレーキの遊びなんかを自分の身体に合わせて調整すると
ぐぐっと乗りやすくなったりもします。
また、スポーツ系の自転車ですと、
パーツ関係をグレードの高いものに交換したり、
また、自分の好みのデザインのものに交換したり。
例えばハンドルの形、サドルの色、
グリップやバーテープを変えるだけでも
自転車のルックスは大きく変わりますし、
その楽しさを知ってしまうと病みつきになって
どんどん愛車を自分色に染めたくなってしまうことも多々あります。
で、そんなある日。
気が付けば、どうにも愛車がくどい・・・。
かっこよくしたはずなのに、なんだかシックリこない。
・・・やり過ぎた・・・?
一度リセットしたい・・・。
なにも自転車に限ったことではございません。
ファッションでも、インテリアでも、なんでも結構です。
そんな経験はございませんでしょうか?
僕にはあります。多々多々あります。
もしかしたらそれは、
初見の人からではあまり気にならないものかもしれません。
自分の気に入ったもの、愛するものであればある程、
それを目にする機会、手にする機会は増えていきます。
その結果、人間は「慣れて」いきます。
慣れている状態なら全く問題はないのですが、
時として、「飽きて」しまいます。
でも、「慣れ」たからといって
必ずしも「飽き」てしまう訳ではありません。
ではその違いはどこから生まれるのか・・。
仕事でホームページの製作をする際、
基本的にデザインから行いますから
まずイメージを膨らませながら作ったデザインを
何度も何度も見ていきます。
仮にどこか飲食店のホームページを作ったとします。
ネットショップでも結構です。
ちょっとした情報を知りたいだけ。
色々検索しているうちに、たまたま開いた。
一度か二度しかそのホームページを開かない人にとっては
あまり問題ではないかもしれませんが、
そのお店を気に入ってくれたお客さんは
その後何度もそのサイトを訪問してくれるわけですので、
見ているうちに飽きてしまうようなデザインでは
せっかく作ったホームページが台無しになってしまいます。
お客さんが何度開いても見飽きないデザイン。
少しでもそこに近づけるため、
デザイン作成中、意図的に何度も見ることで
お客さんの心理に近づこうという思いもあります。
ホームページのデザインを始めたばかりの頃は
製作後、自分で見飽きてしまったようなものも、
正直な所、ありました・・・。
ホームページに限らず、
モノというのはパッと見た瞬間の印象がかなり重要だったりもします。
ですが、その初見のインパクトばかりに囚われると
やたらくどくてコッテりしたものになってしまうこともあるわけです。
その時は一生懸命にアタマをひねって考えたデザインも、
後々見返した時に思わず赤面してしまったり・・・。
選びに選らんで取り付けた自転車のパーツも、
ある日猛烈に邪魔なものに思えてきたり・・・。
「慣れ」と「飽き」の境界線をいかに見極めることができるか。
いつもアタマを悩ませる、楽しい問題です。
では。
長々とグダグダと
自転車について書いてしまいました。
と、いうのも、
仕事と趣味というのは、
経済と効率という部分ではかなり相容れない部分があるものの、
視点といいますか、モノに対する感覚ではどちらからも
フィードバックし合えるものもあったりします。
まあ、ついつい趣味に走って経済を見落としがちな
自分への言い訳じみている所もなきにしもあらずかもしれません。
たとえば自転車。
つるしのまま、お店で売られている完成車のままで
乗られている方も多いでしょう。
ですが、サドルの高さであったり、
ブレーキの遊びなんかを自分の身体に合わせて調整すると
ぐぐっと乗りやすくなったりもします。
また、スポーツ系の自転車ですと、
パーツ関係をグレードの高いものに交換したり、
また、自分の好みのデザインのものに交換したり。
例えばハンドルの形、サドルの色、
グリップやバーテープを変えるだけでも
自転車のルックスは大きく変わりますし、
その楽しさを知ってしまうと病みつきになって
どんどん愛車を自分色に染めたくなってしまうことも多々あります。
で、そんなある日。
気が付けば、どうにも愛車がくどい・・・。
かっこよくしたはずなのに、なんだかシックリこない。
・・・やり過ぎた・・・?
