福岡のホームページ製作:トロッコのブログ
さてさて、前回の続きです。
そろそろ本業のホームページ製作について
書こうかとも思いますが、
ひとまずきりのいいところまで。
前回、梅雨の湿度のせいでせっかくの
アルミポリッシュ+クリア(自家)塗装も
見るも無残な姿になってしまったわけですが、
そのやつれ果てた姿に
自転車への熱もかなり下がりかけておりました。
が、あっさりとそこで諦めてしまうほどの分別もなく、
逆の方向へベクトルは大きく向かってしまいます。
まずは、塗装の問題。
一旦まだら状態のクリアを剥がし、
再度磨きとクリア塗装し直そうかとも
思いましたが、
さすがにそれは却下。
どう頑張っても缶スプレーの素人仕事。
おそらくはまた同じような状態になるはず。
そう。どの道サビてしまう。
ならばいっそ、磨いたままで止めておこう。
後は野となれ、山となれ。
なまじっかクリア塗装なんかしない方が、
サビたらサビたところを磨くだけでいいし。
なんていう無茶な開き直りです。
しかしまあ、正直な所、
実はこの時すでに、ボンヤリとではありますが
アルミフレームの軽くて硬い、という特性に対して、
どうなんだろう・・・という思いもアタマの片隅にありました。
が、それはまた別のお話。
ひとまず現状感じる不満。
肉体的な要因は棚にあげておいて、
機械側に対しての要因を潰していこうというわけです。
いわゆる、器の小さな人間です。
現状の仕様でまずなによりも気になる部分。
それはリアの変速でした。
もともと大して知識のない状態で
表面の汚れを落とした程度の中古ディレーラー(変速機)を
セッティングしよう、というのがどだいむしの良過ぎる話なのです。
今なら、一旦ばらしておいて
掃除、油の差し直しなどのオーバーホールをするのですが、
まあ、若気の至りのおおちゃくさ、ということです。
ならば新たに変速機だけを新品にでも交換するか、
と、言うと金銭的な問題、適合可能なものを見つけることができるか
といった問題もありましたが、
実のところ、いわゆるスポーツ車の一般認識である所の
「外装変速」が、あまり好きではありませんでした。
「外装変速」のカチャカチャという機械的な変速感よりも
むしろ、「内装変速」のグニュッとした変速感に
たまらない魅力を感じておりました。
ただ、その頃、「内装変速」は
重い・・・
整備が面倒・・・
アフターパーツとしての流通が不安定・・・
その後のグレードアップが難しい・・・
などなどの理由から、
かなり日陰者扱いでした。
今でこそ、
「世界のシマノ」製以外の内装変速機も
国内で入手することもしやすくなっていますが、
その頃はよっぽどの好きモノでなければ・・・
といった感じでした。
メーカーから発売されている完成車も
内装変速の車輌はかなり少なく、
あってもほとんどがママチャリなんかのシティサイクル。
また、マウンテンバイクやロードバイクを
わざわざ内装変速化するなんて
果たしてそれが本当に可能なのか、
ネットの世界でさえも
かなり情報が少ない状態でした。
ただ、生まれながらのへそ曲がり。
効率よく性能を上げていくのが正当なカスタムなら、
あくまで個人の趣味趣向のためだけに
取り返しのつかない非効率的な方法でも
突き進むのが改造。
そして今回はむしろ魔改造です。
マウンテンバイクの内装化という同好の先人の情報は
なかなか見つけられないながら、
それでもネットの世界を漂ううちに
ミニベロの内装化などの情報から、
薄ボンヤリとなんとかなりそうな感触をつかんだあたりで、
26インチマウンテンバイクサイズの
内装ホイールをヤフオクにて発見!!
気が付けば落札しておりました。。。
その後シマノの部品表をもとにパーツを揃え、
ホームセンターを駆け回り、
あれやこれやの問題はとりあえずはしょりますが、
なんとか装着完了。
さっそく走行してみた瞬間、
なんともたまらない内装変速のグニュッとした変速感。
誰にでも褒めてもらえるわけではない。
むしろ笑われそうな邪道感。
それでも、求め求めていたものを、
なんとか手探りで手に入れた快感。
作ったプログラムのコードとにらめっこして
エラーを潰せた時に近い快感です。
これこそが、魔改造の醍醐味、
趣味のこゆーい所、
効率という経済から大きく乖離してしまう所かもしれません。
その後、紆余曲折ございまして、
現在は80年代の国産クロモリマウンテン(内装8段化)、
90年代の国産クロモリデモンタブル(27インチ内装3段ママチャリ化)
という、
日陰者街道まっしくぐらな自転車趣味を謳歌している現状です。
ここらへんのことにつきましては、
機会があれば、また。
そろそろ本業のホームページ製作について
書こうかとも思いますが、
ひとまずきりのいいところまで。
前回、梅雨の湿度のせいでせっかくの
アルミポリッシュ+クリア(自家)塗装も
見るも無残な姿になってしまったわけですが、
そのやつれ果てた姿に
自転車への熱もかなり下がりかけておりました。
が、あっさりとそこで諦めてしまうほどの分別もなく、
逆の方向へベクトルは大きく向かってしまいます。
まずは、塗装の問題。
一旦まだら状態のクリアを剥がし、
再度磨きとクリア塗装し直そうかとも
思いましたが、
さすがにそれは却下。
どう頑張っても缶スプレーの素人仕事。
おそらくはまた同じような状態になるはず。
そう。どの道サビてしまう。
ならばいっそ、磨いたままで止めておこう。
後は野となれ、山となれ。
なまじっかクリア塗装なんかしない方が、
サビたらサビたところを磨くだけでいいし。
なんていう無茶な開き直りです。
しかしまあ、正直な所、
実はこの時すでに、ボンヤリとではありますが
アルミフレームの軽くて硬い、という特性に対して、
どうなんだろう・・・という思いもアタマの片隅にありました。
が、それはまた別のお話。
ひとまず現状感じる不満。
肉体的な要因は棚にあげておいて、
機械側に対しての要因を潰していこうというわけです。
いわゆる、器の小さな人間です。
現状の仕様でまずなによりも気になる部分。
それはリアの変速でした。
もともと大して知識のない状態で
表面の汚れを落とした程度の中古ディレーラー(変速機)を
セッティングしよう、というのがどだいむしの良過ぎる話なのです。
今なら、一旦ばらしておいて
掃除、油の差し直しなどのオーバーホールをするのですが、
まあ、若気の至りのおおちゃくさ、ということです。
ならば新たに変速機だけを新品にでも交換するか、
と、言うと金銭的な問題、適合可能なものを見つけることができるか
といった問題もありましたが、
実のところ、いわゆるスポーツ車の一般認識である所の
「外装変速」が、あまり好きではありませんでした。
「外装変速」のカチャカチャという機械的な変速感よりも
むしろ、「内装変速」のグニュッとした変速感に
たまらない魅力を感じておりました。
ただ、その頃、「内装変速」は
重い・・・
整備が面倒・・・
アフターパーツとしての流通が不安定・・・
その後のグレードアップが難しい・・・
などなどの理由から、
かなり日陰者扱いでした。
今でこそ、
「世界のシマノ」製以外の内装変速機も
国内で入手することもしやすくなっていますが、
その頃はよっぽどの好きモノでなければ・・・
といった感じでした。
メーカーから発売されている完成車も
内装変速の車輌はかなり少なく、
あってもほとんどがママチャリなんかのシティサイクル。
また、マウンテンバイクやロードバイクを
わざわざ内装変速化するなんて
果たしてそれが本当に可能なのか、
ネットの世界でさえも
かなり情報が少ない状態でした。
ただ、生まれながらのへそ曲がり。
効率よく性能を上げていくのが正当なカスタムなら、
あくまで個人の趣味趣向のためだけに
取り返しのつかない非効率的な方法でも
突き進むのが改造。
そして今回はむしろ魔改造です。
マウンテンバイクの内装化という同好の先人の情報は
なかなか見つけられないながら、
それでもネットの世界を漂ううちに
ミニベロの内装化などの情報から、
薄ボンヤリとなんとかなりそうな感触をつかんだあたりで、
26インチマウンテンバイクサイズの
内装ホイールをヤフオクにて発見!!
