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そういえば

2014/12/06(Sat)
SEO対策 |
どうも。

バリバリと遅れを取り戻すために
ホームページ製作のお仕事をこなしておりますが、
ふと思い出してみますに、
そういえば、最近ブログのカテゴリーで
SEO対策について、あまり書いていない。
というか、全然書いていない。

うーん。

改めてよくよく考えてみると、
SEO対策、というコトバ自体を
あまり使っていないかもしれません。

まあ、以前から言っていましたが、
いわゆる裏ワザ的なSEO対策が昨今あまり、
いえ、ほとんど意味をなさなくなりまして、
というか、一歩間違えればどえらいペナルティを
受ける危険性がありまして、
そうなればわざわざ裏ワザ的なものを使わずに、
確実に効果があるやり方を
地味ながら行っていくのが良いであろう、
という考えから、
お客さんにもそういった説明はしておりますが、
それでも、
なかなかそこらへんを理解してもらいにくい状況も
時々起こります。

そういうリスキーなことをして
悪い言い方をすればお客さんをだまくらかして
お金を取るのもポリシーに反しますし、
と、正直に申し上げても、
それでもどこかからかかってくる勧誘の電話かなんかで
甘い営業トークの挙句、
そのお誘いに乗ってしまう人もいます。

まあね。

何度も説明しても、
その後の勧誘にころっとなびいてしまっては、
もはやどうしようもありません。

こちらが何も説明していない状況であれば
まだなんとかしようもあるかもしれませんが、
結局は、こちらの話は馬耳東風・・・。
スルーされては、ねえ。

言ってはなんですが、
そういう都合のいい話にだけ
耳が機能する方はこちらがどれだけ正直に
誠意を尽くしてお話しましても
それって、めんどくさくてやりたくないだけでしょう!
なんて変な勘ぐりを逆にされてしまったりしますし。

まあ、ごくごく稀なケースですが、
裏ワザ的なSEO対策を行わなくなってからすでに
何年も経っていますが、
それでもそういう勧誘をする所はあるみたいですし、
それに、ころっと・・・
という人も完全になくなってはいないみたいです。

いわゆるダイエット業界ではありませんが、
新しいワード、新しいツール、新しいブームなんかが
出てくるたびに、
いちいちそれがどういったものか、
実情を把握するのは難しいのかもしれません。

でもだからといって、
それを具体的に理解しないまま、
うわべのオイシそうなコトバにばかり乗っかってては
いつまでもたってもお勉強代を払い続けることに
なってしまいます。

まあね。

そのうち検索エンジンのメジャーが新しいどこかに変ったり、
もしくは検索という概念が別のものに変ったりすれば
また新しい何かが生まれてくるのかもしれませんが、
今の所は、裏業でサイトの検索順位をどうこうしよう
とは考えないで、地道にやってくしかないですよ。

で、その地道なやり方でしたら
いつでもSEO的な方法は教えますよ。

というのが
現状、というか、ここ数年の変らないスタンスなんですがね。


まあ、最近は忙しさのあまり、というか
めんどくさくて調べてもいませんが、
ネットの世界の中には
都市伝説的なSEO対策を語り合うサイトも
まだまだあるんでしょうかねえ。


そんなことよりも
ホームページ製作ですが。

はい。


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蒸すのです

2014/07/11(Fri)
SEO対策 |
どうも。

暑い!
蒸し蒸し!
なんだろなー!!

ということで、もはや扇風機をつけなくては
どうにもこうにもやるせない今日この頃です。

前回のグリップ問題ですが、
ホームページ製作の間に間に
なんとなくヤフオクでグリップを眺めては
気になる商品を改めて検索かけてみたりしつつ
なかなかぴんとくるものは見つかりません。

これは長期戦でしょうかねえ。
などとぼんやり思いつつ、
検索といえば、
じわじわと行っております検索エンジン対策、
すなわちSEOのためのある実験でございますが、
なるほど実験結果がでてきております。

ヤフーの検索エンジンの中身がグーグルになってから
どれくらい経ちましたでしょうか?