一度リセットしたい・・・。
なにも自転車に限ったことではございません。
ファッションでも、インテリアでも、なんでも結構です。
そんな経験はございませんでしょうか?
僕にはあります。多々多々あります。
もしかしたらそれは、
初見の人からではあまり気にならないものかもしれません。
自分の気に入ったもの、愛するものであればある程、
それを目にする機会、手にする機会は増えていきます。
その結果、人間は「慣れて」いきます。
慣れている状態なら全く問題はないのですが、
時として、「飽きて」しまいます。
でも、「慣れ」たからといって
必ずしも「飽き」てしまう訳ではありません。
ではその違いはどこから生まれるのか・・。
仕事でホームページの製作をする際、
基本的にデザインから行いますから
まずイメージを膨らませながら作ったデザインを
何度も何度も見ていきます。
仮にどこか飲食店のホームページを作ったとします。
ネットショップでも結構です。
ちょっとした情報を知りたいだけ。
色々検索しているうちに、たまたま開いた。
一度か二度しかそのホームページを開かない人にとっては
あまり問題ではないかもしれませんが、
そのお店を気に入ってくれたお客さんは
その後何度もそのサイトを訪問してくれるわけですので、
見ているうちに飽きてしまうようなデザインでは
せっかく作ったホームページが台無しになってしまいます。
お客さんが何度開いても見飽きないデザイン。
少しでもそこに近づけるため、
デザイン作成中、意図的に何度も見ることで
お客さんの心理に近づこうという思いもあります。
ホームページのデザインを始めたばかりの頃は
製作後、自分で見飽きてしまったようなものも、
正直な所、ありました・・・。
ホームページに限らず、
モノというのはパッと見た瞬間の印象がかなり重要だったりもします。
ですが、その初見のインパクトばかりに囚われると
やたらくどくてコッテりしたものになってしまうこともあるわけです。
その時は一生懸命にアタマをひねって考えたデザインも、
後々見返した時に思わず赤面してしまったり・・・。
選びに選らんで取り付けた自転車のパーツも、
ある日猛烈に邪魔なものに思えてきたり・・・。
「慣れ」と「飽き」の境界線をいかに見極めることができるか。
いつもアタマを悩ませる、楽しい問題です。
では。
さてさて、前回の続きです。
そろそろ本業のホームページ製作について
書こうかとも思いますが、
ひとまずきりのいいところまで。
前回、梅雨の湿度のせいでせっかくの
アルミポリッシュ+クリア(自家)塗装も
見るも無残な姿になってしまったわけですが、
そのやつれ果てた姿に
自転車への熱もかなり下がりかけておりました。
が、あっさりとそこで諦めてしまうほどの分別もなく、
逆の方向へベクトルは大きく向かってしまいます。
まずは、塗装の問題。
一旦まだら状態のクリアを剥がし、
再度磨きとクリア塗装し直そうかとも
思いましたが、
さすがにそれは却下。
どう頑張っても缶スプレーの素人仕事。
おそらくはまた同じような状態になるはず。
そう。どの道サビてしまう。
ならばいっそ、磨いたままで止めておこう。
後は野となれ、山となれ。
なまじっかクリア塗装なんかしない方が、
サビたらサビたところを磨くだけでいいし。
なんていう無茶な開き直りです。
しかしまあ、正直な所、
実はこの時すでに、ボンヤリとではありますが
アルミフレームの軽くて硬い、という特性に対して、
どうなんだろう・・・という思いもアタマの片隅にありました。
が、それはまた別のお話。
ひとまず現状感じる不満。
肉体的な要因は棚にあげておいて、
機械側に対しての要因を潰していこうというわけです。
いわゆる、器の小さな人間です。
現状の仕様でまずなによりも気になる部分。
それはリアの変速でした。
もともと大して知識のない状態で
表面の汚れを落とした程度の中古ディレーラー(変速機)を
セッティングしよう、というのがどだいむしの良過ぎる話なのです。
今なら、一旦ばらしておいて
