トロッコ:ブログ

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グリップ到着

2013/12/15(Sun)
どうも。

前回、なんだかんだとヤフオクについて
書いてみましたが、
まあ、その流れで新しい自転車のグリップを
落札したりもしておりまして、
それが到着しましたので、早速、装着。

ものはいわゆる、
昔のBMXやバイクのオフローダー的な
両サイドにツバがついて、
握る部分にも小さなヒダがたくさんついているもの。

で・す・が・
うーん。そのヒダの部分がなかなか
グリップ全体をボリューム感満点にしてしまいまして、
それを付けるとどうにも
ハンドル周りが寸足らずに見えてしまう。

いやー。
どうだろ。

といった印象です。

で、せっかく装着したグリップですが、
すぐに外しまして、しばらくは何度も眺めまして、
このヒダヒダがなければなあ・・・。

と、いうことで、決心いたしました。

はい。ヒダヒダを全部取ってしまいましょう。

ということで、
どういう方法で取り去るのが一番効率的で
仕上がりもきれいになるか、とあれこれ
ホームページを製作する傍ら考えましたが、
結局、ヒダを一つずつデザインナイフで刈っていこう、
という、最も原始的な方法で行くことにしました。

熱で溶かすとか、グラインダーで一気に削っていくとか、
機械を使った方法も考えてみたのですが、
その場合、ちょっと失敗した場合に受けるダメージも、
かなり大きくなってしまうだろう、という不安があり、
やはり手作業、ということに落ち着いた次第です。

ではでは、
サドルの方も再度塗装を重ねまして、
折を見て、グリップの方の作業に入ってみたいと思います。

では。

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ヤフオクがね

2013/12/12(Thu)
どうも。

12月も中盤に入るあたりで、
ようやく年の暮れなんてものを意識したりもします。

以前に少し書きましたが、
ヤフーショップが出店料他無料、ということで、
それ以前からヤフオクの出品料は
基本的にいくつでも無料化、ということになっておりました。

で、そうなると、それ以前までの
基本的には月間10件までの出品無料、という頃に比べまして、
たくさんの数の出品をする人にとっては
ありがたいことなのですが、
しかししかし、その前後から、
なぜでしょうか、商品出品に関しまして、
入札の数、落札の数、というものが
どうにも以前よりも少なくなってしまってきました。

まあね。
たとえオークションであろうとも、
いわゆる路面店なんかと変わらずに、
一年の中でモノが売れる時期、
高値が付きやすい時期、というものはありますし、
出品する商品によっても、
ちょうどこれからがシーズンのもの、
はたまたシーズンオフのもので、
ガラッと変わってきてしまいます。

そういったお客さんのニーズといいますか、
購買意欲をぼんやりとでも掴むには、
むしろネットショップよりもヤフオクなんかの方が
ぐぐっとリアルにわかりやすいのかもしれません。

例えば、以前なら必ず中古品でも一万円以上の値段が
付いていた現在では生産されていない
自転車のあるハンドルが、
どうも新品でも8000円くらいが相場になってしまっている、
なんてことがあった場合、

・以前よりも出品数が増えたのか?
・シーズンオフなのか?
・ブームが去りつつあるのか?

なんてなことをまずは考えてみます。

で、ブームが去ったのかな・・・なんて考えていると、
ある日、メーカーがそのタイプのハンドルを
復刻していた、という情報を知り、
なるほどね、と納得したり。

まあ、一例ではありますが、
それに似た状況であったり、
それらの要因がいくつか絡んでいたりして、
需要の波というものが
ボンヤリながらも見えてきたりもします。

基本的にワタクシは、
ホームページ製作のお仕事をしていますので、
現在、直接品物を仕入れて販売したり、
ということはありませんが、
まあ、ネットショップなんかを立ち上げて、
管理・更新なんかをやっておりますと、
今後の作業の打ち合わせの際に、
現在の動向がどういうものか、ということを
視野に入れてお話することになります。