あくまで主観的な感じではございますが、
以前よりもSEO!SEO!というコトバは
聞こえにくくなってきたように思えます。

しかしまあ、
未だにホームページを探しては
そこに電話をかけて
うちでマル秘のSEO対策を行いませんか?
なんていう営業電話がございますようですし、
いやはや、なかなか営業という仕事も
大変ですね。

というか、そんな会社、まだあるの?
という驚きがいっぱいです。

はっきりと申し上げまして、
イマドキ、マル秘もなにもあるか!!
という所でして、
そんなものは
1週間でウエスト30センチ減!!
というダイエット広告並みの怪しさです。

まあ、1日10分で毎月100万円の副収入!!
でもいいですが・・・。

まあ、SEOがグーグルとの戦いとなってからは、
突き詰めればアルゴリズムとの戦いとなってしまうわけですが、
しかしまあ、今更、SEOで検索かけて、
このタグを使った方が・・・とか、
このタグの効果はこれくらいで・・・とか、
そんな情報をさらう気にもなれません。

そういうウラ技的というか、
マル秘的なものこそ、
グーグル様にアルゴリズム変更の一撃で
目も当てられない状態になってしまう可能性が高く、
なんでしょうねえ。
あまり現実的ではないというか、
通常営業を続けていくことを考えると
向いてないといいましょうか。

結局は基本的なことを
一つ一つ押さえていくことしかないんじゃない?
と思ってしまいます。

暑さと湿度で不快指数が高いせいでしょうか。

んなことを書くよりも
良さげなグリップを見つけたいものですが、
なにはなくともホームページ製作でございます。

こんな時期には
夏風邪なんてなもんにかからないように
気をつけなくては。

はい。

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ちょっと思う。

2013/10/12(Sat)
SEO対策 |
どうも。
数日間、空いてしまいました。

うーん。改めて見返してみましても、
なかなかSEO対策のことを書いていませんね。

まあ、ね。
昨今のSEO対策は、あれやこれやの
裏技的なことをどうこう処置する、というよりも、
基本的なことをいかに取りこぼさずにおこなっていくか、
ということになっておりますので、
そうそう、書くこともないのかな、と。

まあ、単純に、
あんまり細かいことを書いていくのが
好きではないのかもしれませんがね。

この間も、ある知り合いの会社の方に、
現在存在するネットショップの方があまり
集客も成果もよくなく、今後どうしていくべきか、
それではひとまずチェックしてみましょう、
ということになり、
いざソースの方まで調べていきました所、
結局、これは根本から作り直さなくては・・
というか、
現状のサイトをリフォームしていくと、
結局、新規で作るのと、
あまり変わらない作業になってしまいますが・・。
という結果になってしまいました。

なんといいますか、
一時のように、裏技的なSEO対策を施せば、
グバッと検索順位がうなぎ上りに!というヤフー時代でしたら、
特段サイトの骨組みをイチから作り直さなくても、
後付けのあれやこれやでなんとかなったりもしましたが、
しかし、現状では、そういうこともあまり効果がなく、
正直に、お伝えするしかありませんでした。

例えば、メジャーなオリジナル商品を扱っている所とかであれば、
検索エンジンにおける、いわゆる競合他社も少ないですので、
あまりSEO対策を細かく気にしなくても、
作成の効果は現れやすいかもしれません。

が、そうでなければ、
なかなかオープン後、すぐにお客さんの目に留まる、
商品が売れる、という結果には結びつきにくいのが現状ですので、
独立型ネットショップは、難しいご時世なのかもしれません。

いわゆる郊外型大型ショッピングモールではありませんが、
インターネットの世界でも、楽天やアマゾンなんかの
大型ショッピングモールの方に出店した方が、
より早い効果を実感できる、というのは
しょせん、インターネットも現実とリンクする世界、
ということなのでしょうか。

などと、本業のホームページ製作のことをつらつらっと
書いてみましたが、うーん、
やはり、どうにも堅苦しくなってしまいますね。

次回あたり、
やはり、もっと肩の力が抜けたことを
書いてみましょうか。

はい。
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つれづれと。

2013/03/03(Sun)
SEO対策 |
こんにちは。

先日、レストア中であったロードバイクがようやく完成いたしました。

といっても、塗装からやり直す必要のあるような
完全なレストアというわけではなく、
要所要所のパーツを分解して再調整、及び不要な(かっこ悪い)パーツを
剥いでまともなものに交換して、という感じでしたので、
まあ、レストアというよりは整備に近いかもしれません。

今回作業を行ったブツは、といえば、
国内の某有名フレームビルダーのクロモリフレーム、
Dura仕様、といったもので、おそらく10年以上昔のモノながら、
かなり程度のよいものでした。