掃除、油の差し直しなどのオーバーホールをするのですが、
まあ、若気の至りのおおちゃくさ、ということです。
ならば新たに変速機だけを新品にでも交換するか、
と、言うと金銭的な問題、適合可能なものを見つけることができるか
といった問題もありましたが、
実のところ、いわゆるスポーツ車の一般認識である所の
「外装変速」が、あまり好きではありませんでした。
「外装変速」のカチャカチャという機械的な変速感よりも
むしろ、「内装変速」のグニュッとした変速感に
たまらない魅力を感じておりました。
ただ、その頃、「内装変速」は
重い・・・
整備が面倒・・・
アフターパーツとしての流通が不安定・・・
その後のグレードアップが難しい・・・
などなどの理由から、
かなり日陰者扱いでした。
今でこそ、
「世界のシマノ」製以外の内装変速機も
国内で入手することもしやすくなっていますが、
その頃はよっぽどの好きモノでなければ・・・
といった感じでした。
メーカーから発売されている完成車も
内装変速の車輌はかなり少なく、
あってもほとんどがママチャリなんかのシティサイクル。
また、マウンテンバイクやロードバイクを
わざわざ内装変速化するなんて
果たしてそれが本当に可能なのか、
ネットの世界でさえも
かなり情報が少ない状態でした。
ただ、生まれながらのへそ曲がり。
効率よく性能を上げていくのが正当なカスタムなら、
あくまで個人の趣味趣向のためだけに
取り返しのつかない非効率的な方法でも
突き進むのが改造。
そして今回はむしろ魔改造です。
マウンテンバイクの内装化という同好の先人の情報は
なかなか見つけられないながら、
それでもネットの世界を漂ううちに
ミニベロの内装化などの情報から、
薄ボンヤリとなんとかなりそうな感触をつかんだあたりで、
26インチマウンテンバイクサイズの
内装ホイールをヤフオクにて発見!!
気が付けば落札しておりました。。。
その後シマノの部品表をもとにパーツを揃え、
ホームセンターを駆け回り、
あれやこれやの問題はとりあえずはしょりますが、
なんとか装着完了。
さっそく走行してみた瞬間、
なんともたまらない内装変速のグニュッとした変速感。
誰にでも褒めてもらえるわけではない。
むしろ笑われそうな邪道感。
それでも、求め求めていたものを、
なんとか手探りで手に入れた快感。
作ったプログラムのコードとにらめっこして
エラーを潰せた時に近い快感です。
これこそが、魔改造の醍醐味、
趣味のこゆーい所、
効率という経済から大きく乖離してしまう所かもしれません。
その後、紆余曲折ございまして、
現在は80年代の国産クロモリマウンテン(内装8段化)、
90年代の国産クロモリデモンタブル(27インチ内装3段ママチャリ化)
という、
日陰者街道まっしくぐらな自転車趣味を謳歌している現状です。
ここらへんのことにつきましては、
機会があれば、また。
そろそろ本業のホームページ製作について
書こうかとも思いますが、
ひとまずきりのいいところまで。
前回、梅雨の湿度のせいでせっかくの
アルミポリッシュ+クリア(自家)塗装も
見るも無残な姿になってしまったわけですが、
そのやつれ果てた姿に
自転車への熱もかなり下がりかけておりました。
が、あっさりとそこで諦めてしまうほどの分別もなく、
逆の方向へベクトルは大きく向かってしまいます。
まずは、塗装の問題。
一旦まだら状態のクリアを剥がし、
再度磨きとクリア塗装し直そうかとも
思いましたが、
さすがにそれは却下。
どう頑張っても缶スプレーの素人仕事。
おそらくはまた同じような状態になるはず。
そう。どの道サビてしまう。
ならばいっそ、磨いたままで止めておこう。
後は野となれ、山となれ。
なまじっかクリア塗装なんかしない方が、
サビたらサビたところを磨くだけでいいし。
なんていう無茶な開き直りです。
しかしまあ、正直な所、
実はこの時すでに、ボンヤリとではありますが
アルミフレームの軽くて硬い、という特性に対して、
どうなんだろう・・・という思いもアタマの片隅にありました。
