カテゴリ別/福岡のホームページ製作:トロッコのブログ
先日、やらかしました。
前回、ホームページ製作業の傍ら、
自転車の販売・修理・レストアなんかもちょこちょこと
行っていた、と書きましたが、まあ、現在もほんのちょこちょこと
続けているのですが、まあ、ものがあふれて狭い狭い部屋の中で
レストアなんかを行っているわけです。
そちらが本業というわけではありませんので、
わざわざガレージを用意する訳にも行かず、
かといって作業はかならずしもすぐに終わるものでもありませんので、
どうしても雨風をしのげる室内で、となってしまいます。
で、本業の方のパソコンのある机のすぐ後ろの狭いスペース。
いよいよここにも置いて作業しなくては・・となり、
80年代後期の国産マウンテンバイクを搬入している時に
事件は起こりました・・。
当時のマウンテンバイクはフラットバー、それもノーマルの状態では
かなりワイドな幅です。
イメージの範囲以上のワイドさでした。
ことん。と音がして、あっと思った瞬間には時すでに遅し。
机の上のマグカップが見事にひっくり返り、
キーボードのキーの隙間に、砂糖の入ったコーヒーが
それは見事に染み込んでおりました・・・。
あわてて机の上から何からコーヒーをふき取ったものの、
翌日、キーボードは全く使い物にならない状態です。
どのキーを押しても、表示されるのはZZZZZZZZZ
もう、どうしようもありません。
こうなってしまっては、とアタマを切り替えることにして、
すぐにパソコンショップへ新品のキーボードを買いに出かけました。
まあ、正直、あまりこだわりはないので、
安めのものでも大丈夫と向かったものの、いざ
10種類以上の商品を目の当たりにすると、ちょっと悩んでしまいます。
しかたなく、1台1台を見比べて、違いをチェック。
その中から、どうせなら、とこだわりたい部分を考えていくと・・・
1:キーのタッチ幅は、ノート系のようなあまり深さのないものはイヤ
2:テンキーは欲しい
3:矢印キーも欲しい
4:PCゲーム系の余計なキーはいらない
5:別に有線でよい
6:できるだけ横幅はなくていい
7:面がフラットすぎるキーはイヤだ
といった感じで、見ていくとそれなりにこだわり、というか、
仕事上の手癖を改めて自分で再確認し、そうすると
商品の選択の幅もぐぐっと狭くなってきます。
ひとつ、完全水洗い可!なんていう今回のような事件が再発することを考えると
まさにどんぴしゃなものもありましたが、
見てみるとキーの面が完全にフラットで、しかもタッチ幅は浅め。
なくなく却下となりました。
しかし、なぜにキーの面なんてものにこだわるのか、というと、
まあ、製作の作業において、メールを書くのもそうですが、
HTMLのコードを書いたり、それこそプログラムを組んだりと
割りとキーボードは叩くわけで、僕の手癖で言うと、
キーを叩く瞬間のちょっと前、うっすら指の腹をキーに乗せており、
その際に若干キーにひっかかってはおきたいものの、
フラットすぎるキーではどうも叩いたときに角が痛く感じてしまうのです。
その他にも、キーのタッチ幅がある程度あった方が、
実際にカチャカチャ叩いている音・弾力?にだんだんリズムが乗るとでもいいましょうか、
浅いキーではどうしてもキータッチにコシが入らず、
もやもやとしてしまうのです。
うーん。我ながらビミョーすぎる感覚ではありますが、
まあ、大切な仕事道具です。
しかも、そういったこだわりを求めても、実際の商品の価格帯には
ほとんど影響はなく、むしろ安物の方がそういったこだわりに適合したりするので
好きなだけこだわることにして、見つけた一台。
矢印キー・テンキーも装備しながら、他の使わないキー
特に矢印キーの上のヤツなんて、僕の作業上、ミスタッチするためのようなもの。
それがごそっとなく、メインのキーのすぐ右にテンキーがあり、
下の隙間に矢印キーが配置されています。
まさに、これ!とすぐに購入。お値段は2,000円。
早速帰宅後にカフェインまみれのZオンリーキーボードと交換。
いままでより全体が小振りになってキモチ、うれしいです。
と、カチャカチャ打ってみて、ちょっとしたショック。
今まであるべきところにあった矢印キーが、
ほんの少し左下に変わっているため、ミスタッチ。ミスタッチ。またミスタッチ・・・。
うーん。
久しぶりにマニュアル車に乗って、エンストしまくるようなこの歯がゆさ。
矢印キーを押すたびに、とりあえずは目視確認。
うーん初心者運転若葉マークでも付けたい所です。
これはこれはなかなか慣れるまでは時間がかかってしまいそうな予感を
なんとかぐっと押さえ込みながら、
今まさに悪戦苦闘のブログ書きであります。
後悔先に立たず。
覆水盆にかえらず。
キーボードのコーヒーカップに戻らず。
でした。
前回、ホームページ製作業の傍ら、
自転車の販売・修理・レストアなんかもちょこちょこと
行っていた、と書きましたが、まあ、現在もほんのちょこちょこと
続けているのですが、まあ、ものがあふれて狭い狭い部屋の中で
レストアなんかを行っているわけです。
そちらが本業というわけではありませんので、
わざわざガレージを用意する訳にも行かず、
かといって作業はかならずしもすぐに終わるものでもありませんので、
どうしても雨風をしのげる室内で、となってしまいます。
で、本業の方のパソコンのある机のすぐ後ろの狭いスペース。
いよいよここにも置いて作業しなくては・・となり、
80年代後期の国産マウンテンバイクを搬入している時に
事件は起こりました・・。
当時のマウンテンバイクはフラットバー、それもノーマルの状態では
かなりワイドな幅です。
イメージの範囲以上のワイドさでした。
ことん。と音がして、あっと思った瞬間には時すでに遅し。
机の上のマグカップが見事にひっくり返り、
キーボードのキーの隙間に、砂糖の入ったコーヒーが
それは見事に染み込んでおりました・・・。
あわてて机の上から何からコーヒーをふき取ったものの、
翌日、キーボードは全く使い物にならない状態です。
どのキーを押しても、表示されるのはZZZZZZZZZ
もう、どうしようもありません。
こうなってしまっては、とアタマを切り替えることにして、
すぐにパソコンショップへ新品のキーボードを買いに出かけました。
まあ、正直、あまりこだわりはないので、
安めのものでも大丈夫と向かったものの、いざ
10種類以上の商品を目の当たりにすると、ちょっと悩んでしまいます。
しかたなく、1台1台を見比べて、違いをチェック。
その中から、どうせなら、とこだわりたい部分を考えていくと・・・
1:キーのタッチ幅は、ノート系のようなあまり深さのないものはイヤ