すでに引き取り手も決まり、
本業のホームページ製作での完成、納品の際と
似ているような違うような、どちらにせよ、
そこはかとない達成感に包まれました。

まあ、ホームページを製作する場合、
とりあえずお客さんからの依頼があってから、
打ち合わせを経て契約、そして作成となるわけですが、
今回の自転車のレストアの場合、
作業中はまだ引き取り手は決まっておりませんでした。

なので、作業中は、時々襲ってくる、
誰か気に入ってくれる人がいるかなあ・・という不安と
戦いながらの作業となるわけで、
これは、どちらかといえばSEO対策に近しいのかもしれません。

実際にSEO対策をしている最中は
すぐに結果が出るものでもありませんし、
今日、明日の作業が、もしかしたら無駄になってしまう可能性だってありえます。

本当に大丈夫だろうか、ちゃんと結果として
反映されるのだろうか、といった不安。
こればっかりは、どれだけやって、どれだけ結果として、
ホームページを上位表示させてきても、
毎度毎度、出てきてしまいます。

まあ、それに打ち勝たないことには、
結局は今日、明日の作業を無駄にすることになりますので、
頑張って継続させていくしかないのですが、ね。

それはそうと、
マンガ読みとしてすでに30年はキャリアを重ねてきておりますが、
物心ついたときから、雑誌に掲載されたものが
単行本・コミックスになる、という流れをある程度
当然のものとして捉えていますが、実際のところ、
必ずしもそう、とは限らないですよね。

実際、マンガがこれほどの市民権を得る前の時代、
雑誌に掲載されてもそのままホッタラカシということが
当たり前という時代もあったらしく、
その頃に比べれば格段にその地位の向上を感じざるを得ませんが、
それでも、お気に入りのマンガがなかなか単行本になってくれず、
かなりヤキモキしてしまう今日この頃です。

また、ネットが発達したせいもあるのでしょうが、
ここ福岡でも一時より本屋さんの数もかなり減ってしまいましたし、
そこに並べてあるものも、かなりメジャーなものばかり、という状況です。

そうなると、僕がひいきにしている作者のものなんかは
なかなか書店に並ぶことも少なかったりしますので、
すでに発売日がわかっているものは探せばいいのですが、
特にアンテナを張ってなかったりすると、
発売日を軽くスルー。いつの間にか古本屋で発見!!
てなことも時々起こってしまいます。

こうなってくると、
ネットの普及も良し悪しなのではないかしら?
なんて考えてしまう今日この頃。

いやはや、毎日のように本屋に行っていた時代が懐かしいです。

では。
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摩訶不思議SEO対策2

2013/02/16(Sat)
SEO対策 |
前回のお話の続きです。

いわゆる業者の方、まあ同業者になりますが、
SEO、SEO、とただ闇雲にうたってても
では、実際の所なにをするのか
というと、実は結構バラバラだったりします。

と、いうのも、
そこで実際にどうゆうことをしているのか、というのは
正直あまりお客様に見せたくない部分なわけです。

本当に地道に研究を重ね、データを集めて
これ!というものを行っている所にとっては
そのノウハウ自体がすでに資本であり、
いわば虎の子なわけですよね。

それをおいそれとは、
例えお客様でも、教えてしまっては、
その人に悪意があろうとなかろうと、
ひとたび流出してしまえば、
あっという間に広がってしまい、
結果だれでもかれでもそれを行って、
結果あまり効果がなくなる可能性もあるわけです。

だから逆を返せば、
おおっぴらに、それこそネットで垂れ流されている
SEOの情報なんて、一体どれほどの価値があるのやら・・と
いう、うがった見方も・・ね。

また、前にも書きましたが、
たとえ3年前には有効であった方法でも、
その後のルール改正、アルゴリズムの変更などで
いまや全く効果なし、むしろ逆効果でペナルティ、
なんてこともありますしね。

ちょっと専門的なことになりますが、
SEO対策もバッチリです!なんてうたっている所の
製作実績ホームページをちょっと拝見して、
head部分に書かれるキーワードを見てみたら、
そこには20個、30個とだらだらキーワードを並べ立ててあったり・・。

まあ、ねえ。

ただただたくさん書けばいいんだったら、
それこそ思いつく単語をありったけ並べておけばいいんじゃないの?
という話のような気もしますが、気のせいでしょうか?