気が付けば落札しておりました。。。
その後シマノの部品表をもとにパーツを揃え、
ホームセンターを駆け回り、
あれやこれやの問題はとりあえずはしょりますが、
なんとか装着完了。
さっそく走行してみた瞬間、
なんともたまらない内装変速のグニュッとした変速感。
誰にでも褒めてもらえるわけではない。
むしろ笑われそうな邪道感。
それでも、求め求めていたものを、
なんとか手探りで手に入れた快感。
作ったプログラムのコードとにらめっこして
エラーを潰せた時に近い快感です。
これこそが、魔改造の醍醐味、
趣味のこゆーい所、
効率という経済から大きく乖離してしまう所かもしれません。
その後、紆余曲折ございまして、
現在は80年代の国産クロモリマウンテン(内装8段化)、
90年代の国産クロモリデモンタブル(27インチ内装3段ママチャリ化)
という、
日陰者街道まっしくぐらな自転車趣味を謳歌している現状です。
ここらへんのことにつきましては、
機会があれば、また。
またまたホームページ製作の話ではありません。
前回のつづきです。
中古マウンテンバイク・街乗り仕様。
いよいよ走り始め。
まあ、中国製折り畳み20インチとは比べ物になりませんわな。
街乗りのためにフロントはシングル。
というよりも、この頃はまだ
変速機調整の技術がほとんどなかったので、
できるだけ調整の必要な装備はナシにしておきたい、
プラス前回買った大きめチェーンホイールを
無駄にはしたくない、という貧乏根性が
本当の理由でした。
そしてリアはもともとついていた7速というのが
時代を感じさせますね。
今となってはWindows Meといったところでしょうか?
とりあえずリア変速はニュアンスで調整していたため、
所々難有りながら、まあ、許容範囲。
すでにブームになろうとしていたピスト系の影響で
短く切りすぎてしまったライザーバーは、
あまりにハンドルの切れがクイック過ぎてしまい
試乗後、すぐに交換となりました。
それでも、ひとまずは
かなり記憶の中のイメージに近い
自転車の走行感
・・・だったのですが、
やはり、何かが違う。何かが足りない。
リアの変速もやっぱり気になるし。
と、完成当時の熱も冷めてくるにつれ、不安もぽつぽつ。
ハンドルやステムの交換で、
ルックスを変える事でなんとか不満をごまかそうとしているうちに、
事件は起こりました。
梅雨時期のある日、
ピカピカだったはずのフレームに曇りが。
よくよく確かめてみると、
それは汚れというよりも、クリアの内側の曇り・・。
要するに、アルミのサビでした。
鉄と違い、アルミは白くサビます。
クリア塗装はアルミがサビないよう、
空気から遮断するために
行っておりましたが、
所詮は素人のスプレー塗装。
完全密閉できてはいなかったわけで、
しかも自転車の保管場所は
直接は雨に濡れない場所ながら屋外保管。
湿度たっぷりなわけです。
あわてて家の中に保管場所を変えたものの時すでに遅し。
かなりの手間だったアルミの輝きも
要所要所で白くくすみ、
しかもクリアののりが薄かった場所は
ぺりぺりとクリア塗装がはげ出してきている状態・・・。
見るも無残な状態となってしまいました。
全くもって意気消沈。
このまま自転車熱も冷めてしまうのか、
というとそうではなく、
その熱も魔改造も、
より深みへとはまってしまうのですが、
その話はまた次回へ。
では。
前回のつづきです。
中古マウンテンバイク・街乗り仕様。
いよいよ走り始め。
まあ、中国製折り畳み20インチとは比べ物になりませんわな。
街乗りのためにフロントはシングル。
というよりも、この頃はまだ
変速機調整の技術がほとんどなかったので、
できるだけ調整の必要な装備はナシにしておきたい、
プラス前回買った大きめチェーンホイールを
無駄にはしたくない、という貧乏根性が
本当の理由でした。
そしてリアはもともとついていた7速というのが
時代を感じさせますね。
今となってはWindows Meといったところでしょうか?
とりあえずリア変速はニュアンスで調整していたため、
所々難有りながら、まあ、許容範囲。
すでにブームになろうとしていたピスト系の影響で
短く切りすぎてしまったライザーバーは、
あまりにハンドルの切れがクイック過ぎてしまい
試乗後、すぐに交換となりました。
それでも、ひとまずは
かなり記憶の中のイメージに近い
自転車の走行感
・・・だったのですが、
やはり、何かが違う。何かが足りない。
リアの変速もやっぱり気になるし。
と、完成当時の熱も冷めてくるにつれ、不安もぽつぽつ。
ハンドルやステムの交換で、
ルックスを変える事でなんとか不満をごまかそうとしているうちに、
事件は起こりました。
梅雨時期のある日、
ピカピカだったはずのフレームに曇りが。
よくよく確かめてみると、
それは汚れというよりも、クリアの内側の曇り・・。
要するに、アルミのサビでした。
鉄と違い、アルミは白くサビます。
クリア塗装はアルミがサビないよう、
空気から遮断するために
行っておりましたが、
所詮は素人のスプレー塗装。
完全密閉できてはいなかったわけで、
しかも自転車の保管場所は
直接は雨に濡れない場所ながら屋外保管。
湿度たっぷりなわけです。
あわてて家の中に保管場所を変えたものの時すでに遅し。
かなりの手間だったアルミの輝きも
要所要所で白くくすみ、
しかもクリアののりが薄かった場所は
ぺりぺりとクリア塗装がはげ出してきている状態・・・。
見るも無残な状態となってしまいました。
全くもって意気消沈。
このまま自転車熱も冷めてしまうのか、
というとそうではなく、
その熱も魔改造も、
より深みへとはまってしまうのですが、
その話はまた次回へ。
では。
前回のつづきです。
およそ10年ぶりの自転車。
記憶の中の疾走感を取り戻すため、
初めてのチェーンリング交換も終え、
いよいよ実走です。
お。
お。
おお。
確かに違う。
ペダルの一踏み一踏みにぐんと歯ごたえ?のある感じ。
いいですねえ。
ママチャリチェーンリングでは
ちょっとした下り坂でも
すぐに回りきってしまっていたのに、
ある程度のスピードまでちゃんと回せます。
カスタム大成功!!