早い話、誰にも認知されていない商品を並べるよりは、
競争相手が少なくて、これから大ヒットする商品を
並べる方が当然たくさん売れてくれますし、
逆に今ブームのものでも、
ある日突然売れなくなってしまうようなものを
大量に仕入れてはお店の大損害になってしまいます。

せっかく立ち上げたお店ですので、
こちらも軌道に乗ってどんどん売上が拡大していってくれた方が
嬉しいですので、
常日頃からそういう流れに関しましては
アンテナをはっておく様にしておかなくてはいけません。

ホームページの製作の傍ら、
趣味の自転車の情報ばかりをネットで閲覧しているわけでは
ありませんし、本屋さんなんかでも、
目当ての本のコーナー以外もブラブラしたりなんかするワケです。


で、話を戻しまして、ヤフオクの件。

ヤフオクの出品料無料に伴い、
基本的には入札にあった条件の、
ヤフープレミアム登録がナシでもできる、と。

そういうことであれば、
これまではプレミアム登録していなかった人にも
間口が広がって、更に入札に熱が入る、
・・・かと思うと・・・。

むしろ熱が弱くなってないだろうか?

とすら思ってしまう状況があるわけです。

極端に出品数が増えてしまって、
それだけ自分の出品が埋もれてしまっているのか、
シーズンオフなのか、ブームが去ったのか、
どうにもそれ以外の要素がひっかかっているような
そんな気がしてしまいます。

となると、
まったくウラも確証もないことですが、
ヤフーショップの出店開放、
うーむ、なにやらよからぬ流れにならねば良いですが・・・。

はい。
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また別に。

2013/12/10(Tue)
どうも。

先日のサドル塗装作業ですが、
ようやく乾燥したであろう、ということで、
早速出来上がったものを確認。

・・・うーん。
やっぱりダマになってしまっていた部分に、
若干ブツブツが残っている所や、
あきらかに塗料のノリが浅く、
ほんのり焦げ茶になっている所があったり、
うーん。

という所で、
ここは、上塗りすることにいたしました。

まあ、ブツブツが残ったまま上塗りを重ねた所で、
キレイな塗装面には仕上がらないでしょう、
ということで、まずは乾燥した塗装面をウエスで
ゴシゴシと磨きまして、新たに塗装面作りです。

で、磨いてみると、
おお、乾燥した塗料があまり落ちない!

これはこれで、
塗料自体には今後のお尻でゴシゴシ擦るであろう、
過酷な使用にも耐えてくれそうだ、と
期待も持てるというもの。

ある程度ブツブツ部分を重点的に
擦っていくと、いい感じにつぶれてくれますし、
厚塗り部分と浅塗り部分のムラも、
若干ながら解消されていくようです。
・・気持ちだけかもしれませんが・・。

しかしまあ、
これで上塗り準備もオッケーと、
前回の反省を踏まえつつ、再塗装。そして乾燥。

はい。
またしても乾燥完了までは
ホームページの製作にいそしみたい所ですが、
実は、別件にて、
いわゆる昔のBMXのようなグリップを購入していたりします。

はい。

これも、そのまま装着で、
車体のイメージにピッタリ合ってくれれば
いいのですが、
そうでなければ、また一手間加える予感が・・。

それは、それ。

ひとまずはお仕事です。
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そして色を・・

2013/12/07(Sat)
どうも。

はい。無事に到着しました。
先日注文いたしました、革靴用の
染め替え用塗料。

んで、早速作業。色塗り替え作業を
いたしましょう、ということで、
慌てて塗っては失敗の元。

まずは説明書通りに
塗装面についている汚れや脂を
クリーナーでキレイにふき取ってから塗装を、
ということですが、
うーむ、クリーナー・・。

手元にはなし。

そして今さら新たに
革用のクリーナーを探しに行くのは
かなりの面倒作業。

ここは、荒療治!!
パーツクリーナーをウエスに吹き付けて、
それでザザッと塗装面を吹き上げれば、
ある程度は汚れも脂もふき取れるであろう、と。

しかし、
一旦水洗いしてパサパサになった革に
脂をしっかり染み込ませて、
という状態を作ったのに、
それをふき取るのは正しいのであろうか?
と迷いもしたものの、
どうせ、サドルを水洗いし、
更に塗料を上から被せてしまおう、
というわけですから、
今さら細かいことをぐずぐず悩んでも
しょうがないであろう、と自分自身に言い聞かせ、
ザザッと革面を磨きます。ふき取ります。