そういう方に限って、
プロのホームページ製作業者を名乗りながらも
CSSすら満足に使えてなかったりして、
うーん、怖い世界です。


例えば現在、
SEO対策ということを本気で考えると、
あまりドーピング的なことをあれこれと
既存のサイトにちょこちょこっと施して
はい、完了、といったやり方はかなりリスキーで、
あまりオススメできるもんではありません。

既存のサイトに関しましては、
どういうソース・コード・仕様で作られているか、
ということがまずは大切ですから、
結局の所は初めから作り直すのと
あまり手間は変わらない、ということも大いにありえます。

h1、h2、といったマークアップから、
そもそもの狙うべきキーワードの選定、
コンテンツの質・量などなどなど。

そこらへんのことにつきましては、
また次回にでも。

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摩訶不思議SEO対策1

2013/02/15(Fri)
SEO対策 |
そもそもSEO対策というと、
あるキーワードで検索した際に
いかに上位に表示させるか、のために
あれやこれやを行う訳ですが、
では、そもそもなぜに検索上位に表示させなくてはいけないのか、
となると、それはやはり、
せっかくのホームページに
一人でも多く訪問してもらうためです。

お店紹介のホームページでも、
商品販売のネットショップであっても、
基本的にその部分は変わりません。

ホームページ製作者としましても、
やはり一人でも多くの方に覗いてもらうに越した事はありません。

基本的には、
そのサイトへの訪問者が多ければ多いほど
お店の繁盛や商品の販売数に繋がる訳ですから
いかに素晴らしいホームページを作るかということも大切なことですが、
いかにアクセスを集めるか、もかなり重要になります。

では、どうやってそのアクセスを集めるか、
となると、
検索エンジン主体のこのご時世では
やはり検索エンジン対策、SEO対策が大切になってきます。

しかしまあ、ではすでにホームページは持っているという方も、
これからホームページを持ちたいという方も、
詳しく知識を持って、それを行えるという方はなかなか少ないのではないでしょうか。

それこそ検索エンジン側のルールもしょっちゅう変更されますし、
一度勉強したとしても、
その後大幅なルール改正が行われれば
せっかく勉強したことが全く無駄になる可能性もあります。

では、ホームページを持ったら、
誰しも専門業者に毎月数万円を支払ってSEO対策を行ってもらう必要があるのか、
というと、答えは・・・です。

どれだけ時間と費用がかかってもいいので、
どれだけライバルの多いキーワードであっても上位表示されたい!
という場合であれば、
それはまた別のお話になりますが、
そもそもSEO対策とは、
ただ闇雲に莫大な費用をかけて行っても果たしてどれだけの費用対効果があるのか、
となってしまいます。

極端な話にはなりますが、
検索の順位とはあくまでも相対的なものですので、
例えば他に全くライバルのいないキーワードであれば、
特になにもしなくても1位は取れますし、
逆にどうしようもない位手ごわいライバルがたくさんいるキーワードでは、
果たしてどれだけの時間と費用がかかるのか・・となります。

では必ずしも競合する強い敵の多いキーワードで
勝負しなければならないのか、というと、
そうでもないのがネットの世界の面白い部分でもあります。

例えばネットショップの場合、
なんとか競合相手より検索上位に表示されても、
そのキーワードが「買いたい!」というお客さんではなく、
冷やかし半分のお客さんだったり、
そもそも違うジャンルの調べモノをしているだけの人ばかりでは、
どれだけアクセスを集めても結果販売には結びつかない・・・。
ということも十分にありえます。

以前、知人を介しまして、
ネットショップを立ち上げたけど、なかなか販売数が伸びない、
という方から相談を受けたことがあります。

その方いわく、
アクセス自体はあるのだが、売れない・・・とのこと。

ひとまずあれやこれやお話を伺いながら
サイトを細かく調べた結果、わかったことが。

そのサイトのアクセス解析の結果が、なにやら不自然な数字なのです。

で、より詳しく調べた所、
どうやらアクセス数のほとんどが人間のお客さんのものではない。

おそらくは、
アクセス解析プログラム自体のエラーか、
一時期問題にもなりましたが、
某国のやたら接触してくると悪評の高い検索エンジンによるものである、
ということ。

その他にもそのサイトはショッピングカートシステムに問題があったりと、
手直しが必要な部分がまだまだありましたので、そのことも報告。

最終的には、
製作費用の安さにつられて、依頼する相手を間違った。
とのことでした。


話は少しそれてしまいましたが、
アクセスはあくまでもアクセスという数字に過ぎず、
そこから先の結果も含めてのことまで総合的に
判断していかなくてはならないわけです。

例えばお肉屋さんのサイトの「豚バラ」ページに、
「バラ」の花を検索している人がものすごい数アクセスしてきても、
アクセスはあくまでアクセスとしての数字になるわけで、
ではそれに対してそこから先の結果は・・・ということも
極端な話ですが、ないわけでなく、
またその逆のやり方もありうるわけです。