と喜んでいたものの、
しばらくしてそれにも慣れてくる頃には
新たな不満。
確かにツルシの状態よりは踏み応えはあるものの、
ちょっとペダルを回すのをやめると途端に落ちるスピード。
このストレスはなかなかのものです。
小径車ということでタイヤが小さい分、
構造上、仕方のないことなのかしら。
なんてなことは、当時はちゃんと理解できていないものの、
聞きかじりの知識では、おそらくそういうことだろう、と。
そして。
10代最後の頃に乗っていた自転車は、
確かアルミフレームだった・・・。
と、いうことでアルミの自転車を探し始めます。
昨今ではドロップハンドルの自転車も当たり前に走っていますが、
まだその頃はフラットバーやライザーバーが主流。
というよりも、
およそ10代の頃を90年代とともに過ごした身としては、
ドロップ=ダサい
フラット・ライザー=かっこいい
という刷り込みが無意識にあり、
マウンテンバイク・クロスバイクあたりに方向を定めます。
で、ヤフオクにて中古のマウンテンバイクを購入。
すでに自転車カスタムの知識は
耳ドシマになり始めていますから、
同時に細めのタイヤ、シフター、ブレーキシューやワイヤー類など
交換必須の消耗系パーツも新たに購入し、
バシッと街乗り車に仕上げる気満々。
宅急便で届いた中古のマウンテンバイクの
予想以上のほこりっぷりに若干引きつつも、
まずはフレームだけの丸裸の状態へ。
それまで、
何度かモンキーやダックスなんかの50CCバイクは
ばらして組んだこともあり、
それに比べれば自転車なんて、と安易に作業。
くたびれて、削れて、元々趣味でなかった塗装も
今では何色だったかすら覚えていませんが、
すべて剥離。剥離。剥離。
まっさらのアルミ地にしておいてから
研磨剤でポリッシュ。
走りもさることながら、見た目も大切。
このときのプランでは、
磨いたアルミ地に
クリア塗装のみのロウフィニッシュ。
まあ、下地塗装に色付け、クリア塗装と
三段階の塗装をするよりも
安上がりだろうという、
卑しい計算がそもそもなのですが、
我ながらナイスアイデアと自己満足。
磨いたアルミには塗装が乗りにくいために
定着材が必要、なんてなことも下調べ済み。
ちょっとリッチにウレタンクリア塗料と定着材も購入。
磨き終えたアルミフレームにクリア塗装、という段で、
はた、と気づいてしまいました。
磨く→定着材塗装→クリア塗装
下地塗装→色塗装→クリア塗装
磨く手間を考えたら、
素直に塗装した方が楽じゃなかったのか、と・・・。
愕然、というには大げさながら、
自分のバカさ加減に落ち込んだ気持ちを何とか立て直し、
ようやくクリア塗装も終了。
素人仕事ながら悪くはないね。
なんて独り悦に入りながら
なんとかかんとかパーツの組み付けも終了。
さて、いよいよ実走です。
・・・そうです。
今回もホームページの製作の話は特にナシです。
そしてまだまだ続きます。
およそ10年ぶりの自転車。
記憶の中の疾走感を取り戻すため、
初めてのチェーンリング交換も終え、
いよいよ実走です。
お。
お。
おお。
確かに違う。
ペダルの一踏み一踏みにぐんと歯ごたえ?のある感じ。
いいですねえ。
ママチャリチェーンリングでは
ちょっとした下り坂でも
すぐに回りきってしまっていたのに、
ある程度のスピードまでちゃんと回せます。
カスタム大成功!!
と喜んでいたものの、
しばらくしてそれにも慣れてくる頃には
新たな不満。
確かにツルシの状態よりは踏み応えはあるものの、
ちょっとペダルを回すのをやめると途端に落ちるスピード。
このストレスはなかなかのものです。
小径車ということでタイヤが小さい分、
構造上、仕方のないことなのかしら。
なんてなことは、当時はちゃんと理解できていないものの、
聞きかじりの知識では、おそらくそういうことだろう、と。
そして。
10代最後の頃に乗っていた自転車は、
確かアルミフレームだった・・・。
と、いうことでアルミの自転車を探し始めます。
昨今ではドロップハンドルの自転車も当たり前に走っていますが、
まだその頃はフラットバーやライザーバーが主流。
というよりも、
およそ10代の頃を90年代とともに過ごした身としては、
ドロップ=ダサい
フラット・ライザー=かっこいい
という刷り込みが無意識にあり、
マウンテンバイク・クロスバイクあたりに方向を定めます。
で、ヤフオクにて中古のマウンテンバイクを購入。
すでに自転車カスタムの知識は
耳ドシマになり始めていますから、
同時に細めのタイヤ、シフター、ブレーキシューやワイヤー類など
交換必須の消耗系パーツも新たに購入し、
バシッと街乗り車に仕上げる気満々。
宅急便で届いた中古のマウンテンバイクの
予想以上のほこりっぷりに若干引きつつも、
まずはフレームだけの丸裸の状態へ。
それまで、
何度かモンキーやダックスなんかの50CCバイクは
ばらして組んだこともあり、
それに比べれば自転車なんて、と安易に作業。
くたびれて、削れて、元々趣味でなかった塗装も
今では何色だったかすら覚えていませんが、
すべて剥離。剥離。剥離。
まっさらのアルミ地にしておいてから
研磨剤でポリッシュ。
走りもさることながら、見た目も大切。
このときのプランでは、
磨いたアルミ地に
クリア塗装のみのロウフィニッシュ。
まあ、下地塗装に色付け、クリア塗装と
三段階の塗装をするよりも
安上がりだろうという、
卑しい計算がそもそもなのですが、
我ながらナイスアイデアと自己満足。
磨いたアルミには塗装が乗りにくいために
定着材が必要、なんてなことも下調べ済み。
ちょっとリッチにウレタンクリア塗料と定着材も購入。
磨き終えたアルミフレームにクリア塗装、という段で、
はた、と気づいてしまいました。
磨く→定着材塗装→クリア塗装
下地塗装→色塗装→クリア塗装
磨く手間を考えたら、
素直に塗装した方が楽じゃなかったのか、と・・・。
愕然、というには大げさながら、
自分のバカさ加減に落ち込んだ気持ちを何とか立て直し、
ようやくクリア塗装も終了。
素人仕事ながら悪くはないね。
なんて独り悦に入りながら
なんとかかんとかパーツの組み付けも終了。
さて、いよいよ実走です。
・・・そうです。
今回もホームページの製作の話は特にナシです。
そしてまだまだ続きます。
今回もホームページ製作とは関係のないお話。
前回、趣味についてちょこっと書きましたが、
例えば僕の趣味のひとつに自転車。
元々2輪の不安定な乗り物は大好きなのですが、
10代半ばあたりから
ガゼン、エンジンのついた2輪に
興味のウエイトは移っていたものの、
30代に入ったあたりから
エンジンのついていない2輪に
再び熱を上げていったわけです。
と、いうのも、
20代後半の頃に、
ある日突然自転車に乗ろう!と思い立ち
安めの折りたたみ自転車を購入しました。
ほとんど10年近く自転車乗りとしてはブランクがあり、
巷には1〜2万円で買える自転車がごろごろ。
へえ〜
安くなったねえ〜
なんて、その時はあまり深くは考えず、
デフレですかねえ。
なんてな感じでした。
が、乗ってみてすぐに、真逆の方向で驚くことになります。
と、いうのも、
漕いでも漕いでも進まない・・・。
記憶の中の疾走感。
どれだけ漕いでも味わう事ができないのです。
体力の衰え。
記憶の美化。
バイクのエンジンの加速感を知ってしまったから。
色々な理由が浮かびますが、
果てさてどうしたものか。
元々人間が卑しく出来ていますので
過酷な肉体改造を施して10代の頃に戻そうという発想よりも、
自転車が悪いんだ!という所に落ち着きます。
肉体改造よりも魔改造!