2:テンキーは欲しい
3:矢印キーも欲しい
4:PCゲーム系の余計なキーはいらない
5:別に有線でよい
6:できるだけ横幅はなくていい
7:面がフラットすぎるキーはイヤだ
といった感じで、見ていくとそれなりにこだわり、というか、
仕事上の手癖を改めて自分で再確認し、そうすると
商品の選択の幅もぐぐっと狭くなってきます。
ひとつ、完全水洗い可!なんていう今回のような事件が再発することを考えると
まさにどんぴしゃなものもありましたが、
見てみるとキーの面が完全にフラットで、しかもタッチ幅は浅め。
なくなく却下となりました。
しかし、なぜにキーの面なんてものにこだわるのか、というと、
まあ、製作の作業において、メールを書くのもそうですが、
HTMLのコードを書いたり、それこそプログラムを組んだりと
割りとキーボードは叩くわけで、僕の手癖で言うと、
キーを叩く瞬間のちょっと前、うっすら指の腹をキーに乗せており、
その際に若干キーにひっかかってはおきたいものの、
フラットすぎるキーではどうも叩いたときに角が痛く感じてしまうのです。
その他にも、キーのタッチ幅がある程度あった方が、
実際にカチャカチャ叩いている音・弾力?にだんだんリズムが乗るとでもいいましょうか、
浅いキーではどうしてもキータッチにコシが入らず、
もやもやとしてしまうのです。
うーん。我ながらビミョーすぎる感覚ではありますが、
まあ、大切な仕事道具です。
しかも、そういったこだわりを求めても、実際の商品の価格帯には
ほとんど影響はなく、むしろ安物の方がそういったこだわりに適合したりするので
好きなだけこだわることにして、見つけた一台。
矢印キー・テンキーも装備しながら、他の使わないキー
特に矢印キーの上のヤツなんて、僕の作業上、ミスタッチするためのようなもの。
それがごそっとなく、メインのキーのすぐ右にテンキーがあり、
下の隙間に矢印キーが配置されています。
まさに、これ!とすぐに購入。お値段は2,000円。
早速帰宅後にカフェインまみれのZオンリーキーボードと交換。
いままでより全体が小振りになってキモチ、うれしいです。
と、カチャカチャ打ってみて、ちょっとしたショック。
今まであるべきところにあった矢印キーが、
ほんの少し左下に変わっているため、ミスタッチ。ミスタッチ。またミスタッチ・・・。
うーん。
久しぶりにマニュアル車に乗って、エンストしまくるようなこの歯がゆさ。
矢印キーを押すたびに、とりあえずは目視確認。
うーん初心者運転若葉マークでも付けたい所です。
これはこれはなかなか慣れるまでは時間がかかってしまいそうな予感を
なんとかぐっと押さえ込みながら、
今まさに悪戦苦闘のブログ書きであります。
後悔先に立たず。
覆水盆にかえらず。
キーボードのコーヒーカップに戻らず。
でした。
前々回に書きました、SEO対策とホームページ製作について。
その昔、例えばヤフーのためのSEO・検索エンジン対策が
全然有効だった時代のこと。
その頃は、内部的なSEOももちろん大切でしたが、
なによりも外部的なもの、いわゆる被リンク。
被リンクこそがそのほとんどと言っても過言ではありませんでした。
まあ、その他にも、サイト年齢だとかで
どこかしらの使っていない古いドメインを買ってくる、とか、
色々とあれやこれやがありましたが、
いずれにせよ、被リンク。被リンクこそ命という状態でした。
極端に言えば、
1ページもののサイトでも、被リンク次第である程度のキーワードで
上位表示可能!なんてこともありました。
ソーシャルブックマークもクロスレコメンドも
もとをただせば被リンクあってこそ、といった用途で
なんだかんだ行っておりました。
それも、今となっては、
全くの意味ナシ!とまでは言わなくても、
では、そこにいくらのお金を払って行うべきか、という
問題になります。
まあ、だいたいは、そんなことに大金をつっこむよりも、
他にすべきことがあるでしょ?ということが
ほとんどなのですがね。
例えば、10年前に作られたホームページが今も現役、
という所。これはやはり、現在主流のHTML+CSSにて
作り直すのが先決ではないでしょうか。
と、いうのも、現在のグーグルが推奨している書式というもの
を10年前に作られたものはほとんどそれ以前のもので作られているでしょうし、
まあ、4、5年前に作られたものでも、
そういう旧式のもので作られている可能性もあります。
まずはそういった内部的なものをグーグルのおめがねに
適うように作り直す。
それは旧サイトのまま、内部だけを組み直すことも可能ですが、
出来れば、今のパソコンやスマホの閲覧環境に適したデザインで
作り直す方が、結局は安く上がるのかもしれません。
その際に見直すべきデザインとは、
単純に「今っぽい」デザインに直す、ということよりも、
それまでのサイトの閲覧・アクセス履歴があれば、
それも参考に、力を入れるべきページや構成を改めて検証し、
より、閲覧するお客さんの欲しい情報・コンテンツを
パワーアップ・増やしていく、ということを考えながら
作っていく必要があります。
で、すでにここまでで、
「ちゃんとやれてれば」という但し書きがつきますが、
内部的SEOはある程度やれている状態だったりします。
あとは、どういったキーワードで調べられたときに
検索エンジンでヒットして欲しいか、すべきか、
といったところもだいたいは出ているでしょうから、
それももちろん、組み直す際の大事なポイントです。
それからは、今後、いかにサイト内コンテンツを
更新していくか、より充実させていくか、ということになりますが、
そこらへんまでを含めてのリニューアル、となれば、
まあ、手間はかかります。
そもそも、ホームページ製作者側からしたら、
何も考えずに、与えられた文章・画像だけをもとに、
サイトを作るだけなら、東京だろうが福岡だろうが春日でも那珂川でも
太宰府でも筑紫野でも・・・キリがないですね。
どこにいる人間でも作ってしまえるので、
まあ、それほど大変でもなかったりします。
極端な言い方ですが、
バーチャルだけで完結させてしまえますから。
ですが、実際の店舗であったり、商品であったり、
そういったものの情報をいかに伝えるべきか、いかに買ってもらえる、
来て貰えるようにすべきか、という問題は
バーチャルだけで完結する問題ではありませんし、
実は検索エンジンに対しても、コンテンツのオリジナリティという面で
かなり大切だったりもします。
なので、
一昔前の、すでにサイトはあるから、
あとはお金だけ払ってSEOばっちり!というのは・・・。
これ以上は言わなくてもお分かりいただけますよね?