はい。
ウエスは茶色く汚れ、
心なしか革もパサ付いてみえるので、
これで塗装面は出来上がったことにしまして、
早速、塗装開始です。

注文した塗料は、
小瓶の中に塗料、蓋部分にめん棒状の棒が付いていて、
蓋を開けたらそのまま塗装ができる、というもの。

説明書やら説明動画を見まして、
何度も頭の中で作業をイメージして、
早速塗装を開始。

どうも塗料の粘度が低く、
ちょっとでも厚いと垂れてきてしまうものの、
まあ、すでに塗り始めているので後にもひけず、
なるべくさっさと全面を塗装。

若干、部分的にダマになってしまった所もあるものの、
あまり一度に厚塗りしても上手くいかないだろう、と
ぐっと更に塗りたい気持ちを抑え、
乾燥に入ることにします。

完全に乾燥するであろう、二日後まで、
とりあえずホームページ製作の作業に
集中いたします。

はい。

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ネットショップ情勢

2013/12/04(Wed)
どうも。
久しぶりに本業っぽいことでも。

現在、
インターネットでお買い物をする場合には、
やはりアマゾンと楽天というのは
2大巨頭といっても過言ではありませんね。

一昔前はといえば、
楽天とヤフーショッピングあたりが
同じような勢力で拮抗していたり、
若干楽天の方が強かったり、なんてな
状況でございまして、
しかし、ヤフーにはヤフオクという
ショッピングとは本来であれば
ちょっと違う形式ながら、
しかし、ほとんどそれに近い形態で
販売をしている所もあったりして、
ヤフーも、ヤフーショッピングとヤフーオークションを
初めはきちんと分けていたようですが、
いつの頃からか、ヤフオク内にショッピング的な出店を
始めていたりして、
その線引きも段々と曖昧になってきておりました。

まあ、オークションサイトに関しましては、
群雄割拠の時代から、ほとんどヤフオクの独り勝ちに
近い状況にまでなっておりましたが、
それに対してショッピングの方は・・・と
いった感じでしたね。

オークションとショッピングの線引きを
曖昧にしてしまった頃から、
あまり形勢がよろしくないのだろう、とは
感じていましたが、
実際に楽天とヤフーのどちらにもお店を出している
所からも、それに近い声が聞こえてきておりました。

その後、名称もヤフオクに統一されて、
ますますそちらに重きを置くのかな?
なんてなことを考えておりました所、
なんとヤフーショッピングが、
初期費用、固定費、売上ロイヤリティを
全て無料にする、というニュース。

うーん。
なかなかにやりますね。

さすがに反響もすごいようで、
すでに出店申し込みをしている知り合いもいるようです。

まあ、
しばらく前から、ヤフオクの方の出品も、
基本的に毎月10商品までは無料、という形から、
例外商品を除いては全て無料、という事になっていましたので、
それは今回のショッピング出店無料の
モデルケースだったのかな、と考えることができます。

しかしそこまで無料にしてしまって、
では、どうやってショッピングの方は
運営を続けていくのだろうか、という所ですが、
おそらくは、
Tポイントの付与、アフェリエイト報酬、決済個別手数料、
更には有料広告、といった所が
キーポイントになるのでしょうね。

しばらく前に、ヤフーが独自の検索エンジンから
グーグルの検索エンジンに乗り換える、となった際に、
独自の検索エンジンを持たなくても、
ヤフーの検索ページに表示される広告収入でなんとかなる、
的な話を聞いたことがありますが、
まあ、今回もそれに近い流れなのかな、とも邪推できますし。