徒手空拳、五里夢中の中で調べていくと、
ネットの世界にも自転車の情報があれこれ。
時代は昨今の自転車ブームの少し前。
なるほど、買った自転車はミニベロ・小径車の折りたたみ。
(というのも今考えればはばかられるモノですが・・・)
タイヤが小さい分、漕ぎは軽いが一漕ぎの進む距離は短いわけだ。
では、どうする?
まず思いついたのが、ペダル側の歯車
チェーンリングを大きなものにすること。
タイヤを大きくする訳にはいかないから、
一回の漕ぎでたくさんタイヤを回せるようにすればイイ。
という発想です。
で、調べてみると買った自転車についていたものは
いわゆるママチャリタイプの小さめのもの。
そりゃあ、漕いでも漕いでも進まないわな。
というわけで、
大き目のチェーンリングを探すわけですが
このチェーンリングというもの、
それ自体の大きさが色々あるだけでなく、
なにやらペダルを回すクランクによって
装着できるもの、できないもの、形が色々とあるようです。
だったらクランクごと
チェーンリングの大きなものに変えればいいや、
と大雑把に物色。
ひとまず中古の安めのものを入手します。
10代の頃、
ヤフオクもなにもまだない時代でしたので
そもそも自転車の部品交換、改造なんてことは
自転車屋さんでおそるおそる尋ねる位しか
情報も物資もない時代でした。
それも、自転車屋と一言で言っても、
進んでカスタムを受けてくれる所と
完成車販売メインでストックのアフターパーツ交換をしてくれる所、
大きく2種類の形態のお店があることなんて知るはずもなく、
それは時代もさることながら、
その頃に住んでいた地域や
そこらへんの趣味の人が周りにいなかったことも
大きな要因だったりします。
しかし、その時は空前の自転車ブーム直前。
すでにネットをあちらこちら探し回ると、
欲しかった情報、目からウロコのカスタム情報、
あれやこれやと探すことができます。
まあ、実際は当時、ほとんどちんぷんかんぷんでしたが・・・。
で、なんやかんやとチェーンリングの交換。
それなりに悪戦苦闘しながらもなんとか完了。
で、実走行となるわけですが・・・。
つづく。
前回、趣味についてちょこっと書きましたが、
例えば僕の趣味のひとつに自転車。
元々2輪の不安定な乗り物は大好きなのですが、
10代半ばあたりから
ガゼン、エンジンのついた2輪に
興味のウエイトは移っていたものの、
30代に入ったあたりから
エンジンのついていない2輪に
再び熱を上げていったわけです。
と、いうのも、
20代後半の頃に、
ある日突然自転車に乗ろう!と思い立ち
安めの折りたたみ自転車を購入しました。
ほとんど10年近く自転車乗りとしてはブランクがあり、
巷には1〜2万円で買える自転車がごろごろ。
へえ〜
安くなったねえ〜
なんて、その時はあまり深くは考えず、
デフレですかねえ。
なんてな感じでした。
が、乗ってみてすぐに、真逆の方向で驚くことになります。
と、いうのも、
漕いでも漕いでも進まない・・・。
記憶の中の疾走感。
どれだけ漕いでも味わう事ができないのです。
体力の衰え。
記憶の美化。
バイクのエンジンの加速感を知ってしまったから。
色々な理由が浮かびますが、
果てさてどうしたものか。
元々人間が卑しく出来ていますので
過酷な肉体改造を施して10代の頃に戻そうという発想よりも、
自転車が悪いんだ!という所に落ち着きます。
肉体改造よりも魔改造!
徒手空拳、五里夢中の中で調べていくと、
ネットの世界にも自転車の情報があれこれ。
時代は昨今の自転車ブームの少し前。
なるほど、買った自転車はミニベロ・小径車の折りたたみ。
(というのも今考えればはばかられるモノですが・・・)
タイヤが小さい分、漕ぎは軽いが一漕ぎの進む距離は短いわけだ。
では、どうする?
まず思いついたのが、ペダル側の歯車
チェーンリングを大きなものにすること。
タイヤを大きくする訳にはいかないから、
一回の漕ぎでたくさんタイヤを回せるようにすればイイ。
という発想です。
で、調べてみると買った自転車についていたものは
いわゆるママチャリタイプの小さめのもの。
そりゃあ、漕いでも漕いでも進まないわな。
というわけで、
大き目のチェーンリングを探すわけですが
このチェーンリングというもの、
それ自体の大きさが色々あるだけでなく、
なにやらペダルを回すクランクによって
装着できるもの、できないもの、形が色々とあるようです。
だったらクランクごと
チェーンリングの大きなものに変えればいいや、
と大雑把に物色。
ひとまず中古の安めのものを入手します。
10代の頃、
ヤフオクもなにもまだない時代でしたので
そもそも自転車の部品交換、改造なんてことは
自転車屋さんでおそるおそる尋ねる位しか
情報も物資もない時代でした。
それも、自転車屋と一言で言っても、
進んでカスタムを受けてくれる所と
完成車販売メインでストックのアフターパーツ交換をしてくれる所、
大きく2種類の形態のお店があることなんて知るはずもなく、
それは時代もさることながら、
その頃に住んでいた地域や
そこらへんの趣味の人が周りにいなかったことも
大きな要因だったりします。
しかし、その時は空前の自転車ブーム直前。
すでにネットをあちらこちら探し回ると、
欲しかった情報、目からウロコのカスタム情報、
あれやこれやと探すことができます。
まあ、実際は当時、ほとんどちんぷんかんぷんでしたが・・・。
で、なんやかんやとチェーンリングの交換。
それなりに悪戦苦闘しながらもなんとか完了。
で、実走行となるわけですが・・・。
つづく。
時々、訊かれてコトバに困る瞬間があります。
まあ、だいたいは初対面の人だったりするのですが、
お仕事的な関係で、何度か顔を合わせた人だったりもします。
趣味はなんですか?