が、それはまた別のお話。
ひとまず現状感じる不満。
肉体的な要因は棚にあげておいて、
機械側に対しての要因を潰していこうというわけです。
いわゆる、器の小さな人間です。
現状の仕様でまずなによりも気になる部分。
それはリアの変速でした。
もともと大して知識のない状態で
表面の汚れを落とした程度の中古ディレーラー(変速機)を
セッティングしよう、というのがどだいむしの良過ぎる話なのです。
今なら、一旦ばらしておいて
掃除、油の差し直しなどのオーバーホールをするのですが、
まあ、若気の至りのおおちゃくさ、ということです。
ならば新たに変速機だけを新品にでも交換するか、
と、言うと金銭的な問題、適合可能なものを見つけることができるか
といった問題もありましたが、
実のところ、いわゆるスポーツ車の一般認識である所の
「外装変速」が、あまり好きではありませんでした。
「外装変速」のカチャカチャという機械的な変速感よりも
むしろ、「内装変速」のグニュッとした変速感に
たまらない魅力を感じておりました。
ただ、その頃、「内装変速」は
重い・・・
整備が面倒・・・
アフターパーツとしての流通が不安定・・・
その後のグレードアップが難しい・・・
などなどの理由から、
かなり日陰者扱いでした。
今でこそ、
「世界のシマノ」製以外の内装変速機も
国内で入手することもしやすくなっていますが、
その頃はよっぽどの好きモノでなければ・・・
といった感じでした。
メーカーから発売されている完成車も
内装変速の車輌はかなり少なく、
あってもほとんどがママチャリなんかのシティサイクル。
また、マウンテンバイクやロードバイクを
わざわざ内装変速化するなんて
果たしてそれが本当に可能なのか、
ネットの世界でさえも
かなり情報が少ない状態でした。
ただ、生まれながらのへそ曲がり。
効率よく性能を上げていくのが正当なカスタムなら、
あくまで個人の趣味趣向のためだけに
取り返しのつかない非効率的な方法でも
突き進むのが改造。
そして今回はむしろ魔改造です。
マウンテンバイクの内装化という同好の先人の情報は
なかなか見つけられないながら、
それでもネットの世界を漂ううちに
ミニベロの内装化などの情報から、
薄ボンヤリとなんとかなりそうな感触をつかんだあたりで、
26インチマウンテンバイクサイズの
内装ホイールをヤフオクにて発見!!
気が付けば落札しておりました。。。
その後シマノの部品表をもとにパーツを揃え、
ホームセンターを駆け回り、
あれやこれやの問題はとりあえずはしょりますが、
なんとか装着完了。
さっそく走行してみた瞬間、
なんともたまらない内装変速のグニュッとした変速感。
誰にでも褒めてもらえるわけではない。
むしろ笑われそうな邪道感。
それでも、求め求めていたものを、
なんとか手探りで手に入れた快感。
作ったプログラムのコードとにらめっこして
エラーを潰せた時に近い快感です。
これこそが、魔改造の醍醐味、
趣味のこゆーい所、
効率という経済から大きく乖離してしまう所かもしれません。
その後、紆余曲折ございまして、
現在は80年代の国産クロモリマウンテン(内装8段化)、
90年代の国産クロモリデモンタブル(27インチ内装3段ママチャリ化)
という、
日陰者街道まっしくぐらな自転車趣味を謳歌している現状です。
ここらへんのことにつきましては、
機会があれば、また。
またまたホームページ製作の話ではありません。
前回のつづきです。
中古マウンテンバイク・街乗り仕様。
いよいよ走り始め。
まあ、中国製折り畳み20インチとは比べ物になりませんわな。
街乗りのためにフロントはシングル。
というよりも、この頃はまだ
変速機調整の技術がほとんどなかったので、
できるだけ調整の必要な装備はナシにしておきたい、
プラス前回買った大きめチェーンホイールを
無駄にはしたくない、という貧乏根性が
本当の理由でした。
そしてリアはもともとついていた7速というのが
時代を感じさせますね。
今となってはWindows Meといったところでしょうか?