うがった見方をすれば、
ヤフーぐらいに巨大で、
ある程度の利用者層を確保できていれば、
オリジナルのシステムやコンテンツを持って、
そこから直接の利益を得ようとしなくても、
別の所からの利益を狙える、とソロバンを弾くことが
できるのかもしれません。

まあ、出店料を無料にして、
正直な所、これまで経費倒れで退店していたショップの数に
歯止めをかけ、新たな出店ハードルが下がった分、
出店数、商品数を増やして、
その結果、
楽天ではなくヤフーにファーストコンタクトをかける
お客さんの数が増える、ということまで考えると、
なるほど、このまま形勢が完全に決定してしまう前の
英断なのかもしれません。

しかしまあ、
ホームページの製作者としては、
出店料云々よりも、
外部リンクで自社サイトへの誘導もオッケーという
ことの方が、実はポイントであったりします。

それだけで、
すでに自社でネットショップを持つ所も
ヤフーにお店を開くことのメリットがあるのでは・・・。

なんてなことを考えつつも、
これによって、ほとんどアマゾンにしか
目が向いていなかった楽天にも、
なにかしらの活性化、サービスの充実が
生まれてくればありがたいのですがね。

はー。
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で、イバラ

2013/12/02(Mon)
どうも。

前回、サドルの洗浄、型直しを終えまして、
両脇の穴あけも完了したのですが、
色味がどうも車体と合わない、ということで
色々とお勉強です。

ひとまず、もっと濃い茶色か黒にしないことには
どうにも車体とはマッチしない、ということで、
まあ、茶色よりも黒の方が色合わせも簡単かな、
なんてな理由で黒に決定。

で、最近ではレザーやらの色替えということであれば、
まずは思いつくのが染めQでしょう。

昔に購入して使ってみたこともあるのですが、
まあ、ある用途に関してはいけるにしても、
そこからちょっと外れた場合には、どうだろう・・・。
という感想です。

さらには、耐久性という所も考えますと、
例えば革の靴やらカバンやらに比べて、
サドルとなると、
それはもうバンバンにまたがって、擦って、
と、酷使せざるを得ない状態になるわけで、
どうにも染めQでは懸念が残るのが正直な所。

ではでは、
レザークラフトの染料を使って、
改めて染め直すようにしていけば良いか、
とも思い、あれこれとホームページの製作業務の傍ら
調べてみたり、手芸屋さんに現物を見に行って見たり
してみたのですが、
実際の所、試してみたいという思いはあるものの、
思いのほか、狙った所まではいかないんじゃないか?
もしくは、割とあっさり、使っているうちに
色が落ちてしまうのではないか?
という恐れもあり、ひとまずは保留。

で、更に更にあれやこれやを調べていくうちに、
染めQでブーツの色替えをしてみたものの、
すぐに色が落ちて、結局別の塗料で
・・・という情報を入手。

早速、靴屋さんやらホームセンターやらに
その染料、というか、塗料が置いていないか
探してみたものの、どうにも置いていない。

本業のホームページ製作以外にも、
ぼちぼちひらおの塩辛を手に入れておかなければならず、
・・一体普段、なにをしているのでしょう?
と自分でも書いていて不思議になりますが、
まあ、それはそれ。

塗料探しは諦めて、ネットで購入することにします。
ちょうど楽天でセール中ですし、
この際なので、とあれやこれやとまとめ買い。

まあね。
楽天のショップを製作することの多い今日この頃。
作ってばっかりだけではなく、
実際に商品を購入するお客様の気持ちも
わかっていなければ、なかなか結果出せませんし。

なんてなことを自分に言い訳しながら、
しかしまあ、正直な所、
商品を探して、買おう、というお客さんになってみると、
あまり買いやすくない形態のお店も
ちらほらと見受けられるのも正直な所。
これはこれで勉強になりますね。