そういったことを訊かれると、
いつも決まって、ほんの一瞬返すコトバに詰まります。
まあ、お見合いの席ではないので、軽く答えればよいものも、
アタマに浮かんだものをいざコトバにしようとする瞬間、
ぐっと固まってしまいます。
読書・・・映画・・・音楽・・・自転車・・・バイク・・・
本屋巡り・・・古本屋巡り・・・古着屋巡り・・・
まあ、どれもありきたりっちゃあ、ありきたり。
適当に2、3個挙げていくうちに、相手がひっかかってくれたら
そこから話を広げていけばよい。という
処世術・世渡り的なものも
いい加減わかってきているお年頃。
「無人島に持っていく3枚のレコード」ではないので
オノレの趣味の濃さ、深さ、センスのよさ、こだわり、
まるで自分自身の存在のすべてをかけて答えるほどのものでも
ないのは重々わかっているものの、
どうしても身構えてしまうのでしょうか。
まあ、自意識過剰がはなはだしいのは
10代の頃からいやというほどわかっております。
しかし、
うかつに「映画が好きですね〜」なんて答えて、
それに相手がのってきたはいいものの、
「映画はハリウッドアクションしか観ないです!」とか
今後もまあ、観る事がないであろうタイトルを
いくつも並べられたりした日にゃあ、
うっすらとした知識をフル動員で相槌打つのに必死になってしまうわけで、
特にそれがお仕事関係だったりすると
必要以上に気をつかうハメになったりもするわけです。
かといって、
マンガだロックだといったことをおおよそでも
説明しようとすると、
デリカシーのない方々はかなりの確率でおっしゃるわけです。
オタク、と・・・。
まあ、いわゆる一般の方々は
おそらくはあまり悪意もなく、
オタクというコトバを使われるのでしょうが、
しかしレッテルを貼られる方としては
揶揄的、差別的なニュアンスをどうしても感じてしまうものです。
まあ、
自分の興味のない分野、知識のない分野のことに関しては、
「○○オタク」と相手にレッテルを貼ってしまえば
それ以上、そこに足を踏み入れないから!
それ以上、話を広げないで!
とバリアーを貼ることができるわけですから
便利っちゃあ、便利なコトバです。
例えばホームページ製作というお仕事をやっていると、
それだけで「パソコンオタク」という
称号を賜ることも、時々あるわけです。
その場では、アハハなんて感じで済ませる事ですが、
しかし、ひるがえって考えてみるに、
果たして自分は「パソコンオタク」なのだろうか?
という問いには、
どうもNO!となってくるのです。
ホームページを製作する都合上、
必要なパソコンの知識であったり、
インターネットの流れであったり、
ソフトやデジカメの知識、といったものは勉強するわけです。
が、基本はあくまでも製作という仕事の上でのこと。
ワタクシの独断と偏見による「オタク」観からすると、
それは恐れ多いこと、となってしまいます。
なんてなことをつらつら考えていたりすると、
要するに「趣味」とは、
いわゆる仕事のように金銭的な対価・見返りがないもの、
お金がもらえないのに時間や労力なんかを費やしてしまうもの。
なのかな、と。
そういった点から考えると、
ワタクシのホームページ製作というお仕事、
労働時間に対しての対価、という意味では
はっきりとビジネスと胸をはれるようなものではなく、
実はかなり趣味性の濃いものかもしれません。
もっと経済効率のよい仕事のやり方を考えねば・・・
と思いつつも、
だったらこんな仕事してないよなあ・・・
とも思ってしまう今日この頃なのでした。
では、また。
まあ、だいたいは初対面の人だったりするのですが、
お仕事的な関係で、何度か顔を合わせた人だったりもします。
趣味はなんですか?
そういったことを訊かれると、
いつも決まって、ほんの一瞬返すコトバに詰まります。
まあ、お見合いの席ではないので、軽く答えればよいものも、
アタマに浮かんだものをいざコトバにしようとする瞬間、
ぐっと固まってしまいます。
読書・・・映画・・・音楽・・・自転車・・・バイク・・・
本屋巡り・・・古本屋巡り・・・古着屋巡り・・・
まあ、どれもありきたりっちゃあ、ありきたり。
適当に2、3個挙げていくうちに、相手がひっかかってくれたら
そこから話を広げていけばよい。という
処世術・世渡り的なものも
いい加減わかってきているお年頃。
「無人島に持っていく3枚のレコード」ではないので
オノレの趣味の濃さ、深さ、センスのよさ、こだわり、
まるで自分自身の存在のすべてをかけて答えるほどのものでも
ないのは重々わかっているものの、
どうしても身構えてしまうのでしょうか。
まあ、自意識過剰がはなはだしいのは
10代の頃からいやというほどわかっております。
しかし、
うかつに「映画が好きですね〜」なんて答えて、
それに相手がのってきたはいいものの、
「映画はハリウッドアクションしか観ないです!」とか
今後もまあ、観る事がないであろうタイトルを
いくつも並べられたりした日にゃあ、
うっすらとした知識をフル動員で相槌打つのに必死になってしまうわけで、
特にそれがお仕事関係だったりすると
必要以上に気をつかうハメになったりもするわけです。
かといって、
マンガだロックだといったことをおおよそでも
説明しようとすると、
デリカシーのない方々はかなりの確率でおっしゃるわけです。
オタク、と・・・。
まあ、いわゆる一般の方々は
おそらくはあまり悪意もなく、
オタクというコトバを使われるのでしょうが、
しかしレッテルを貼られる方としては
揶揄的、差別的なニュアンスをどうしても感じてしまうものです。
まあ、
自分の興味のない分野、知識のない分野のことに関しては、
「○○オタク」と相手にレッテルを貼ってしまえば
それ以上、そこに足を踏み入れないから!
それ以上、話を広げないで!