それから、マークアップについては・・・。
また今度。
その昔、例えばヤフーのためのSEO・検索エンジン対策が
全然有効だった時代のこと。
その頃は、内部的なSEOももちろん大切でしたが、
なによりも外部的なもの、いわゆる被リンク。
被リンクこそがそのほとんどと言っても過言ではありませんでした。
まあ、その他にも、サイト年齢だとかで
どこかしらの使っていない古いドメインを買ってくる、とか、
色々とあれやこれやがありましたが、
いずれにせよ、被リンク。被リンクこそ命という状態でした。
極端に言えば、
1ページもののサイトでも、被リンク次第である程度のキーワードで
上位表示可能!なんてこともありました。
ソーシャルブックマークもクロスレコメンドも
もとをただせば被リンクあってこそ、といった用途で
なんだかんだ行っておりました。
それも、今となっては、
全くの意味ナシ!とまでは言わなくても、
では、そこにいくらのお金を払って行うべきか、という
問題になります。
まあ、だいたいは、そんなことに大金をつっこむよりも、
他にすべきことがあるでしょ?ということが
ほとんどなのですがね。
例えば、10年前に作られたホームページが今も現役、
という所。これはやはり、現在主流のHTML+CSSにて
作り直すのが先決ではないでしょうか。
と、いうのも、現在のグーグルが推奨している書式というもの
を10年前に作られたものはほとんどそれ以前のもので作られているでしょうし、
まあ、4、5年前に作られたものでも、
そういう旧式のもので作られている可能性もあります。
まずはそういった内部的なものをグーグルのおめがねに
適うように作り直す。
それは旧サイトのまま、内部だけを組み直すことも可能ですが、
出来れば、今のパソコンやスマホの閲覧環境に適したデザインで
作り直す方が、結局は安く上がるのかもしれません。
その際に見直すべきデザインとは、
単純に「今っぽい」デザインに直す、ということよりも、
それまでのサイトの閲覧・アクセス履歴があれば、
それも参考に、力を入れるべきページや構成を改めて検証し、
より、閲覧するお客さんの欲しい情報・コンテンツを
パワーアップ・増やしていく、ということを考えながら
作っていく必要があります。
で、すでにここまでで、
「ちゃんとやれてれば」という但し書きがつきますが、
内部的SEOはある程度やれている状態だったりします。
あとは、どういったキーワードで調べられたときに
検索エンジンでヒットして欲しいか、すべきか、
といったところもだいたいは出ているでしょうから、
それももちろん、組み直す際の大事なポイントです。
それからは、今後、いかにサイト内コンテンツを
更新していくか、より充実させていくか、ということになりますが、
そこらへんまでを含めてのリニューアル、となれば、
まあ、手間はかかります。
そもそも、ホームページ製作者側からしたら、
何も考えずに、与えられた文章・画像だけをもとに、
サイトを作るだけなら、東京だろうが福岡だろうが春日でも那珂川でも
太宰府でも筑紫野でも・・・キリがないですね。
どこにいる人間でも作ってしまえるので、
まあ、それほど大変でもなかったりします。
極端な言い方ですが、
バーチャルだけで完結させてしまえますから。
ですが、実際の店舗であったり、商品であったり、
そういったものの情報をいかに伝えるべきか、いかに買ってもらえる、
来て貰えるようにすべきか、という問題は
バーチャルだけで完結する問題ではありませんし、
実は検索エンジンに対しても、コンテンツのオリジナリティという面で
かなり大切だったりもします。
なので、
一昔前の、すでにサイトはあるから、
あとはお金だけ払ってSEOばっちり!というのは・・・。
これ以上は言わなくてもお分かりいただけますよね?
それから、マークアップについては・・・。
また今度。
このインターネット・ウェブ業界の流行り廃りが
かなり流動的で気まぐれポニーテールなことは
以前にも触れましたが、
今日、ふと思い出したことがあり、
ああ、ねえ。とちょっとだけ懐かしく感じてしまいました。
ホームページ製作業者、いわゆるプロ、になるには、
現在果たしていくつの方法があるのでしょう?
それ系の専門学校で習う?
見習いから製作会社で始める?
DTPからの流れで始める?
いきなり見よう見まねで作ってみる?
その昔、C言語なんてコトバがものすごくメジャーだった時代、
それはおそらくかなり狭き門だったのかもしれませんが、
なんだかんだである程度の人が個人でパソコンを所有しているのが
そしてインターネットにいつでも触れられるという
環境が当たり前のこの時代、
ある種、スタートの方法は何でもありの時代なのかもしれません。
実際にどれだけのギャラが貰えるのか、
果たしてどのくらい仕事をとる事が出来るのか、
出来上がるサイトの質は、
といった問題はまあ、様々なことになるのでしょうが、
しかしまあ、
デザイナーとかコンサルタントとかいった
若干胡散臭げな香りすら漂う横文字カタカナな業種の場合、
かなり語弊のある言い方かもしれませんが、
本人の言ったもん勝ち!な所もなきにしもあらずではないか、と。
正直な所、どれだけそれにまつわる資格やら学歴的なものやらを
持っていても、それまでの製作実績、価格帯、品質、営業力、
そういったものがなければどうしようもないわけで、
逆に言えばなーんもない所からでも始めるチャンスはある・・のかもしれません。
で、僕がこの仕事につくきっかけというか
入り口はそれ系の学校だったわけですが、
その頃はパソコンのモニターがいわゆる横長のものにシフトし始めていた時代。
そこである時、講師の方はおっしゃられました。
これからモニターは横長になる。
で、ホームページは開いた瞬間が勝負だ。
開いた瞬間に情報をすべて見せられるのがベスト。
そのためには閲覧者に縦スクロールさせないサイトデザインが主流になる、と。
およそこういったことでした。
そしてその頃は、Flash技術が大変もてはやされている時代。
サイトをフルFlashで作成!なんてのがある種ステイタスでさえ
あるような、そんな時代でした。
付け加えれば、「セカンドライフ」が大きな不発花火だったことに
みんな見てみぬふりをしている、そんな時代でもありました。
うーん。いやはや、時代ですなあ。
正直な所、それからしばらくは僕もサイトを製作するたび、
横長で縦スクロールナシで完結するサイトデザインをと努力しておりました。
どうにかこうにかレイアウト中に
必要コンテンツを詰め込めるよう何度も苦心して作成しておりました。
が、ある日気づいてしまったのです。
自分がサイトを閲覧する際、
果たしてそんなに縦スクロールが面倒なのか、と。
正直な所、別にいーじゃん!といった所でした。
時代はすでに誰でも彼でもブログを作る時代にも入っていましたし、
そうなると、ブログのレイアウトは基本的に縦スクロールしながら
コンテンツを読んでいくわけで、結局のところ、
閲覧者に読みたい、と思わすだけの、縦スクロールさせたい、と
思わすだけのコンテンツの方がよっぽど大事じゃん!となった訳です。
まあ、その講師の方もすべてが間違いという訳ではありません。
確かにサイトを開いた瞬間に伝えるべき情報の重要度など、
かなり大切なポイントだと思います。
が、結局縦スクロールのめんどくささにばかりとらわれて
窮屈でせまっ苦しいレイアウトにしてしまうくらいなら、
堂々と縦スクロールしたくなるようなコンテンツを盛り込むべきで
むしろそちらの方が重要なのはどの時代も変わらないんではないでしょうか。
まあ、木を見て森を見ずとも申しますが、
作る側ばかりの意図に凝り固まってしまうのはなかなかに危険だったりします。
フルFlashサイトの、それまででは考えられなかったような動きをするサイトも、
ファーストインパクトこそ目を惹かれますが、
そういったものはえてして慣れてしまえばそれまで。
場合によっては、むしろそこから先のない不自由感が透けて見えることも・・・。
しかしまあ、要はケースバイケース。
FlashだろうがPHPだろうがCMSだろうがjavascriptだろうが
それぞれメリットデメリットがあるわけで、
肝はやはり閲覧する人にいかに伝えるか、に尽きるわけですよね。
では、また。
かなり流動的で気まぐれポニーテールなことは
以前にも触れましたが、
今日、ふと思い出したことがあり、
ああ、ねえ。とちょっとだけ懐かしく感じてしまいました。
ホームページ製作業者、いわゆるプロ、になるには、
現在果たしていくつの方法があるのでしょう?