とかなんとかいいつつも、塗料購入。

さあ、吉とでるか、凶とでるか。

塗料の到着までのお楽しみです。

では。
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穴あけマシーン

2013/11/30(Sat)
はいどうも。

日数が開いてしまいましたが、
前回、翌日に穴あけマシーンを買いに行こう、
と予定を立てていたものの、
しかしなかなか本業のホームページ製作の方で
あれやこれやとお忙しい状態が続きまして、
ようやく閉店ギリギリ前の状態のお店へ
駆け込んで参りました。

で、急いでマシーンを探すわけですが、
まずはレザークラフトコーナーへ向かい、
数々並んだ道具を見ていくものの・・ない。

お目当てのマシーンは一台もない様子。

で、その隣のコーナー、
またそのコーナーと、しらみつぶしに探し出し、
だんだんと閉店時間も迫りつつ、焦りつつ、
しかし、マシーンはないのです。

で、ドライバーやらレンチやらが並んだコーナーの
もう一つ向こう、というか、一番端、
皮肉にも、最初に見たレザークラフトコーナーからは
もっとも遠くに位置する場所にございました。

しかも、高め、安め、の二種類。

まあ、あまり悩む時間も残されてはおりませんし、
ここで数百円をケチって後々泣きを見るよりは、
ということで、高い方を購入。
まあ、数百円ですけどね。

で、合わせて
開けた穴に通す用の革紐丸タイプも長めに購入し、
急いで清算。

そして帰宅後、
早速、緊張のサドル貫通作業。

説明書の使用可能革の厚さよりも
若干オーバーしているようですが、
そこは見て見ぬフリをして、
いざ!いざ!いざ!

・・・はい。
思った以上にさっくりとキレイに
穴が開いてくれました。

なるほど。
開けた穴の分の革は、
マシーンの中の方に溜まっていくわけね。
なんてなことも学習しつつ、
あらかじめ書いておいた印に向かって、
貫通!貫通!貫通!

なんだかクセになりそうな好感触。

無事、穴あけも成功なようです。

で、試しに一緒に購入した革紐丸タイプを
穴に通してみると、なるほど、
良い感じに両サイドの開きを締め上げてくれます。

・・のですが、
どうにも買ったサイズが悪かったのか、
丸型が意外に厚みがあるせいなのか、
はたまたその両方か、
通した革紐が大きくサドルの表側にはみ出し、
一目に漕ぐときに邪魔になること間違いなしな
出っ張り具合・・・。
こちらは失敗でした。

まあ、ヒモくらい、なんとかなるでしょ、
と、ようやく自転車本体になにげなく
サドルをあてがってみた所
・・・・
あれ?

どうも、車体の地味なブルーと、
サドルの淡い茶色があまり良い取り合わせとは
いえない状況・・・。

うーむ。
使っているうちに慣れてくるものなのか、
はたまた、
はたまた、
はたまた、
更なるイバラの道を選んでしまうのか・・。

さあ、
一体どちらでしょう・・・。

つづく
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サドル洗濯

2013/11/26(Tue)
どうも。

革のサドルに関しまして、
前回、いっそのこと水洗いと型の修正、ということで、
早速ジャブジャブ水に濡らし、それから
タイヤのインナーチューブでぐるぐると巻いて、
理想的な、というか、元通りな感じの形にして、
しばらく乾燥、ということになりました。

が、実際のところ、
実は懸念しておりましたのは
ぐるぐるに巻くインナーチューブが、
乾燥の過程で跡が残るのでは・・・ということでした。

で、案の定、残りました。

まあ、完全に乾燥するまで
ずっとそのまま放置していたわけではなく、
半日から一日を待たずに一度チューブを解いてみて、
ああ・・やっぱり跡がついてるなあ、
と確認してからは、
少しずつ緩くしてみたり、チューブの当たる角度を
あれやこれやと変えてみたり、
そんなことをホームページ製作の合間に行いながら
様子を見ていましたが、
結局、うっすらと跡は残ってしまいました。