とバリアーを貼ることができるわけですから
便利っちゃあ、便利なコトバです。
例えばホームページ製作というお仕事をやっていると、
それだけで「パソコンオタク」という
称号を賜ることも、時々あるわけです。
その場では、アハハなんて感じで済ませる事ですが、
しかし、ひるがえって考えてみるに、
果たして自分は「パソコンオタク」なのだろうか?
という問いには、
どうもNO!となってくるのです。
ホームページを製作する都合上、
必要なパソコンの知識であったり、
インターネットの流れであったり、
ソフトやデジカメの知識、といったものは勉強するわけです。
が、基本はあくまでも製作という仕事の上でのこと。
ワタクシの独断と偏見による「オタク」観からすると、
それは恐れ多いこと、となってしまいます。
なんてなことをつらつら考えていたりすると、
要するに「趣味」とは、
いわゆる仕事のように金銭的な対価・見返りがないもの、
お金がもらえないのに時間や労力なんかを費やしてしまうもの。
なのかな、と。
そういった点から考えると、
ワタクシのホームページ製作というお仕事、
労働時間に対しての対価、という意味では
はっきりとビジネスと胸をはれるようなものではなく、
実はかなり趣味性の濃いものかもしれません。
もっと経済効率のよい仕事のやり方を考えねば・・・
と思いつつも、
だったらこんな仕事してないよなあ・・・
とも思ってしまう今日この頃なのでした。
では、また。
つづきです。
知人に詳しく訊いた所、
実際にホームページ製作費は本当に0円・タダ!!とのこと。
が、案の定、ただ、ホームページを作るだけでは話は終わりませんでした。
月々のサーバー・ドメイン・管理費用といった真っ当な経費の他に、
パソコンのリースもセットとのこと。
そしてリースの契約期間は5年。
・・・5年・・・。
そこかあ・・・。
謎は全て解けました。
結局、「ホームページ製作」でお金はもらわなくても、
パソコン一台を若干高めの設定でリースすることで
その分以上にばっちり回収できるシステムなわけです。
リース契約である以上、
会計上のメリット等はあるにせよ、
その分正味の分割購入した場合よりも
毎月の支払いはぐっと高くなっています。
インチキ絵画商法ではありませんが、
たとえ、毎日コーヒー一杯分の値段で!!と言われても、
訊いたリース料の5年分の金額を合計してみたら、
とんでもない金額になってしまいます。
結局、高額なリース代を5年間支払い続けるよりは、
お店で新しいパソコンを買って、
ホームページ作成を依頼した方が全然安上がりな訳です。
更にリース期間中の途中解約には
かなりの違約金が発生することになってますので、
途中でそのことに気づいたとしても後の祭りな訳です。
なにより、
契約期間中のホームページの更新やリニューアル等、
まだホームページ運営経験のない方にとっては
あまり気が回らない所は契約上スルーという、完全な確信犯でした。
悪い言い方をすれば、ホームページは作りっぱなし!!
それの何がいけないのか?
については、次回にでも書きたいと思いますが、
実際に作成されたサイトをちょこちょこ調べた所、
予想は悪い方に大当たり。
本当に、オマケ程度のホームページ。
具体的には、以前にも書きました「古い技術」で作られたものでした。
その後、似たような商法で、
「ホームページ製作された方にはパソコンプレゼント!!」なんてなものも
見かけましたが、ちょっと詳しく見てみたら、
製作費・管理費がやたら相場より高かったり。
あの手、この手、でお金の目先を変えようとするやり方ですが、
やはり、「タダより高いものはない」ということでしょうか。
では、また。
知人に詳しく訊いた所、
実際にホームページ製作費は本当に0円・タダ!!とのこと。
が、案の定、ただ、ホームページを作るだけでは話は終わりませんでした。
月々のサーバー・ドメイン・管理費用といった真っ当な経費の他に、
パソコンのリースもセットとのこと。
そしてリースの契約期間は5年。
・・・5年・・・。
そこかあ・・・。
謎は全て解けました。
結局、「ホームページ製作」でお金はもらわなくても、
パソコン一台を若干高めの設定でリースすることで
その分以上にばっちり回収できるシステムなわけです。
リース契約である以上、
会計上のメリット等はあるにせよ、
その分正味の分割購入した場合よりも
毎月の支払いはぐっと高くなっています。
インチキ絵画商法ではありませんが、
たとえ、毎日コーヒー一杯分の値段で!!と言われても、
訊いたリース料の5年分の金額を合計してみたら、
とんでもない金額になってしまいます。
結局、高額なリース代を5年間支払い続けるよりは、
お店で新しいパソコンを買って、
ホームページ作成を依頼した方が全然安上がりな訳です。
更にリース期間中の途中解約には
かなりの違約金が発生することになってますので、
途中でそのことに気づいたとしても後の祭りな訳です。
なにより、
契約期間中のホームページの更新やリニューアル等、
まだホームページ運営経験のない方にとっては
あまり気が回らない所は契約上スルーという、完全な確信犯でした。
悪い言い方をすれば、ホームページは作りっぱなし!!
それの何がいけないのか?
については、次回にでも書きたいと思いますが、
実際に作成されたサイトをちょこちょこ調べた所、
予想は悪い方に大当たり。
本当に、オマケ程度のホームページ。
具体的には、以前にも書きました「古い技術」で作られたものでした。
その後、似たような商法で、
「ホームページ製作された方にはパソコンプレゼント!!」なんてなものも
見かけましたが、ちょっと詳しく見てみたら、
製作費・管理費がやたら相場より高かったり。
あの手、この手、でお金の目先を変えようとするやり方ですが、
やはり、「タダより高いものはない」ということでしょうか。
では、また。
最近はあるのかどうか、ちと不明ですが、
数年前に話を聞いて、ちょっとばかし驚いたものです。
ある知人の会社でのお話です。
そこはつい最近、ある業者に依頼してホームページを作成したとの事。
幾らかかりました?
後学のため、と質問した所、かえってきたコトバは・・・
「タダやったよ!」
「・・・ええーっ!!」
当時としても、すでにホームページ作成の価格もかなり値下がりし、
かなりお気軽にプロの作成するホームページを持つ時代にはなっておりました。
一時の携帯電話ブームの折に、
携帯電話0円!!とか、1円!!といった看板を
街角の携帯ショップで見かけましたが・・・。
が、いくらなんでも、
ホームページ製作が0円ですと・・・?
基本的に受注生産が当然のホームページ製作で、
在庫処分もありえないし。
頭の中で謎が渦巻いたままでもいられず、
詳しくその内容を訊いてみたところ、そこには更に驚きの内容が。
そのカラクリとは・・・
つづく
数年前に話を聞いて、ちょっとばかし驚いたものです。
ある知人の会社でのお話です。
そこはつい最近、ある業者に依頼してホームページを作成したとの事。
幾らかかりました?