それ系の専門学校で習う?
見習いから製作会社で始める?
DTPからの流れで始める?
いきなり見よう見まねで作ってみる?
その昔、C言語なんてコトバがものすごくメジャーだった時代、
それはおそらくかなり狭き門だったのかもしれませんが、
なんだかんだである程度の人が個人でパソコンを所有しているのが
そしてインターネットにいつでも触れられるという
環境が当たり前のこの時代、
ある種、スタートの方法は何でもありの時代なのかもしれません。
実際にどれだけのギャラが貰えるのか、
果たしてどのくらい仕事をとる事が出来るのか、
出来上がるサイトの質は、
といった問題はまあ、様々なことになるのでしょうが、
しかしまあ、
デザイナーとかコンサルタントとかいった
若干胡散臭げな香りすら漂う横文字カタカナな業種の場合、
かなり語弊のある言い方かもしれませんが、
本人の言ったもん勝ち!な所もなきにしもあらずではないか、と。
正直な所、どれだけそれにまつわる資格やら学歴的なものやらを
持っていても、それまでの製作実績、価格帯、品質、営業力、
そういったものがなければどうしようもないわけで、
逆に言えばなーんもない所からでも始めるチャンスはある・・のかもしれません。
で、僕がこの仕事につくきっかけというか
入り口はそれ系の学校だったわけですが、
その頃はパソコンのモニターがいわゆる横長のものにシフトし始めていた時代。
そこである時、講師の方はおっしゃられました。
これからモニターは横長になる。
で、ホームページは開いた瞬間が勝負だ。
開いた瞬間に情報をすべて見せられるのがベスト。
そのためには閲覧者に縦スクロールさせないサイトデザインが主流になる、と。
およそこういったことでした。
そしてその頃は、Flash技術が大変もてはやされている時代。
サイトをフルFlashで作成!なんてのがある種ステイタスでさえ
あるような、そんな時代でした。
付け加えれば、「セカンドライフ」が大きな不発花火だったことに
みんな見てみぬふりをしている、そんな時代でもありました。
うーん。いやはや、時代ですなあ。
正直な所、それからしばらくは僕もサイトを製作するたび、
横長で縦スクロールナシで完結するサイトデザインをと努力しておりました。
どうにかこうにかレイアウト中に
必要コンテンツを詰め込めるよう何度も苦心して作成しておりました。
が、ある日気づいてしまったのです。
自分がサイトを閲覧する際、
果たしてそんなに縦スクロールが面倒なのか、と。
正直な所、別にいーじゃん!といった所でした。
時代はすでに誰でも彼でもブログを作る時代にも入っていましたし、
そうなると、ブログのレイアウトは基本的に縦スクロールしながら
コンテンツを読んでいくわけで、結局のところ、
閲覧者に読みたい、と思わすだけの、縦スクロールさせたい、と
思わすだけのコンテンツの方がよっぽど大事じゃん!となった訳です。
まあ、その講師の方もすべてが間違いという訳ではありません。
確かにサイトを開いた瞬間に伝えるべき情報の重要度など、
かなり大切なポイントだと思います。
が、結局縦スクロールのめんどくささにばかりとらわれて
窮屈でせまっ苦しいレイアウトにしてしまうくらいなら、
堂々と縦スクロールしたくなるようなコンテンツを盛り込むべきで
むしろそちらの方が重要なのはどの時代も変わらないんではないでしょうか。
まあ、木を見て森を見ずとも申しますが、
作る側ばかりの意図に凝り固まってしまうのはなかなかに危険だったりします。
フルFlashサイトの、それまででは考えられなかったような動きをするサイトも、
ファーストインパクトこそ目を惹かれますが、
そういったものはえてして慣れてしまえばそれまで。
場合によっては、むしろそこから先のない不自由感が透けて見えることも・・・。
しかしまあ、要はケースバイケース。
FlashだろうがPHPだろうがCMSだろうがjavascriptだろうが
それぞれメリットデメリットがあるわけで、
肝はやはり閲覧する人にいかに伝えるか、に尽きるわけですよね。
では、また。
ふと気になって、
「ホームページ 製作 」というキーワードで
検索をかけてみました。
すると出るわ出るわ、
膨大な数の検索結果が。
で、今度は「ホームページ 製作 福岡」
というキーワードで検索。
今度も出るわ出るわ。
それをつらつらーっと
タイトルあたりを斜め読みしながら、
この中のすべてが
福岡のホームページ製作会社ではないにしろ、
一体福岡の中でどれくらいの人が
ホームページを製作しているのだろう・・・
なんてことをぼんやり思いました。
実際には
東京や大阪の会社でも、
キーワード検索・SEO対策のために
「福岡」というキーワードを入れていることもあるので、
まずはそれらをざくっとさっぴいて、
それから、
デザイン会社やプログラム会社、広告会社が一応の
仕事の窓口としてはホームページ製作をうたいながら、
実際は別の会社へ発注。
なんてことも大いにありますので、
それらもさっぴいて。
それでもなお、
やはりかなりの数の製作者がいるのでは・・
という計算になります。
しかし、日々の生活・仕事の中で、
果たしてその人たちとどれだけ自分がかかわるのか、
となると、それは限りなくほんの一握りだったりするわけです。
けれど、
直接かかわることもないけれど、
時々本屋でウェブ関係の専門書のコーナーなんかで
探し物をしていると、
同じくそのコーナーにいる人。
まあ、すでに本職の方なのか、
それとも未来の本職さんなのかまでは判断がつかないまでも、
少なくとも、
自分と近しい分野の人なわけです。
敵か?味方か?