とりあえずリア変速はニュアンスで調整していたため、
所々難有りながら、まあ、許容範囲。
すでにブームになろうとしていたピスト系の影響で
短く切りすぎてしまったライザーバーは、
あまりにハンドルの切れがクイック過ぎてしまい
試乗後、すぐに交換となりました。
それでも、ひとまずは
かなり記憶の中のイメージに近い
自転車の走行感
・・・だったのですが、
やはり、何かが違う。何かが足りない。
リアの変速もやっぱり気になるし。
と、完成当時の熱も冷めてくるにつれ、不安もぽつぽつ。
ハンドルやステムの交換で、
ルックスを変える事でなんとか不満をごまかそうとしているうちに、
事件は起こりました。
梅雨時期のある日、
ピカピカだったはずのフレームに曇りが。
よくよく確かめてみると、
それは汚れというよりも、クリアの内側の曇り・・。
要するに、アルミのサビでした。
鉄と違い、アルミは白くサビます。
クリア塗装はアルミがサビないよう、
空気から遮断するために
行っておりましたが、
所詮は素人のスプレー塗装。
完全密閉できてはいなかったわけで、
しかも自転車の保管場所は
直接は雨に濡れない場所ながら屋外保管。
湿度たっぷりなわけです。
あわてて家の中に保管場所を変えたものの時すでに遅し。
かなりの手間だったアルミの輝きも
要所要所で白くくすみ、
しかもクリアののりが薄かった場所は
ぺりぺりとクリア塗装がはげ出してきている状態・・・。
見るも無残な状態となってしまいました。
全くもって意気消沈。
このまま自転車熱も冷めてしまうのか、
というとそうではなく、
その熱も魔改造も、
より深みへとはまってしまうのですが、
その話はまた次回へ。
では。
前回のつづきです。
中古マウンテンバイク・街乗り仕様。
いよいよ走り始め。
まあ、中国製折り畳み20インチとは比べ物になりませんわな。
街乗りのためにフロントはシングル。
というよりも、この頃はまだ
変速機調整の技術がほとんどなかったので、
できるだけ調整の必要な装備はナシにしておきたい、
プラス前回買った大きめチェーンホイールを
無駄にはしたくない、という貧乏根性が
本当の理由でした。
そしてリアはもともとついていた7速というのが
時代を感じさせますね。
今となってはWindows Meといったところでしょうか?