後学のため、と質問した所、かえってきたコトバは・・・
「タダやったよ!」
「・・・ええーっ!!」
当時としても、すでにホームページ作成の価格もかなり値下がりし、
かなりお気軽にプロの作成するホームページを持つ時代にはなっておりました。
一時の携帯電話ブームの折に、
携帯電話0円!!とか、1円!!といった看板を
街角の携帯ショップで見かけましたが・・・。
が、いくらなんでも、
ホームページ製作が0円ですと・・・?
基本的に受注生産が当然のホームページ製作で、
在庫処分もありえないし。
頭の中で謎が渦巻いたままでもいられず、
詳しくその内容を訊いてみたところ、そこには更に驚きの内容が。
そのカラクリとは・・・
つづく
SEOのお話・・・つづきです。
とりあえず現在、ホームページを持とうかな、と考えている方。
即効性のあるSEO対策を挙げている業者、
確実!!とうたっている業者は依頼の選択肢から
外した方が良いかもしれません。
また、すでにホームページを持たれている方で、
現在、SEO対策費を毎月業者に支払っている方。
そのお付き合いは、考え直した方が賢明かもしれません。
SEO対策というコトバは変わらねど、
ヤフーがグーグルのデータを使うようになってから、
それまでのように業者がなにか「ドーピング」を行うことで
検索順位を無理やり上位に引っ張り上げることが、
実際にはほとんどできないようになってますから。
あとは・・・いわずもがなということで
なにとぞご容赦を。
で、一昔前の「ドーピング」がまだまだ全然OK(効果アリ)だった時代。
そもそも検索エンジンとは、
ここはデザインがいまいち!とか、
ここは文章が面白いネ!と
検索エンジンの担当者がサイト・ホームページを
一つずつチェックして点数を付けているわけではありません。
また、時々勘違いされる方もいらっしゃいますが、
閲覧人数の多さで評価・順位が上がるわけでもありません。
そんなことで点数が変わるのなら、いくらでも裏技やり放題ですしね。
では、どうやっていくか、というと、
ものすごく単純に言えば、製作されたホームページ内の
文章を機械的に抜き出していって、
このサイトは○○というキーワードの場合は36位!
といった感じで順位を付けていくわけです。
そうなると、上位に行かせたいキーワードを
サイト内に無闇やたらと記述する、
という裏技を使い始める方々が現れます。
一時はそれで上位に表示される事もありましたが、
そのうち、検索エンジン側に見抜かれ、
そういうサイトはランクダウン!!
ということになり、
また、
検索エンジンを使う人が有意義なページを見つけやすいように、
もっと総合的にサイトの評価をしていきますから!!
と、新ルールに新ルールを重ねていくわけです。
キーワードによっては、
表示されるページ・順位がちょっと変動するだけで、
アクセス数の桁が変わってしまう、なんてこともありえるわけで、
そういったルール変更の度に、
ヒヤヒヤしっぱなしの業者のかたも多いと思います。
ヤフーがまだ独自ルールだった頃には、
SEO業者の一番大きな商品は「被リンクを増やす」だったと思いますが、
未だにそういったサイトを見かけると、
やはり・・・・となってしまいます。
かといって、SEO対策はバッチリ!!
とかなんとかうたいながら、
やってることは「ヘッダー」のキーワードを
無数にダラダラ記述しているだけ。
という所もいまだにあるわけで、
それはそれで驚かされることも多かったりするわけです。
つづく・・・かも。
とりあえず現在、ホームページを持とうかな、と考えている方。
即効性のあるSEO対策を挙げている業者、
確実!!とうたっている業者は依頼の選択肢から
外した方が良いかもしれません。
また、すでにホームページを持たれている方で、
現在、SEO対策費を毎月業者に支払っている方。
そのお付き合いは、考え直した方が賢明かもしれません。
SEO対策というコトバは変わらねど、
ヤフーがグーグルのデータを使うようになってから、
それまでのように業者がなにか「ドーピング」を行うことで
検索順位を無理やり上位に引っ張り上げることが、
実際にはほとんどできないようになってますから。
あとは・・・いわずもがなということで
なにとぞご容赦を。
で、一昔前の「ドーピング」がまだまだ全然OK(効果アリ)だった時代。
そもそも検索エンジンとは、
ここはデザインがいまいち!とか、
ここは文章が面白いネ!と
検索エンジンの担当者がサイト・ホームページを
一つずつチェックして点数を付けているわけではありません。
また、時々勘違いされる方もいらっしゃいますが、
閲覧人数の多さで評価・順位が上がるわけでもありません。
そんなことで点数が変わるのなら、いくらでも裏技やり放題ですしね。
では、どうやっていくか、というと、
ものすごく単純に言えば、製作されたホームページ内の
文章を機械的に抜き出していって、
このサイトは○○というキーワードの場合は36位!
といった感じで順位を付けていくわけです。
そうなると、上位に行かせたいキーワードを
サイト内に無闇やたらと記述する、
という裏技を使い始める方々が現れます。
一時はそれで上位に表示される事もありましたが、
そのうち、検索エンジン側に見抜かれ、
そういうサイトはランクダウン!!
ということになり、
また、
検索エンジンを使う人が有意義なページを見つけやすいように、
もっと総合的にサイトの評価をしていきますから!!
と、新ルールに新ルールを重ねていくわけです。
キーワードによっては、
表示されるページ・順位がちょっと変動するだけで、
アクセス数の桁が変わってしまう、なんてこともありえるわけで、
そういったルール変更の度に、
ヒヤヒヤしっぱなしの業者のかたも多いと思います。
ヤフーがまだ独自ルールだった頃には、
SEO業者の一番大きな商品は「被リンクを増やす」だったと思いますが、
未だにそういったサイトを見かけると、
やはり・・・・となってしまいます。
かといって、SEO対策はバッチリ!!
とかなんとかうたいながら、
やってることは「ヘッダー」のキーワードを
無数にダラダラ記述しているだけ。
という所もいまだにあるわけで、
それはそれで驚かされることも多かったりするわけです。
つづく・・・かも。
僕がこの業界に入った頃には、
やたらと使われ始めていたコトバです。
SEO対策。
いわゆる検索エンジン対策ですね。
検索エンジンといえば、
まずはじめに、やはり「Google(グーグル)」。
そして「Yahoo(ヤフー)」でしょうか。
僕が業界に入った当時は、
この2つがやはり二大巨頭といった感じでした。
その他にも色々挙げていけばきりがありませんが、
とりあえずはグーグルとヤフーの2つをおさえておけば
まあ、大丈夫、といった感じでした。
ヤフーにはヤフーの、グーグルにはグーグルの、
上位に表示されるための独自のルールがあり、
このルールの内容は基本的には公表されませんから
いかにそのルールの内容・法則性を見つけるか、
そしてサイトを上位表示させることができるか、
それこそが、プロのプロたるゆえん。
といった感じでした。
しかしまあ、製作したホームページに魔法をかけるわけにはいきませんから、
実際の所は、
いかに検索エンジンのルール(アルゴリズム)の隙間をぬって好評価を得るか
↓
検索エンジン側のルール変更で隙間をつぶす
↓
新たな隙間を探す
といった、イタチゴッコの繰り返しの感もありました。
だから今でも、SEO対策なんてなキーワードで検索をかけると、
それって都市伝説!!??