まあ、
使い込んでいけばどうせ擦れて
よくわからなくなるだろう、という所まで
完全に乾燥する頃には薄れましたので、
もし次回のチャレンジがあるとすれば、
タオルをかませたりなんかして、
もっと別のアプローチもあるかな、と。

はい。

で、乾燥までの過程にて、
完全に乾燥してしまうと
それはそれで皮革の健康状態には悪いので
若干の生乾きといいますか、
表面から水気をあまり感じなくなった頃に
ブルックスのサドル用オイルを染み込ませ、
しばらく乾燥したらまた染み込ませ、
という工程を行っておりました。

なかなかよろしいくらいのしっとりさを
ある程度サドルが取り戻せたところで、
しかしまあ、
前回も書きましたが、
そのまま使っていけばまた形は崩れていくもので、
さて、両サイドに穴を開けてヒモを通しておけば
今後の型崩れ予防にもなりますし、
ルックス的にもそれはそれでよろしかろう、と、
穴を開ける算段をします。

いわゆる革細工のように、
ポンチ的なもので叩いて穴を開けるべきか、
しかし、平面の一枚革ならばまだしも、
すでに立体の状態で、しかも裏には
シートレールがあるものです。
これはおおいに失敗しそうな予感。
というよりも、物理的に不可能か?

では、キリで穴を開けて少しずつ
その穴を拡大していくか?
うーん、めんどくさそう・・。
そんで、穴の大きさもまばらで汚くなりそう。

ではでは、
と調べていくうちに、
どうやら、ベルトなんかの穴を増やす機械を使えば、
さくっと開けられて、更にキレイになる、との
情報をキャッチ。

さっそく道具を調べてみると、
なんだか同じような種類のものが
色んなメーカーから出ているようで、
しかも、似たような形で値段もビミョーに違い、
製品評価もバラバラ・・。

まあ、結局は国産か、台湾製あたりならば
まあ、大丈夫でしょう、と適当にあたりをつけ、
翌日、置いてありそうなホームセンターへ
むかうことにしましたとさ。

つづく。


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そしてサドルが。

2013/11/23(Sat)
どうも。

前回、意外とさらりと落札してしまいました
イデアルのサドルですが、
なんだかんだと手続きを済ませ、あっという間に到着です。

はい。
ここらへん、ホームページ製作なんかをやっておりますと、
色々なお手続きもお仕事の合間にさくさくっと
やれてしまいますからね。
諸手を挙げていいことなのかどうなのかは
判断しかねますが。

で、到着しましたサドル。
掲載してありました写真の通り、
革の変形、小さなスレ、金具のサビ・汚れ、と、
まあ、わかっていた通りの状態で、
特別、革が死んでいるわけでもなく、
むしろ悪くないんじゃないかな、という状態です。

果てさて、
一枚革サドルですが、
扱うのは今回初めてということもあり、
実は色々と調べておりました。

そもそもは、
少し前に見た本で、型崩れした革サドルを
水にジャバッと漬けてしまって、
それから型を補正するやり方を知っていたもので、
今回、その方法でいけるんではないかと企んでおり、
そこらへんの情報補強もかねてのお勉強です。

一枚革のサドルは、文字通りレールの上に
一枚の革をサドルの形に置いたものですので、
乗っていくうちにだんだんとお尻の形に変形していき、
最終的にはベストなサドルになる、というのが
まあ、よく見る評価なのですが、
それは裏を返せば、最初の形から少しずつ革の形が
崩れてしまうわけで、放っておいたら、
びろーん、と座布団のように広がった革になってしまうわけです。

また、雨に濡れてシミが出来てしまったり、
ズボンの方に色移りしてしまったり、
なんていうデメリットもあるわけですが、
そこはまあ、カバーを常備しておくなり、でなんとか
カバーするしかないのかな、と。