とりあえずリア変速はニュアンスで調整していたため、
所々難有りながら、まあ、許容範囲。
すでにブームになろうとしていたピスト系の影響で
短く切りすぎてしまったライザーバーは、
あまりにハンドルの切れがクイック過ぎてしまい
試乗後、すぐに交換となりました。
それでも、ひとまずは
かなり記憶の中のイメージに近い
自転車の走行感
・・・だったのですが、
やはり、何かが違う。何かが足りない。
リアの変速もやっぱり気になるし。
と、完成当時の熱も冷めてくるにつれ、不安もぽつぽつ。
ハンドルやステムの交換で、
ルックスを変える事でなんとか不満をごまかそうとしているうちに、
事件は起こりました。
梅雨時期のある日、
ピカピカだったはずのフレームに曇りが。
よくよく確かめてみると、
それは汚れというよりも、クリアの内側の曇り・・。
要するに、アルミのサビでした。
鉄と違い、アルミは白くサビます。
クリア塗装はアルミがサビないよう、
空気から遮断するために
行っておりましたが、
所詮は素人のスプレー塗装。
完全密閉できてはいなかったわけで、
しかも自転車の保管場所は
直接は雨に濡れない場所ながら屋外保管。
湿度たっぷりなわけです。
あわてて家の中に保管場所を変えたものの時すでに遅し。
かなりの手間だったアルミの輝きも
要所要所で白くくすみ、
しかもクリアののりが薄かった場所は
ぺりぺりとクリア塗装がはげ出してきている状態・・・。
見るも無残な状態となってしまいました。
全くもって意気消沈。
このまま自転車熱も冷めてしまうのか、
というとそうではなく、
その熱も魔改造も、
より深みへとはまってしまうのですが、
その話はまた次回へ。
では。
前回のつづきです。
およそ10年ぶりの自転車。
記憶の中の疾走感を取り戻すため、
初めてのチェーンリング交換も終え、
いよいよ実走です。
お。
お。
おお。
確かに違う。
ペダルの一踏み一踏みにぐんと歯ごたえ?のある感じ。
いいですねえ。
ママチャリチェーンリングでは
ちょっとした下り坂でも
すぐに回りきってしまっていたのに、
ある程度のスピードまでちゃんと回せます。
カスタム大成功!!
と喜んでいたものの、
しばらくしてそれにも慣れてくる頃には
新たな不満。
確かにツルシの状態よりは踏み応えはあるものの、
ちょっとペダルを回すのをやめると途端に落ちるスピード。
このストレスはなかなかのものです。
小径車ということでタイヤが小さい分、
構造上、仕方のないことなのかしら。
なんてなことは、当時はちゃんと理解できていないものの、
聞きかじりの知識では、おそらくそういうことだろう、と。
そして。
10代最後の頃に乗っていた自転車は、
確かアルミフレームだった・・・。
と、いうことでアルミの自転車を探し始めます。
昨今ではドロップハンドルの自転車も当たり前に走っていますが、
まだその頃はフラットバーやライザーバーが主流。
というよりも、
およそ10代の頃を90年代とともに過ごした身としては、
ドロップ=ダサい
フラット・ライザー=かっこいい
という刷り込みが無意識にあり、
マウンテンバイク・クロスバイクあたりに方向を定めます。
で、ヤフオクにて中古のマウンテンバイクを購入。
すでに自転車カスタムの知識は
耳ドシマになり始めていますから、
同時に細めのタイヤ、シフター、ブレーキシューやワイヤー類など
交換必須の消耗系パーツも新たに購入し、
バシッと街乗り車に仕上げる気満々。
宅急便で届いた中古のマウンテンバイクの
予想以上のほこりっぷりに若干引きつつも、
まずはフレームだけの丸裸の状態へ。
それまで、
何度かモンキーやダックスなんかの50CCバイクは
ばらして組んだこともあり、
それに比べれば自転車なんて、と安易に作業。
くたびれて、削れて、元々趣味でなかった塗装も
今では何色だったかすら覚えていませんが、
すべて剥離。剥離。剥離。
まっさらのアルミ地にしておいてから
研磨剤でポリッシュ。
走りもさることながら、見た目も大切。
このときのプランでは、
磨いたアルミ地に
クリア塗装のみのロウフィニッシュ。
まあ、下地塗装に色付け、クリア塗装と
三段階の塗装をするよりも
安上がりだろうという、
卑しい計算がそもそもなのですが、
我ながらナイスアイデアと自己満足。
磨いたアルミには塗装が乗りにくいために
定着材が必要、なんてなことも下調べ済み。
ちょっとリッチにウレタンクリア塗料と定着材も購入。
磨き終えたアルミフレームにクリア塗装、という段で、
はた、と気づいてしまいました。
磨く→定着材塗装→クリア塗装
下地塗装→色塗装→クリア塗装
磨く手間を考えたら、
素直に塗装した方が楽じゃなかったのか、と・・・。
愕然、というには大げさながら、
自分のバカさ加減に落ち込んだ気持ちを何とか立て直し、
ようやくクリア塗装も終了。
素人仕事ながら悪くはないね。
なんて独り悦に入りながら
なんとかかんとかパーツの組み付けも終了。
さて、いよいよ実走です。
・・・そうです。
今回もホームページの製作の話は特にナシです。
そしてまだまだ続きます。
およそ10年ぶりの自転車。
記憶の中の疾走感を取り戻すため、
初めてのチェーンリング交換も終え、
いよいよ実走です。
お。
お。
おお。
確かに違う。
ペダルの一踏み一踏みにぐんと歯ごたえ?のある感じ。
いいですねえ。
ママチャリチェーンリングでは
ちょっとした下り坂でも
すぐに回りきってしまっていたのに、
ある程度のスピードまでちゃんと回せます。
カスタム大成功!!