と言いたくなるようなものや、
あこぎな商売、してますなあ・・。
と言いたくなるような所をちらほら見つけることができます。
実際の所、
数年前にヤフーの検索エンジンが独自のものから
グーグルのものをそのまま使うようになり、
SEOの時代も大きく変わってしまいましたよね。
ひとまず、つづく。
やたらと使われ始めていたコトバです。
SEO対策。
いわゆる検索エンジン対策ですね。
検索エンジンといえば、
まずはじめに、やはり「Google(グーグル)」。
そして「Yahoo(ヤフー)」でしょうか。
僕が業界に入った当時は、
この2つがやはり二大巨頭といった感じでした。
その他にも色々挙げていけばきりがありませんが、
とりあえずはグーグルとヤフーの2つをおさえておけば
まあ、大丈夫、といった感じでした。
ヤフーにはヤフーの、グーグルにはグーグルの、
上位に表示されるための独自のルールがあり、
このルールの内容は基本的には公表されませんから
いかにそのルールの内容・法則性を見つけるか、
そしてサイトを上位表示させることができるか、
それこそが、プロのプロたるゆえん。
といった感じでした。
しかしまあ、製作したホームページに魔法をかけるわけにはいきませんから、
実際の所は、
いかに検索エンジンのルール(アルゴリズム)の隙間をぬって好評価を得るか
↓
検索エンジン側のルール変更で隙間をつぶす
↓
新たな隙間を探す
といった、イタチゴッコの繰り返しの感もありました。
だから今でも、SEO対策なんてなキーワードで検索をかけると、
それって都市伝説!!??
と言いたくなるようなものや、
あこぎな商売、してますなあ・・。
と言いたくなるような所をちらほら見つけることができます。
実際の所、
数年前にヤフーの検索エンジンが独自のものから
グーグルのものをそのまま使うようになり、
SEOの時代も大きく変わってしまいましたよね。
ひとまず、つづく。
またもや続きです。
前回のフォローと言うわけでは有りませんが、
Webの世界でその時に「アリ」な技術、「ナシ」な技術というものは、
かなり流動的で不確定なものだったりします。
その原因の第一は、
「最新」の技術が「最良」の技術ではない、ということがあります。
例えば、「スマホ」。
もはやユーザーのみならず、携帯業界全体が
スマホを主流として動いていっています。
ならば、スマホのことだけを考えてアクションを起こせばいいのか、
というと、そうでもなく、
いまだに昔からの携帯ユーザーもかなりの数がいるわけです。
では、そのすべてのユーザーをフォローできるものを作ればいいじゃないか!
ということになりますが、
完全にフォローする、というのは実際問題、技術的・コスト的な現実面で
不可能な場合が多々存在します。
そこで、現実的な対処法としては、
全体の中で何十%までのシェアをフォローできるのか、
という考え方で、使用技術の幅を決めていくことになります。
また、同時に、
なるべく多くの人の目に触れてもらうため、
検索エンジンで上位に来るよう、SEO対策も考えなくてはなりません。
その結果、検索エンジンに嫌われない範囲で、
もっとも大きなシェアに対応できて、
また、急速に廃れる恐れの少ないモノを選ばなくてはいけません。
そういった部分では、
やたら最新技術、流行りだしたものを前面に押し出している
製作会社なんていうのは、正直マユツバな所がなきにしもあらずです。
ブルーレイや3Dテレビではありませんが、
価格競争が進んで値崩れが起きてしまいやすいものは
なにかにつけて新機能・新技術を搭載していないと
なかなか高い値段は付けにくいですし、
お客さんもその方がなんとなく納得してしまったりします。
でもねえ・・。
せっかくの新技術も、普及しなければ何にも意味ありませんし、ねえ。
あくまでも個人的な見解ですが、
最新の技術に高いお金を出すくらいなら、
コストと耐用年数のバランスが良いものにお金をかけた方が、
トータルでお得だと、思うのです。
まあ、
その頃すでに時代遅れの
検索エンジンに嫌われてしまっている技術で製作して、
あえてお客さんには内緒にしているのか、
それともそういったWebの世界の流れを勉強していないのか、
どちらなのかはわかりませんが、
どちらにせよ、プロとして論外であることに変わりはありませんが。
つづく・・・かも。
前回のフォローと言うわけでは有りませんが、
Webの世界でその時に「アリ」な技術、「ナシ」な技術というものは、
かなり流動的で不確定なものだったりします。
その原因の第一は、
「最新」の技術が「最良」の技術ではない、ということがあります。
例えば、「スマホ」。
もはやユーザーのみならず、携帯業界全体が
スマホを主流として動いていっています。
ならば、スマホのことだけを考えてアクションを起こせばいいのか、
というと、そうでもなく、
いまだに昔からの携帯ユーザーもかなりの数がいるわけです。
では、そのすべてのユーザーをフォローできるものを作ればいいじゃないか!
ということになりますが、
完全にフォローする、というのは実際問題、技術的・コスト的な現実面で
不可能な場合が多々存在します。
そこで、現実的な対処法としては、
全体の中で何十%までのシェアをフォローできるのか、
という考え方で、使用技術の幅を決めていくことになります。
また、同時に、
なるべく多くの人の目に触れてもらうため、
検索エンジンで上位に来るよう、SEO対策も考えなくてはなりません。
その結果、検索エンジンに嫌われない範囲で、
もっとも大きなシェアに対応できて、
また、急速に廃れる恐れの少ないモノを選ばなくてはいけません。
そういった部分では、
やたら最新技術、流行りだしたものを前面に押し出している
製作会社なんていうのは、正直マユツバな所がなきにしもあらずです。
ブルーレイや3Dテレビではありませんが、
価格競争が進んで値崩れが起きてしまいやすいものは
なにかにつけて新機能・新技術を搭載していないと
なかなか高い値段は付けにくいですし、
お客さんもその方がなんとなく納得してしまったりします。
でもねえ・・。
せっかくの新技術も、普及しなければ何にも意味ありませんし、ねえ。
あくまでも個人的な見解ですが、
最新の技術に高いお金を出すくらいなら、
コストと耐用年数のバランスが良いものにお金をかけた方が、
トータルでお得だと、思うのです。
まあ、
その頃すでに時代遅れの
検索エンジンに嫌われてしまっている技術で製作して、
あえてお客さんには内緒にしているのか、
それともそういったWebの世界の流れを勉強していないのか、
どちらなのかはわかりませんが、
どちらにせよ、プロとして論外であることに変わりはありませんが。
つづく・・・かも。