とまではいかないまでも、
なんとも不可思議な思いをうっすらと抱いてしまいます。
まあ、そこでいきなりコトバを交わして・・・
なんてことはまあ、ありませんが。
例えば、同じ本屋でも、
趣味のコーナーなんかでおそらく同好の士であろう
そういった人たちに遭遇しても、
特にこれといった思いを抱くことはあまりないように思えます。
なぜかはよくわかりませんが。
話を戻しまして、
サラサラと検索結果を眺めていますと、
ありますね。
「0円製作」やら「成果報酬型SEO対策」やらの文字が。
最近では、
「スマホ・モバイル対応」や「SNS」「facebook」なんていう
ワードを掲げていらっしゃる所も多く見受けられます。
一昔、二昔前でしたら、
どこもかしこも「SEO対策」と
あとは「ブログ」とか「Flash」とか「CSS」とか。
まあ、こういった仕事をしていると
逆に「ホームページ 製作」なんて
キーワードで検索をかけることもなかなか機会がありませんので、
改めて見てみると時の流れのようなものを感じさせて、
興味深くもあります。
「ホームページ 製作 」というキーワードで
検索をかけてみました。
すると出るわ出るわ、
膨大な数の検索結果が。
で、今度は「ホームページ 製作 福岡」
というキーワードで検索。
今度も出るわ出るわ。
それをつらつらーっと
タイトルあたりを斜め読みしながら、
この中のすべてが
福岡のホームページ製作会社ではないにしろ、
一体福岡の中でどれくらいの人が
ホームページを製作しているのだろう・・・
なんてことをぼんやり思いました。
実際には
東京や大阪の会社でも、
キーワード検索・SEO対策のために
「福岡」というキーワードを入れていることもあるので、
まずはそれらをざくっとさっぴいて、
それから、
デザイン会社やプログラム会社、広告会社が一応の
仕事の窓口としてはホームページ製作をうたいながら、
実際は別の会社へ発注。
なんてことも大いにありますので、
それらもさっぴいて。
それでもなお、
やはりかなりの数の製作者がいるのでは・・
という計算になります。
しかし、日々の生活・仕事の中で、
果たしてその人たちとどれだけ自分がかかわるのか、
となると、それは限りなくほんの一握りだったりするわけです。
けれど、
直接かかわることもないけれど、
時々本屋でウェブ関係の専門書のコーナーなんかで
探し物をしていると、
同じくそのコーナーにいる人。
まあ、すでに本職の方なのか、
それとも未来の本職さんなのかまでは判断がつかないまでも、
少なくとも、
自分と近しい分野の人なわけです。
敵か?味方か?
とまではいかないまでも、
なんとも不可思議な思いをうっすらと抱いてしまいます。
まあ、そこでいきなりコトバを交わして・・・
なんてことはまあ、ありませんが。
例えば、同じ本屋でも、
趣味のコーナーなんかでおそらく同好の士であろう
そういった人たちに遭遇しても、
特にこれといった思いを抱くことはあまりないように思えます。
なぜかはよくわかりませんが。
話を戻しまして、
サラサラと検索結果を眺めていますと、
ありますね。
「0円製作」やら「成果報酬型SEO対策」やらの文字が。
最近では、
「スマホ・モバイル対応」や「SNS」「facebook」なんていう
ワードを掲げていらっしゃる所も多く見受けられます。
一昔、二昔前でしたら、
どこもかしこも「SEO対策」と
あとは「ブログ」とか「Flash」とか「CSS」とか。
まあ、こういった仕事をしていると
逆に「ホームページ 製作」なんて
キーワードで検索をかけることもなかなか機会がありませんので、
改めて見てみると時の流れのようなものを感じさせて、
興味深くもあります。
えーひとまず、全4回にわたりまして
長々とグダグダと
自転車について書いてしまいました。
と、いうのも、
仕事と趣味というのは、
経済と効率という部分ではかなり相容れない部分があるものの、
視点といいますか、モノに対する感覚ではどちらからも
フィードバックし合えるものもあったりします。
まあ、ついつい趣味に走って経済を見落としがちな
自分への言い訳じみている所もなきにしもあらずかもしれません。
たとえば自転車。
つるしのまま、お店で売られている完成車のままで
乗られている方も多いでしょう。
ですが、サドルの高さであったり、
ブレーキの遊びなんかを自分の身体に合わせて調整すると
ぐぐっと乗りやすくなったりもします。
また、スポーツ系の自転車ですと、
パーツ関係をグレードの高いものに交換したり、
また、自分の好みのデザインのものに交換したり。
例えばハンドルの形、サドルの色、
グリップやバーテープを変えるだけでも
自転車のルックスは大きく変わりますし、
その楽しさを知ってしまうと病みつきになって
どんどん愛車を自分色に染めたくなってしまうことも多々あります。
で、そんなある日。
気が付けば、どうにも愛車がくどい・・・。
かっこよくしたはずなのに、なんだかシックリこない。
・・・やり過ぎた・・・?
一度リセットしたい・・・。
なにも自転車に限ったことではございません。
ファッションでも、インテリアでも、なんでも結構です。
そんな経験はございませんでしょうか?
僕にはあります。多々多々あります。
もしかしたらそれは、
初見の人からではあまり気にならないものかもしれません。
自分の気に入ったもの、愛するものであればある程、
それを目にする機会、手にする機会は増えていきます。
その結果、人間は「慣れて」いきます。
慣れている状態なら全く問題はないのですが、
時として、「飽きて」しまいます。
でも、「慣れ」たからといって
必ずしも「飽き」てしまう訳ではありません。
ではその違いはどこから生まれるのか・・。
仕事でホームページの製作をする際、
基本的にデザインから行いますから
まずイメージを膨らませながら作ったデザインを
何度も何度も見ていきます。
仮にどこか飲食店のホームページを作ったとします。
ネットショップでも結構です。
ちょっとした情報を知りたいだけ。
色々検索しているうちに、たまたま開いた。
一度か二度しかそのホームページを開かない人にとっては
あまり問題ではないかもしれませんが、
そのお店を気に入ってくれたお客さんは
その後何度もそのサイトを訪問してくれるわけですので、
見ているうちに飽きてしまうようなデザインでは
せっかく作ったホームページが台無しになってしまいます。
お客さんが何度開いても見飽きないデザイン。
少しでもそこに近づけるため、
デザイン作成中、意図的に何度も見ることで
お客さんの心理に近づこうという思いもあります。
ホームページのデザインを始めたばかりの頃は
製作後、自分で見飽きてしまったようなものも、
正直な所、ありました・・・。
ホームページに限らず、
モノというのはパッと見た瞬間の印象がかなり重要だったりもします。
ですが、その初見のインパクトばかりに囚われると
やたらくどくてコッテりしたものになってしまうこともあるわけです。
その時は一生懸命にアタマをひねって考えたデザインも、
後々見返した時に思わず赤面してしまったり・・・。
選びに選らんで取り付けた自転車のパーツも、
ある日猛烈に邪魔なものに思えてきたり・・・。
「慣れ」と「飽き」の境界線をいかに見極めることができるか。
いつもアタマを悩ませる、楽しい問題です。
では。
長々とグダグダと
自転車について書いてしまいました。
と、いうのも、
仕事と趣味というのは、
経済と効率という部分ではかなり相容れない部分があるものの、
視点といいますか、モノに対する感覚ではどちらからも
フィードバックし合えるものもあったりします。
まあ、ついつい趣味に走って経済を見落としがちな
自分への言い訳じみている所もなきにしもあらずかもしれません。
たとえば自転車。
つるしのまま、お店で売られている完成車のままで
乗られている方も多いでしょう。
ですが、サドルの高さであったり、
ブレーキの遊びなんかを自分の身体に合わせて調整すると
ぐぐっと乗りやすくなったりもします。
また、スポーツ系の自転車ですと、
パーツ関係をグレードの高いものに交換したり、
また、自分の好みのデザインのものに交換したり。
例えばハンドルの形、サドルの色、
グリップやバーテープを変えるだけでも
自転車のルックスは大きく変わりますし、
その楽しさを知ってしまうと病みつきになって
どんどん愛車を自分色に染めたくなってしまうことも多々あります。
で、そんなある日。
気が付けば、どうにも愛車がくどい・・・。
かっこよくしたはずなのに、なんだかシックリこない。
・・・やり過ぎた・・・?