と喜んでいたものの、
しばらくしてそれにも慣れてくる頃には
新たな不満。
確かにツルシの状態よりは踏み応えはあるものの、
ちょっとペダルを回すのをやめると途端に落ちるスピード。
このストレスはなかなかのものです。
小径車ということでタイヤが小さい分、
構造上、仕方のないことなのかしら。
なんてなことは、当時はちゃんと理解できていないものの、
聞きかじりの知識では、おそらくそういうことだろう、と。
そして。
10代最後の頃に乗っていた自転車は、
確かアルミフレームだった・・・。
と、いうことでアルミの自転車を探し始めます。
昨今ではドロップハンドルの自転車も当たり前に走っていますが、
まだその頃はフラットバーやライザーバーが主流。
というよりも、
およそ10代の頃を90年代とともに過ごした身としては、
ドロップ=ダサい
フラット・ライザー=かっこいい
という刷り込みが無意識にあり、
マウンテンバイク・クロスバイクあたりに方向を定めます。
で、ヤフオクにて中古のマウンテンバイクを購入。
すでに自転車カスタムの知識は
耳ドシマになり始めていますから、
同時に細めのタイヤ、シフター、ブレーキシューやワイヤー類など
交換必須の消耗系パーツも新たに購入し、
バシッと街乗り車に仕上げる気満々。
宅急便で届いた中古のマウンテンバイクの
予想以上のほこりっぷりに若干引きつつも、
まずはフレームだけの丸裸の状態へ。
それまで、
何度かモンキーやダックスなんかの50CCバイクは
ばらして組んだこともあり、
それに比べれば自転車なんて、と安易に作業。
くたびれて、削れて、元々趣味でなかった塗装も
今では何色だったかすら覚えていませんが、
すべて剥離。剥離。剥離。
まっさらのアルミ地にしておいてから
研磨剤でポリッシュ。
走りもさることながら、見た目も大切。
このときのプランでは、
磨いたアルミ地に
クリア塗装のみのロウフィニッシュ。
まあ、下地塗装に色付け、クリア塗装と
三段階の塗装をするよりも
安上がりだろうという、
卑しい計算がそもそもなのですが、
我ながらナイスアイデアと自己満足。
磨いたアルミには塗装が乗りにくいために
定着材が必要、なんてなことも下調べ済み。
ちょっとリッチにウレタンクリア塗料と定着材も購入。
磨き終えたアルミフレームにクリア塗装、という段で、
はた、と気づいてしまいました。
磨く→定着材塗装→クリア塗装
下地塗装→色塗装→クリア塗装
磨く手間を考えたら、
素直に塗装した方が楽じゃなかったのか、と・・・。
愕然、というには大げさながら、
自分のバカさ加減に落ち込んだ気持ちを何とか立て直し、
ようやくクリア塗装も終了。
素人仕事ながら悪くはないね。
なんて独り悦に入りながら
なんとかかんとかパーツの組み付けも終了。
さて、いよいよ実走です。
・・・そうです。
今回もホームページの製作の話は特にナシです。
そしてまだまだ続きます。