つづく





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虚実入り乱れるSEO対策の世界

2013/02/14(Thu)
SEO対策 |
SEO対策というコトバ。

ホームページ製作に関わる人たちはもちろん、
そうでない人も、どこかしらで目にした事があるかもしれません。

そもそもSEO対策とは、
早い話がヤフーやグーグル検索エンジンで
あるキーワードで検索された時に
なるべくサイトが上位表示されるように
あれやこれやの方法をホームページに執り行うこと。

な、わけですが、
はっきり言ってこのあれやこれやが問題なわけです。

そもそも、ヤフーやグーグルには、
それぞれどのサイトが何位、という評価をするための
ルールがありまして、
そのルールの中でいかに高評価を得るかが
SEO対策というわけですが、
それは純粋にサイトの価値を高めること、
閲覧する人にとって有意義な内容のサイトであること、
が本来では必要なことなのですが、
それだけで順位が上がれば世話はなし。

それ以外のルールの網の目をぬった方法やら
ルールを逆手に取った方法を見つければ
そこにビジネスも生まれるわけですが、
そんなことをみすみす野放しにしておけば
検索エンジン自体の評価も下がってしまいますので
検索エンジン側も日夜、ルール違反に対して新たにルール改正を行ったり、
新たなルール・アルゴリズムなんてのを作ったりしているわけです。

以前にも書きましたが、
まだヤフーとグーグルの検索エンジンが全くの別物であった時代、
特にヤフーのそれに対しては、
かなりドーピング的な「SEO対策」が可能でした。

特に日本では、
検索エンジンのシェアもヤフーがかなり持っていますので、
まあ、それを目的にお金を稼ぐことも
かなり出来ていたわけです。

しかし時代は変わり、
ヤフーもグーグルの検索エンジンと同じ評価となり、
皆さま、今度はグーグルの方に全精力を向けなくてはならなくなったわけです。

では、SEO対策という商売がなくなったのか、
といえばそういうこともありません。
未だ「SEO対策」というキーワードで検索すれば、
かなりの数の業者サイトがひっかかります。

まあ、そもそもが
後からドーピングを施すだけがSEO対策では
ありませんから、
そのコトバ自体がなくなることもないでしょうが、
しかし、相変わらず胡散臭げな所も多いようです。

ヤフー独自の頃の検索エンジンに検索エンジンに比べて、
ドーピングも出来ないわけだから
グーグルに上位表示されるサイトとは、
すなわち信憑性の高いサイトか、
というと、必ずしもそうではなのがネットの世界の面白いところ。

例えば、グーグルの特徴で
古い情報・コンテンツだけのサイトよりも
新しい情報・コンテンツがある所の方が評価が高い、
というものもありますが、
「SEO対策」であったり「被リンク」であったりで検索した場合、
割りと古めの情報が上位に表示されていたりもします。

なんで?新しい情報の方がいいんじゃないの?
となってしまいそうですが、
まあ、一つには、
検索エンジン側のルールは1つや2つではありませんから、
そのサイトのページ数・コンテンツ量・仕様などによって
全体としての高評価を得ているのかもしれません。

また、もう一つ考えられるのは、
あくまで推測ですが、
要は他の高評価を得ているサイトから、
そういったキーワードでの情報発信がなされていない、ということも
十分に考えられますよね。

検索エンジンの順位は
あくまでも相対的な評価ですから、
たとえどれだけ高評価のサイトからでも
そのキーワードを含む情報が発信されていなければ
引っ掛けようがありません。

別の言い方をすれば、
古い情報が残っているだけ、の可能性もある、ということです。

まあ、それ以前に、
「SEO」と「SEM」をごっちゃにしている所もあったりして、
そこがかなり上位の方に来ていたりすることもありますから、
検索エンジンも所詮は機械、というのはあまりに酷でしょうか。


しかしまあ、大きな流れとして、
あれやこれやと裏技的に上位表示させる方法というのは、
かなりリスキーで、費用対効果の面でも
果たしてどれほどのものがあるのかしら、というのが正直な所です。

そもそも闇雲に上位表示だけを持って
SEO対策!と言ってみたり、
IP分散だとか被リンクだとかをうたっている所とか、
なんのことはない、情報商材販売だったりする所が
今でもたくさんあるようですし、
我ながら、虚実入り乱れる世界にいることを
改めて実感いたします。