一度リセットしたい・・・。
なにも自転車に限ったことではございません。
ファッションでも、インテリアでも、なんでも結構です。
そんな経験はございませんでしょうか?
僕にはあります。多々多々あります。
もしかしたらそれは、
初見の人からではあまり気にならないものかもしれません。
自分の気に入ったもの、愛するものであればある程、
それを目にする機会、手にする機会は増えていきます。
その結果、人間は「慣れて」いきます。
慣れている状態なら全く問題はないのですが、
時として、「飽きて」しまいます。
でも、「慣れ」たからといって
必ずしも「飽き」てしまう訳ではありません。
ではその違いはどこから生まれるのか・・。
仕事でホームページの製作をする際、
基本的にデザインから行いますから
まずイメージを膨らませながら作ったデザインを
何度も何度も見ていきます。
仮にどこか飲食店のホームページを作ったとします。
ネットショップでも結構です。
ちょっとした情報を知りたいだけ。
色々検索しているうちに、たまたま開いた。
一度か二度しかそのホームページを開かない人にとっては
あまり問題ではないかもしれませんが、
そのお店を気に入ってくれたお客さんは
その後何度もそのサイトを訪問してくれるわけですので、
見ているうちに飽きてしまうようなデザインでは
せっかく作ったホームページが台無しになってしまいます。
お客さんが何度開いても見飽きないデザイン。
少しでもそこに近づけるため、
デザイン作成中、意図的に何度も見ることで
お客さんの心理に近づこうという思いもあります。
ホームページのデザインを始めたばかりの頃は
製作後、自分で見飽きてしまったようなものも、
正直な所、ありました・・・。
ホームページに限らず、
モノというのはパッと見た瞬間の印象がかなり重要だったりもします。
ですが、その初見のインパクトばかりに囚われると
やたらくどくてコッテりしたものになってしまうこともあるわけです。
その時は一生懸命にアタマをひねって考えたデザインも、
後々見返した時に思わず赤面してしまったり・・・。
選びに選らんで取り付けた自転車のパーツも、
ある日猛烈に邪魔なものに思えてきたり・・・。
「慣れ」と「飽き」の境界線をいかに見極めることができるか。
いつもアタマを悩ませる、楽しい問題です。
では。
つづきです。
知人に詳しく訊いた所、
実際にホームページ製作費は本当に0円・タダ!!とのこと。
が、案の定、ただ、ホームページを作るだけでは話は終わりませんでした。
月々のサーバー・ドメイン・管理費用といった真っ当な経費の他に、
パソコンのリースもセットとのこと。
そしてリースの契約期間は5年。
・・・5年・・・。
そこかあ・・・。
謎は全て解けました。
結局、「ホームページ製作」でお金はもらわなくても、
パソコン一台を若干高めの設定でリースすることで
その分以上にばっちり回収できるシステムなわけです。
リース契約である以上、
会計上のメリット等はあるにせよ、
その分正味の分割購入した場合よりも
毎月の支払いはぐっと高くなっています。
インチキ絵画商法ではありませんが、
たとえ、毎日コーヒー一杯分の値段で!!と言われても、
訊いたリース料の5年分の金額を合計してみたら、
とんでもない金額になってしまいます。
結局、高額なリース代を5年間支払い続けるよりは、
お店で新しいパソコンを買って、
ホームページ作成を依頼した方が全然安上がりな訳です。
更にリース期間中の途中解約には
かなりの違約金が発生することになってますので、
途中でそのことに気づいたとしても後の祭りな訳です。
なにより、
契約期間中のホームページの更新やリニューアル等、
まだホームページ運営経験のない方にとっては
あまり気が回らない所は契約上スルーという、完全な確信犯でした。
悪い言い方をすれば、ホームページは作りっぱなし!!
それの何がいけないのか?
については、次回にでも書きたいと思いますが、
実際に作成されたサイトをちょこちょこ調べた所、
予想は悪い方に大当たり。
本当に、オマケ程度のホームページ。
具体的には、以前にも書きました「古い技術」で作られたものでした。
その後、似たような商法で、
「ホームページ製作された方にはパソコンプレゼント!!」なんてなものも
見かけましたが、ちょっと詳しく見てみたら、
製作費・管理費がやたら相場より高かったり。
あの手、この手、でお金の目先を変えようとするやり方ですが、
やはり、「タダより高いものはない」ということでしょうか。
では、また。
知人に詳しく訊いた所、
実際にホームページ製作費は本当に0円・タダ!!とのこと。
が、案の定、ただ、ホームページを作るだけでは話は終わりませんでした。
月々のサーバー・ドメイン・管理費用といった真っ当な経費の他に、
パソコンのリースもセットとのこと。
そしてリースの契約期間は5年。
・・・5年・・・。
そこかあ・・・。
謎は全て解けました。
結局、「ホームページ製作」でお金はもらわなくても、
パソコン一台を若干高めの設定でリースすることで
その分以上にばっちり回収できるシステムなわけです。
リース契約である以上、
会計上のメリット等はあるにせよ、
その分正味の分割購入した場合よりも
毎月の支払いはぐっと高くなっています。
インチキ絵画商法ではありませんが、
たとえ、毎日コーヒー一杯分の値段で!!と言われても、
訊いたリース料の5年分の金額を合計してみたら、
とんでもない金額になってしまいます。
結局、高額なリース代を5年間支払い続けるよりは、
お店で新しいパソコンを買って、
ホームページ作成を依頼した方が全然安上がりな訳です。
更にリース期間中の途中解約には
かなりの違約金が発生することになってますので、
途中でそのことに気づいたとしても後の祭りな訳です。
なにより、
契約期間中のホームページの更新やリニューアル等、
まだホームページ運営経験のない方にとっては
あまり気が回らない所は契約上スルーという、完全な確信犯でした。
悪い言い方をすれば、ホームページは作りっぱなし!!
それの何がいけないのか?
については、次回にでも書きたいと思いますが、
実際に作成されたサイトをちょこちょこ調べた所、
予想は悪い方に大当たり。
本当に、オマケ程度のホームページ。
具体的には、以前にも書きました「古い技術」で作られたものでした。
その後、似たような商法で、
「ホームページ製作された方にはパソコンプレゼント!!」なんてなものも
見かけましたが、ちょっと詳しく見てみたら、
製作費・管理費がやたら相場より高かったり。
あの手、この手、でお金の目先を変えようとするやり方ですが、
やはり、「タダより高いものはない」ということでしょうか。
では、また。
最近はあるのかどうか、ちと不明ですが、
数年前に話を聞いて、ちょっとばかし驚いたものです。
ある知人の会社でのお話です。
そこはつい最近、ある業者に依頼してホームページを作成したとの事。
幾らかかりました?