まあ、問題は、
今回、まずは水浸し作戦で崩れたサドルを
当初のピシャッとした状態に戻すことと、
それができた暁には、
ではどうすれば型崩れさせないでおけるか、ということ。

崩れるたびに水浸し作戦は面倒ですし、
それ以前に毎回ゼロ状態にしていては、
せっかくのお尻にフィットが毎回リセットされてしまいます。

というか、そう何度も何度も
革を水に漬けるのもどうかと思いますしね。

と、いうわけで、
お勉強の結果、現在革の広がり防止に関しましては、
型を直した後、両サイドに小さな穴を開け、
そこに紐を通して広がらないように引っ張っておく、
というまあ、すでにある製品の方式を
やってみましょうか、と。

はい。
まずは型直し、ということで、
まずは現状で錆びたり汚れたりしている金具部分を
メタルコンパウンドで磨きまして、
新品状態とまではいきませんが、
ある程度の汚れが取れたらいよいよ水浸し。

内心、ちょっとビビリながらも
ジャバジャバ水をかけたら、もう後戻りは出来ません。

古い歯ブラシで丹念に洗って、
はい。終了です。

水気をふき取ったら、
これまた古いタイヤのインナーチューブを持ってきて、
ヘロヘロの状態のサドルにぐるぐる巻きにして、
型を補正&乾燥となります。

果てさて。
結果はどうなりますことやら。

ホームページ製作をしながら、
じっくりと乾燥を待ちたいと思います。

では。
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サドルもね

2013/11/20(Wed)
どうも。

だんだんといつの間にか、
秋から冬へと季節は変わってきております。

夜の冷え込みはありましたが、
昼間も気温が低くなってきており、
部屋の中にいても、そのままでは肌寒く、
カーボンヒーターの登場です。

まあ、まだ石油ストーブをつけるまでも無いか・・
ということもあり、
もう一台新たにカーボンヒーターを購入し、
2部屋ともに装備も完了。
快適です。

はい。

で、前回ちらりと書きました
サドルの件。

ホームページを製作しておりますかたわら、
ちょっと脳みその気分転換に
ヤフオクをちらちらと覗くことがありますが、
まあ、時々は毎週、出物はないものか
チェックが常態化していることもありますが、
今回もそんな流れ。

前々からサドル問題もございましたものの、
しかし、皮革一枚ものの、いわゆるブルックス系の
ものには、どうにもへそ曲がりなので
なかなかたどり着かなかったのですが、
今回、ふと目に留まったのはおフランスはイデアルのサドル。

中古で革が変形しているためか、
値段も今の所はお手頃。

とりあえずはウォッチリスト登録で
その後の入札を見ておりましたが、
うーん、このくらいまでなら・・・と。

まあね。
もともとサドルは実用車のスプリング付きの皮革仕立ての
ものなんかを取り付けてみたりして、
ルックス的には良いものの、座り心地の点で、
どうにもしっくりこず、
結局は昔のマウンテンに付いていたモノを流用しておりました。

というのも、
昔の実用車なんかに付いていたものは、
表面は革なんですが、裏に補強板といいますか、
土台のようなものがあり、ずっと座っていても型崩れをしない、
というメリットはあるものの、裏を返せば、
ずっと、お尻にフィットしない形のまま、ということになります。

だからこそのスプリングが意味を成してくるのでしょうが、
ところがどっこい、実用車の乗車姿勢、体重をかけるバランスと、
若干前傾したい僕のフォームでは、どうにもそれが折り合い悪く、
また、漕ぐたびにスプリングが沈む感触も好きになれず、
結局は取り外し、お蔵入りとなってしまっていました。

そこらへんを考慮すると、
最終的には裏打ちのない、皮革一枚もののサドルに
いつかは行き着いてしまうのかな、
なんてな風にぼんやり考えておりましたが、
そうこうする間にも、
入札しておいた値段のまま、あっけなく落札してしまいました。

あはは。

さてさて、それでは、
変形してしまった革はどうしましょうか、というところで、
またもや次回です。
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