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続・SEOのお話

2013/02/03(Sun)
SEO対策 |
SEOのお話・・・つづきです。

とりあえず現在、ホームページを持とうかな、と考えている方。

即効性のあるSEO対策を挙げている業者、
確実!!とうたっている業者は依頼の選択肢から
外した方が良いかもしれません。


また、すでにホームページを持たれている方で、
現在、SEO対策費を毎月業者に支払っている方。

そのお付き合いは、考え直した方が賢明かもしれません。


SEO対策というコトバは変わらねど、
ヤフーがグーグルのデータを使うようになってから、
それまでのように業者がなにか「ドーピング」を行うことで
検索順位を無理やり上位に引っ張り上げることが、
実際にはほとんどできないようになってますから。

あとは・・・いわずもがなということで
なにとぞご容赦を。


で、一昔前の「ドーピング」がまだまだ全然OK(効果アリ)だった時代。

そもそも検索エンジンとは、
ここはデザインがいまいち!とか、
ここは文章が面白いネ!と
検索エンジンの担当者がサイト・ホームページを
一つずつチェックして点数を付けているわけではありません。

また、時々勘違いされる方もいらっしゃいますが、
閲覧人数の多さで評価・順位が上がるわけでもありません。

そんなことで点数が変わるのなら、いくらでも裏技やり放題ですしね。

では、どうやっていくか、というと、
ものすごく単純に言えば、製作されたホームページ内の
文章を機械的に抜き出していって、
このサイトは○○というキーワードの場合は36位!
といった感じで順位を付けていくわけです。

そうなると、上位に行かせたいキーワードを
サイト内に無闇やたらと記述する、
という裏技を使い始める方々が現れます。

一時はそれで上位に表示される事もありましたが、
そのうち、検索エンジン側に見抜かれ、

そういうサイトはランクダウン!!

ということになり、
また、
検索エンジンを使う人が有意義なページを見つけやすいように、

もっと総合的にサイトの評価をしていきますから!!

と、新ルールに新ルールを重ねていくわけです。

キーワードによっては、
表示されるページ・順位がちょっと変動するだけで、
アクセス数の桁が変わってしまう、なんてこともありえるわけで、
そういったルール変更の度に、
ヒヤヒヤしっぱなしの業者のかたも多いと思います。


ヤフーがまだ独自ルールだった頃には、
SEO業者の一番大きな商品は「被リンクを増やす」だったと思いますが、
未だにそういったサイトを見かけると、
やはり・・・・となってしまいます。


かといって、SEO対策はバッチリ!!
とかなんとかうたいながら、
やってることは「ヘッダー」のキーワードを
無数にダラダラ記述しているだけ。
という所もいまだにあるわけで、
それはそれで驚かされることも多かったりするわけです。


つづく・・・かも。
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SEOのお話

2013/02/01(Fri)
SEO対策 |
僕がこの業界に入った頃には、
やたらと使われ始めていたコトバです。

SEO対策。
いわゆる検索エンジン対策ですね。

検索エンジンといえば、
まずはじめに、やはり「Google(グーグル)」。

そして「Yahoo(ヤフー)」でしょうか。

僕が業界に入った当時は、
この2つがやはり二大巨頭といった感じでした。


その他にも色々挙げていけばきりがありませんが、
とりあえずはグーグルとヤフーの2つをおさえておけば
まあ、大丈夫、といった感じでした。

ヤフーにはヤフーの、グーグルにはグーグルの、
上位に表示されるための独自のルールがあり、
このルールの内容は基本的には公表されませんから
いかにそのルールの内容・法則性を見つけるか、
そしてサイトを上位表示させることができるか、
それこそが、プロのプロたるゆえん。
といった感じでした。

しかしまあ、製作したホームページに魔法をかけるわけにはいきませんから、
実際の所は、

いかに検索エンジンのルール(アルゴリズム)の隙間をぬって好評価を得るか

検索エンジン側のルール変更で隙間をつぶす

新たな隙間を探す

といった、イタチゴッコの繰り返しの感もありました。

だから今でも、SEO対策なんてなキーワードで検索をかけると、
それって都市伝説!!??
と言いたくなるようなものや、
あこぎな商売、してますなあ・・。
と言いたくなるような所をちらほら見つけることができます。

実際の所、
数年前にヤフーの検索エンジンが独自のものから
グーグルのものをそのまま使うようになり、
SEOの時代も大きく変わってしまいましたよね。


ひとまず、つづく。
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