後学のため、と質問した所、かえってきたコトバは・・・
「タダやったよ!」
「・・・ええーっ!!」
当時としても、すでにホームページ作成の価格もかなり値下がりし、
かなりお気軽にプロの作成するホームページを持つ時代にはなっておりました。
一時の携帯電話ブームの折に、
携帯電話0円!!とか、1円!!といった看板を
街角の携帯ショップで見かけましたが・・・。
が、いくらなんでも、
ホームページ製作が0円ですと・・・?
基本的に受注生産が当然のホームページ製作で、
在庫処分もありえないし。
頭の中で謎が渦巻いたままでもいられず、
詳しくその内容を訊いてみたところ、そこには更に驚きの内容が。
そのカラクリとは・・・
つづく
数年前に話を聞いて、ちょっとばかし驚いたものです。
ある知人の会社でのお話です。
そこはつい最近、ある業者に依頼してホームページを作成したとの事。
幾らかかりました?
後学のため、と質問した所、かえってきたコトバは・・・
「タダやったよ!」
「・・・ええーっ!!」
当時としても、すでにホームページ作成の価格もかなり値下がりし、
かなりお気軽にプロの作成するホームページを持つ時代にはなっておりました。
一時の携帯電話ブームの折に、
携帯電話0円!!とか、1円!!といった看板を
街角の携帯ショップで見かけましたが・・・。
が、いくらなんでも、
ホームページ製作が0円ですと・・・?
基本的に受注生産が当然のホームページ製作で、
在庫処分もありえないし。
頭の中で謎が渦巻いたままでもいられず、
詳しくその内容を訊いてみたところ、そこには更に驚きの内容が。
そのカラクリとは・・・
つづく
またもや続きです。
前回のフォローと言うわけでは有りませんが、
Webの世界でその時に「アリ」な技術、「ナシ」な技術というものは、
かなり流動的で不確定なものだったりします。
その原因の第一は、
「最新」の技術が「最良」の技術ではない、ということがあります。
例えば、「スマホ」。
もはやユーザーのみならず、携帯業界全体が
スマホを主流として動いていっています。
ならば、スマホのことだけを考えてアクションを起こせばいいのか、
というと、そうでもなく、
いまだに昔からの携帯ユーザーもかなりの数がいるわけです。
では、そのすべてのユーザーをフォローできるものを作ればいいじゃないか!
ということになりますが、
完全にフォローする、というのは実際問題、技術的・コスト的な現実面で
不可能な場合が多々存在します。
そこで、現実的な対処法としては、
全体の中で何十%までのシェアをフォローできるのか、
という考え方で、使用技術の幅を決めていくことになります。
また、同時に、
なるべく多くの人の目に触れてもらうため、
検索エンジンで上位に来るよう、SEO対策も考えなくてはなりません。
その結果、検索エンジンに嫌われない範囲で、
もっとも大きなシェアに対応できて、
また、急速に廃れる恐れの少ないモノを選ばなくてはいけません。
そういった部分では、
やたら最新技術、流行りだしたものを前面に押し出している
製作会社なんていうのは、正直マユツバな所がなきにしもあらずです。
ブルーレイや3Dテレビではありませんが、
価格競争が進んで値崩れが起きてしまいやすいものは
なにかにつけて新機能・新技術を搭載していないと
なかなか高い値段は付けにくいですし、
お客さんもその方がなんとなく納得してしまったりします。
でもねえ・・。
せっかくの新技術も、普及しなければ何にも意味ありませんし、ねえ。
あくまでも個人的な見解ですが、
最新の技術に高いお金を出すくらいなら、
コストと耐用年数のバランスが良いものにお金をかけた方が、
トータルでお得だと、思うのです。
まあ、
その頃すでに時代遅れの
検索エンジンに嫌われてしまっている技術で製作して、
あえてお客さんには内緒にしているのか、
それともそういったWebの世界の流れを勉強していないのか、
どちらなのかはわかりませんが、
どちらにせよ、プロとして論外であることに変わりはありませんが。
つづく・・・かも。
前回のフォローと言うわけでは有りませんが、
Webの世界でその時に「アリ」な技術、「ナシ」な技術というものは、
かなり流動的で不確定なものだったりします。
その原因の第一は、
「最新」の技術が「最良」の技術ではない、ということがあります。
例えば、「スマホ」。
もはやユーザーのみならず、携帯業界全体が
スマホを主流として動いていっています。
ならば、スマホのことだけを考えてアクションを起こせばいいのか、
というと、そうでもなく、
いまだに昔からの携帯ユーザーもかなりの数がいるわけです。
では、そのすべてのユーザーをフォローできるものを作ればいいじゃないか!
ということになりますが、
完全にフォローする、というのは実際問題、技術的・コスト的な現実面で
不可能な場合が多々存在します。
そこで、現実的な対処法としては、
全体の中で何十%までのシェアをフォローできるのか、
という考え方で、使用技術の幅を決めていくことになります。
また、同時に、
なるべく多くの人の目に触れてもらうため、
検索エンジンで上位に来るよう、SEO対策も考えなくてはなりません。
その結果、検索エンジンに嫌われない範囲で、
もっとも大きなシェアに対応できて、
また、急速に廃れる恐れの少ないモノを選ばなくてはいけません。
そういった部分では、
やたら最新技術、流行りだしたものを前面に押し出している
製作会社なんていうのは、正直マユツバな所がなきにしもあらずです。
ブルーレイや3Dテレビではありませんが、
価格競争が進んで値崩れが起きてしまいやすいものは
なにかにつけて新機能・新技術を搭載していないと
なかなか高い値段は付けにくいですし、
お客さんもその方がなんとなく納得してしまったりします。
でもねえ・・。
せっかくの新技術も、普及しなければ何にも意味ありませんし、ねえ。
あくまでも個人的な見解ですが、
最新の技術に高いお金を出すくらいなら、
コストと耐用年数のバランスが良いものにお金をかけた方が、
トータルでお得だと、思うのです。
まあ、
その頃すでに時代遅れの
検索エンジンに嫌われてしまっている技術で製作して、
あえてお客さんには内緒にしているのか、
それともそういったWebの世界の流れを勉強していないのか、
どちらなのかはわかりませんが、
どちらにせよ、プロとして論外であることに変わりはありませんが。
つづく・・・かも。
前回の続きです。
僕がこの世界にご飯を食べるために入った当時のことです。
当時としても、いわゆるネットバブルというやつは、
すでに終わりかかった頃だったと思います。
が、一般的な、
それほどページ数やショッピングシステムのない
ホームページ製作でだいたいの製作費用が20〜50万円という時代でした。
かなりの値幅があるようですが、
製作と営業が別の部署、という会社は比較的製作費用も高く、
小さな所、個人営業の様な所は、まあ、お安く、となる傾向があります。
実際の所、デザインから掲載写真の加工
文章の編集といった部分まで行っていくと、
現在でも20〜30万円という製作費用も、そう高いものではありません。
まあ、明らかに最近作ったばかりのサイトなのに、
中身を見てみたら旧時代の技術で作られていて、お値段も・・・・。
なんてなケースも目にすることがありましたね、実際。
ぶっちゃけてしまえば、
多少値段が高い、安い、は
その会社ごとに価格設定が違うわけで、
そんなに大きな問題ではなかったりします。
それよりも問題なのは、
その時点で明らかな旧時代技術で作られたサイトの場合です。
そういった場合、例えどれだけ値段が安かろうと、
極端な話、製作費が完全に無料だったとしても、
作った後の管理・運営のことを考えると、
まったく作らない方がコストがかからないだけマシ、
ということもありえます。
確かに、見た目には何の問題もないように見えるんです。
(中には見た目からダメなものもありましたが・・・)
ただ、いくら見た目がよくても、
そこに使われている技術がトンチンカンなものでは、
SEO対策という面から考えると、大きくマイナススタートだったりするわけです。
その当時で言えば、
「テーブルレイアウト」や「フレーム」とかいったものや、
全くCSSなしのHTML4でのコーディング、
そういったものでした。
中には、
一応はプロに依頼したはずなのに、
かなり旧バージョンのホームページビ○ダーで作られていた、
なんてものもありました。
今挙げたものが、なぜその当時、「ダメ」なものと判断されていたのか、
についてはここでは割愛させていただきますが、
それは例えるならば、
骨組みがしっかりしていない、もしくは耐用年数を越えてしまった
欠陥住宅なホームページなわけです。
Webの世界の流行の速さ、
それまでOKだったものがすでにダメになってしまう速さは
とてつもないものがありますが、
それにしても、
曲がりなりにもお金をもらって製作するプロが、
そういうマイナスなものを新たに作る、ということが
とてもとても僕には信じられないものでした。
つづく
僕がこの世界にご飯を食べるために入った当時のことです。
当時としても、いわゆるネットバブルというやつは、
すでに終わりかかった頃だったと思います。
が、一般的な、
それほどページ数やショッピングシステムのない
ホームページ製作でだいたいの製作費用が20〜50万円という時代でした。
かなりの値幅があるようですが、
製作と営業が別の部署、という会社は比較的製作費用も高く、
小さな所、個人営業の様な所は、まあ、お安く、となる傾向があります。
実際の所、デザインから掲載写真の加工
文章の編集といった部分まで行っていくと、
現在でも20〜30万円という製作費用も、そう高いものではありません。
まあ、明らかに最近作ったばかりのサイトなのに、
中身を見てみたら旧時代の技術で作られていて、お値段も・・・・。
なんてなケースも目にすることがありましたね、実際。
ぶっちゃけてしまえば、
多少値段が高い、安い、は
その会社ごとに価格設定が違うわけで、
そんなに大きな問題ではなかったりします。
それよりも問題なのは、
その時点で明らかな旧時代技術で作られたサイトの場合です。
そういった場合、例えどれだけ値段が安かろうと、
極端な話、製作費が完全に無料だったとしても、
作った後の管理・運営のことを考えると、
まったく作らない方がコストがかからないだけマシ、
ということもありえます。
確かに、見た目には何の問題もないように見えるんです。
(中には見た目からダメなものもありましたが・・・)
ただ、いくら見た目がよくても、
そこに使われている技術がトンチンカンなものでは、
SEO対策という面から考えると、大きくマイナススタートだったりするわけです。
その当時で言えば、
「テーブルレイアウト」や「フレーム」とかいったものや、
全くCSSなしのHTML4でのコーディング、
そういったものでした。
中には、
一応はプロに依頼したはずなのに、
かなり旧バージョンのホームページビ○ダーで作られていた、
なんてものもありました。
今挙げたものが、なぜその当時、「ダメ」なものと判断されていたのか、
についてはここでは割愛させていただきますが、
それは例えるならば、
骨組みがしっかりしていない、もしくは耐用年数を越えてしまった
欠陥住宅なホームページなわけです。
Webの世界の流行の速さ、
それまでOKだったものがすでにダメになってしまう速さは
とてつもないものがありますが、
それにしても、
曲がりなりにもお金をもらって製作するプロが、
そういうマイナスなものを新たに作る、ということが
とてもとても僕には信じられないものでした。
つづく
月日は百代の過客にして・・・・
なんてなことを言いますが、
web・インターネットの世界も
本当に流行り廃りの激しい世界でございます。
落語の枕ではありませんが、
これは、この業界に入って、本当に痛感しております。
僕のパソコン原体験は、
いまだインターネットなんかが普及する前の時代。
ヤフオクなんてものもなく、
個人売買はもっぱら雑誌を毎月チェック、という時代でした。
商談?のやり取りは手紙・電話・FAXでした。
大学生になった頃には、ようやくパソコンを持つ人が増えてきて、
しかしインターネットはまだまだ電話線をつなぐ時代でした。
その頃にはまさか自分が
ホームページを作ってご飯を食べるなんてことは
思いもしていませんでした。
その後、月日は流れて
なんの因果かインターネットの世界で
ご飯を食べようとすることになるわけですが、
その頃には福岡にも大きなホームページ製作会社もあれば、
デザイン事務所や印刷屋さんがオマケ程度のサイトを製作していたり、
価格もサイトのレベルも、てんでバラバラな時代でした。
まあ、なんでも出始めの頃は価格も高くなってしまいますし、
広く普及・拡散していく上で
価格は下がり、品質は上がるのが常だとは思いますが、
そうでないのが当時の(福岡の)ネット業界でした。
あまり他人様のお仕事にとやかく言うのは
いかがなものか、というのもありますが、
それにしても、これは・・・・という
内容と価格がともなっていないものを
平気で製作しているケースに何度となくぶつかり、
ナントおそろしい世界か・・と思ったものです。
つづきは、また。
なんてなことを言いますが、
web・インターネットの世界も
本当に流行り廃りの激しい世界でございます。
落語の枕ではありませんが、
これは、この業界に入って、本当に痛感しております。
僕のパソコン原体験は、
いまだインターネットなんかが普及する前の時代。
ヤフオクなんてものもなく、
個人売買はもっぱら雑誌を毎月チェック、という時代でした。
商談?のやり取りは手紙・電話・FAXでした。
大学生になった頃には、ようやくパソコンを持つ人が増えてきて、
しかしインターネットはまだまだ電話線をつなぐ時代でした。
その頃にはまさか自分が
ホームページを作ってご飯を食べるなんてことは
思いもしていませんでした。
その後、月日は流れて
なんの因果かインターネットの世界で
ご飯を食べようとすることになるわけですが、
その頃には福岡にも大きなホームページ製作会社もあれば、
デザイン事務所や印刷屋さんがオマケ程度のサイトを製作していたり、
価格もサイトのレベルも、てんでバラバラな時代でした。
まあ、なんでも出始めの頃は価格も高くなってしまいますし、
広く普及・拡散していく上で
価格は下がり、品質は上がるのが常だとは思いますが、
そうでないのが当時の(福岡の)ネット業界でした。
あまり他人様のお仕事にとやかく言うのは
いかがなものか、というのもありますが、
それにしても、これは・・・・という
内容と価格がともなっていないものを
平気で製作しているケースに何度となくぶつかり、
ナントおそろしい世界か・・と思ったものです。
つづきは、また。